都市型賃貸ラボを3か所展開
既存ビルの用途変更に活路
「GRC」は、都心部にあるオフィスや商業施設の一部区画をラボに改修した賃貸型R&D施設。2025年4月までに、東京と神奈川で3棟を展開している。特徴は、既存物件をコンバージョンすることでコストを抑え、展開効率を高めていること。改修後は従前より高い賃料水準で成約し、物件の収益力を向上させている。
音楽特化型・収容規模2万人超・ホテル等との一体型開発で
他施設にない強みを発揮
横浜市のみなとみらい21(MM21)地区に2023年9月29日開業したKアリーナ横浜。世界最大級となる約2万人を収容する音楽に特化したアリーナとして誕生して1年半。その間、同施設は、24年12月16日に発行されたアメリカの音楽業界誌『Pollstar』に発表された世界のアリーナランキングにおいて2位を獲得。これは23年11月16日〜24年11月13日の動員数を集計したもので、同施設は開業早々にアメリカ、マディソン・スクエア・ガーデンに次ぎ、年間動員数約185万人という記録を打ちたてている。
第2次開発ラッシュ止まらず
476か所が開業し1万1,507か所に
コロナ禍がほぼ終息した2024年を振り返ると、葬祭業界の売上高・取扱件数のいずれも23年より拡大した。そうしたなか、月刊フューネラルビジネス2025年6月号では、2024年の葬祭市場と葬祭会館の開発・整備状況を明らかにするため、下記7項目を考察した。
レジャー施設の入場者数ランキング(2023年度)
2023年度の入場者数ランキングを業態別に一挙公開(テーマパーク、遊園地、動物園、水族館、植物園・フラワーパーク、ミュージアム、庭園・公園、アウトドアパーク)。特にテーマパーク、水族館、ミュージアムにおいて増加が目立ち、全体としてはインバウンド比率が高い施設ほど入場者数の伸びが大きい傾向が見られた。