〈付録〉アンケート調査回答データ、全国の主要施設一覧
主要レジャー・集客施設の2022年度の年間入場者数は、コロナ禍の自粛の反動により大きく伸びたものの、2018年度との比較では平均8割前後の回復にとどまりました。2023年度の年間入場者数の最新調査では、速報ベースで前年度を下回る施設が少なくありません。
近年は生活者のレジャーに対する嗜好性や社会構造の変化にあわせ、ユニークな施設が新しく誕生しています。こうした施設にレジャー消費が分散しているのも顕著です。レジャー・集客施設の開発・経営は、入場者数だけを追い求めるのではなく、評価軸として体験価値や顧客満足、ファンエンゲージメントなどのさまざまなマーケティング指標の活用が求められるようになりました。
最新版では、年間入場者数による主要施設のポジショニングを検証しつつ、繁閑差、集客キャパシティ、売上高、売上構成など、独自アンケート調査によって収集したデータについても最新動向を詳しく分析しています。また、施設規模によらず注目されている施設が「なぜ支持を集めているのか」--新たな評価軸を示唆します。
レジャー・集客施設の運営企業をはじめ、新規参入を検討する企業、デベロッパー、設備機器関連の企業の皆様に、ご購入をおすすめいたします。
1. レジャー市場動向
(1)景気と消費の動向
(2)レジャー関連の消費と活動動向
2. 遊園地・テーマパークの経営環境
(1)入場者数
(2)売上高
(3)1人当たり売上高
(4)従業員数
1. 2023年~2024年上半期の社会動向と集客施設トレンド
2. 2023年度業界動向・今後の見通し
3. カテゴリー別ランキングと動向
(1)テーマパーク
(2)遊園地
(3)動物園
(4)水族館
(5)ミュージアム(博物館、美術館、科学館)
(6)植物園・フラワーパーク
(7)公園
(8)アウトドアパーク
(分析内容:年間入場者数、年間入場者規模ベンチマーク、上位施設のポジショニング、夏休み・GW期間入場者数、最大入込日、最大入込数、月別入場者数)
4. 年間売上高、売上構成比、客単価
5. 年間運営費、年間設備投資額
1. インバウンド比率
2. 主な国籍・地域
3. 今後集客を重視する国籍・地域
1. メディア戦略の実施状況
2. 集客効果のあったメディア戦略
3. インフルエンサーマーケティング
1. 主要施設の過去5年間の年間入場者数推移(30万人以上)
・2024年主要オープン施設、リニューアル施設一覧
・2025年オープン注目施設
1. 新たな価値観と社会的背景
(1)社会構造の変化・生活者志向の変化
(2)新たな価値観の創出
2.集客施設における新たな評価軸
(1)インフルエンス
(2)ファンエンゲージメント
(3)体験価値
(4)SDGs
開業年月/経営・運営組織/施設規模/施設内容/年間営業日数/営業時間/料金体系/従業員数/2022、2023年度の年間入場者数/2023年度の月別入場者数/特別期間(2023年夏休み・2024年GW)入場者数/主な客層/団体比率/インバウンド比率/インバウンドの主な国籍・地域/2022、2023年度の年間売上高/客単価/2023年度の売上構成/2023年度の年間運営費/リニューアル実施・計画の内容/2023年度に実施して効果のあった集客イベントとその集客実績 等
1. 約450施設の経営データベース(2023年度版個票データ&過去5年の入場者数・売上高のローデータ)
2. 全国の主要施設一覧(約2,000施設の所在地・連絡先)
綜合ユニコム株式会社 企画情報部
TEL.03-3563-0120