キーワード検索

サイト内検索を閉じる

月刊レジャー産業資料 2023年11月号

月刊レジャー産業資料 2023年11月号

【特集】
商業空間

体験価値向上で地域のにぎわい拠点へ

コロナ前から普及が進むネットショッピングの台頭もあり、リアル店舗の立ち位置は大きく後退とされる一方、コロナ収束による巣ごもり消費からの反動、さらにはオンラインを組み合わせた売り場づくりなど、リアル空間へのニーズはむしろ強まっているとする見方もあり、商業施設の先行きは不確か。その時代にこれからの“人が集まる商業空間”をリードする可能性を秘めるのはリアルならではの「体験価値」である。
本特集では、生活者のショッピングニーズの変化を踏まえた現在~近未来の空間開発トレンドについて、商業デベロッパーや空間プロデュース企業などに取材し、これからの商業開発に不可欠な要素やキーワードを浮き彫りに。また、直近で開業・リニューアルした注目事例から、地域の新たなにぎわい拠点づくりのヒントを探った

重要なお知らせ

『月刊レジャー産業資料』では、在宅勤務等の拡大を鑑みて、年間定期購読契約者様向けに、誌面PDFデータのダウンロードサービスを実施中です。ご登録のメールアドレス宛に利用方法をご案内済みです。アドレスを未登録の方は leisure-08@sogo-uni.com 宛てに、メールタイトルを「誌面PDF希望」とし、必要事項(貴社名、所属部署・役職、担当者氏名、メールアドレス)をご連絡下さい。

月刊レジャー産業資料 2023年11月号

定価:8,800円(本体8,000円)

年間定期購読料

最新号から

定価:93,500円(本体85,000円)[送料込]

コンテンツ

【特集】商業空間 体験価値向上で地域のにぎわい拠点へ

【VIEWPOINT】
商業の散在により複合施設とのリンケージを高め
街全体の魅力で来訪動機を創出

「六本木ヒルズ」「表参道ヒルズ」など、オフィスやレジデンス、ホテル、商業などを組み合わせた、都市部における大型複合開発を得意とする森ビル㈱。この10月6日には「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」をオープンしたほか、11月には「麻布台ヒルズ」のオープンも控える。同社が考える新たな「にぎわい空間づくり」のポイントを聞いた。

[OVERVIEW]
縮小する消費市場
多機能型施設への転換求められるショッピングモール

西川立一[㈱ラディック 代表取締役]

[VIEWPOINT]

商業の散在により複合施設とのリンケージを高め
街全体の魅力で来訪動機を創出

栗原弘一[森ビル㈱常務執行役員 商業施設事業部 統括部長]

 
「MD3.0」の時代に向けて
いま考えること

澤田 充[㈱ケイオス 代表取締役]

Z世代、α世代が志向する「付加価値型消費」
彼らの心を動かす最適なMDとは

大山久志[㈱丹青社 デザインセンター コマーシャルデザイン局
デザイン1部 1グループ長]

日本の酒場文化を次世代につなぐ
飲食×エンターテインメントの体験型コミュニティ空間

浜倉好宣[㈱浜倉的商店製作所 代表取締役 総合プロデューサー]

[CASESTUDY]
ラクーア ショップ&レストラン
開業20周年で初となる大規模リニューアルを実行
地域に根差す商業施設としての魅力向上図る

 
道玄坂通 dogenzaka-dori
「街に新たな回遊性を生む」ことを目指す
ショップ、ホテル、オフィスからなる複合施設

杜の街プラザ(杜の街グレース)
岡山・瀬戸内の魅力を発信
大規模フードホールを軸に街のにぎわいを創出


【特別企画】絶景を活かす魅力づくり【山頂編】
「リフト」「ロープウェイ」のマエ・ナカ・アト

[VIEWS│日本スキー場開発に聞く]
話題をリードし続ける山頂コンテンツ・体験のつくり方

8つのスキー場を運営し、グリーンシーズンこそ魅力的な集客コンテンツを揃えるべきと継続的に山頂を開発してきた日本スキー場開発㈱ 。同社の夏営業強化の嚆矢となった「竜王マウンテンリゾート」と、同グループのなかでグリーンシーズンではトップの成功を収めた「白馬岩岳マウンテンリゾート」から、絶景を活かした山頂の魅力づくりを探る。

[FOCUS│星野リゾート トマム研究]
累計来場者数140万人。
「雲海テラス」が切り拓いた絶景を快適に楽しめる空間づくりのネクストステージとは

[VIEWS│日本スキー場開発に聞く]
話題をリードし続ける山頂コンテンツ・体験のつくり方
――竜王マウンテンリゾート/白馬岩岳マウンテンリゾート

[CASESTUDY]
新穂高ロープウェイ「頂の森」
年営業で四季折々の北アルプスの魅力を発信
山頂エリアを「頂の森」としてリニューアル

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ
50年以上続くロープウェイに
日本一の標高駅からの絶景を味わえる新テラスオープン

cu-mo箱根
“箱根観光のゴールデンコース”として
恵まれた自然景観をあらためてアピール、ブランディングに活かす


【特別企画】拡大するアリーナ開発

【OVERVIEW】
アリーナ開発の現状と今後の留意点
岡田 明[EYストラテジー・アンド・コンサルティング㈱公共・社会インフラセクター パートナー]

【VISUAL REPORT】
Kアリーナ横浜
2万人を収容する世界最大級の音楽特化型アリーナが横浜に誕生
<INTERVIEW>
田村 剛氏[㈱Kアリーナマネジメント 代表取締役社長]
従来にないライブ・エンターテインメントの
楽しみ方を提案

OPEN HOUSE ARENA OTA
自治体と企業、クラブの三位一体による
地域共創型アリーナ

SAGAアリーナ
一体感を生む空間づくり目指した
新時代のエンターテインメントアリーナ
<INSIDE STORY>
クラブサクセスジャパン
「SAGAアリーナ」から考える収益の最大化を実現するための
施設開発・運営・イベント開催のあり方とは


TREND EYES

IMAGINUS
小学校の旧校舎を“ 科学体験施設” へ
学習プログラム「ナッティ サイエンティスト」が日本初進出

イマーシブ・フォート東京
ヴィーナスフォートの建物を活用し
イマ―シブ・テーマパークを開業へ

Front Lines

Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)

――「サステナブル」と「食」をテーマにした
東急不動産のライフスタイル提案型複合施設

ハナミチ東京 歌舞伎町

――新宿・歌舞伎町に大衆演劇場を核とした
「和」の複合エンタメ施設

EVEVT REPORT

マジック:ザ・ギャザリング
中村 圭[文殊リサーチワークス]
インディーズ・海外企業が拡大
新たなビジネスチャンス創出へ

30th ANNIVERSARY CELEBRATION TOKYO
中村 圭[文殊リサーチワークス]
5,000万人のファン・プレイヤーをもつMTGの実態とともに
成長するトレカ市場についても考察


連載・コラム

●「人が集まる」をクリエイトする 先行き不透明な時代の商空間考(3)
 クラフトマンシップ
 澤田 充[㈱ケイオス 代表取締役]

●サステナブルツーリズム―未来につなぐ成長戦略-(5)
 カナダ・オンタリオ州
──サステナブルな環境で育むカリナリーツーリズム
 篠田香子

●たんちてるの観光地再生奮闘記(141)
 コーヒーショップの多士済々
 たんちてる

●ホテルサービス喜怒哀楽(114)
 迷惑客と宿泊拒否

 瀧澤信秋

●データで見る レジャー&サービス主要業種動向(22)
 スーパー
 帝国データバンク

●NEW OPEN
 9月開業施設一覧

News&Topics

  • 静岡県伊東市にグランピング施設やBBQ場、飲食店を揃えた複合観光施設「奏の森Resorts」
  • 三菱地所、横浜市の旧上瀬谷通信施設地区に大型テーマパークを31年開業へ
  • 相鉄グループが横浜市泉区に大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」を来夏開業
  • 江戸川区の「なぎさ公園」内に指定管理者制度を利用した児童文学館「魔法の文学館」オープン
  • 仏・アコー、来春全国23か所で「グランドメルキュール」「メルキュール」を一斉開業
  • 金沢にアート×住空間をコンセプトにした5棟の貸切宿「ARTS & STAY Kanazawa」
  • 幅広い層をターゲットに年間154万人の集客を目指すユニークな複合商業施設「WHATAWON(ワタワン)」が大阪・岸和田に来春オープン
  • うめきた2期地区開発事業の中核機能施設グラングリーン大阪」2024年9月の先行まちびらきに合わせ開業
  • 兵庫県丹波市に、西日本最大規模のドッグランを備えるキャンプサイトなどの新施設「GROUND ROCK CASTLE」
  • 日本橋にサウナ付きランニングステーション「ととのい研究所」がオープン
  • 沖縄県豊見城市に複合型ミニチュア・テーマパークSMALL WORLDS OKINAWA」が来春開業
  • 筑波観光鉄道、頂上展望台に屋上遊戯エリアを開設し「天空のガマスプラッシュ!!」開催 ケーブルカーも朗読劇列車に

月刊レジャー産業資料 2023年11月号

定価:8,800円(本体8,000円)

年間定期購読料

最新号から

定価:93,500円(本体85,000円)[送料込]

関連商品

関連リンク

ページトップ