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月刊レジャー産業資料 2026年1月号

月刊レジャー産業資料 2026年1月号

【特集】モビリティが拡張する 都市・レジャー・観光

日本においてもマイクロモビリティが普及をみせ、空飛ぶクルマなど革新的なモビリティの社会実装に向けても取組みが進捗。都市における拠点間移動の選択肢拡大、観光地での二次交通改善、レジャー・集客施設の体験価値やアクセシビリティ向上といったさまざまな効用が期待される。本特集ではモビリティ進化・多様化に関する最新動向や展望をふまえたうえで、国の施策、不動産デベロッパーや鉄道会社の戦略、観光活性を目指す自治体の取組みなどをレポート。モビリティが都市・レジャー・観光における価値や体験、そしてビジネスチャンスを“拡張”させる可能性に迫った。

【特別企画】「展望施設」最新レポート

展望施設は街のシンボルであり、都市観光におけるひとつのデスティネーションとなっている。本企画ではコロナ禍が明け再びインバウンドが急増するなか、日本の展望施設の多様な取組みをレポートする。

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月刊レジャー産業資料 2026年1月号

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最新号から

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コンテンツ

【特集】モビリティが拡張する 都市・レジャー・観光

【VIEWPOINT│大手デベロッパーの狙い】
三井不動産

三井不動産は2025年6月、空のモビリティの社会実装に向け、離着陸場であるバーティポートの開発および運営事業の立上げに乗り出すことを発表した。グループが保有する多様なアセットとの親和性、そして顧客ニーズをどう考えるか。事業の戦略とポイントをレポートする。

[OVERVIEW]
多様なモビリティの活用と連携を視野に入れ
移動の価値観変化を事業の好機に

牧村和彦氏[(一財)計量計画研究所 理事 兼 研究本部 企画戦略部長/博士(工学)/神戸大学客員教授]

[VIEWPOINT]
<国としての施策>
日本における「交通空白」の現状と対策

――国土交通省・観光庁に聞く

<大手デベロッパーの狙い>
三井不動産

空のモビリティの社会実装に向け
多彩なアセットをもつ強みを活かし
バーティポートの開発・運営事業に着手


野村不動産

水辺のにぎわいづくり目指す東京都の舟運活性化事業に参画
「舟旅通勤」を皮切りに、
まちづくりとベイエリアの魅力創造に挑む

<鉄道会社の動向>
JTOS

鉄道会社の豊富なリソースを活かし
モビリティを含めた先進的取組みの社会実装を目指す

<先進自治体の取組み>
熊本県

県内有数の観光地・阿蘇でMaaS構築
仮説・検証により着実な実装を図る

[CASESTUDY|レジャー・集客施設の実践]
御殿場プレミアム・アウトレット

地上の近距離モビリティから空飛ぶクルマまで
モビリティ実装・実証実験に取り組む


「沿線まるごとホテル」プロジェクト

東京の秘境エリアを自在に巡る
モビリティツーリズムを提案

[TOPIC]
横浜「JP BAYSIDE HUB」にみる
「モビリティ・ハブ」展開の可能性

[PRODUCTS REPORT]
UNI-ONE/本田技研工業

未来型モビリティロボットが
テーマパーク・商業施設の課題を解決する


xAUTO/三菱電機

リゾート施設内の送迎を配車から運行まで無人化
自動運転サービス「xAUTO」

e-Palette
トヨタ自動車/トヨタ・コニック・プロ

モビリティシェアリングサービス
Lime


【特別企画】「展望施設」最新レポート

【OUTLOOK】
展望施設の実態とは

樋口政亀氏[全日本タワー連盟 事務局]
電波塔、あるいは観光施設としての役割などを担った、展望を目的とした施設は全国に多数ある。高さや構造、体験できる内容も多様だが、情報交換を主な目的とする、法人格を持たない集まりの中で最も長い歴史をもち、最も加盟数が多いのが「全日本タワー連盟」だ。事務局を務める㈱TOKYO TOWERの樋口政亀氏に活動実態や集客状況などについてうかがった。

[OUTLOOK]
展望施設の実態とは

──全日本タワー連盟に聞く
樋口政亀氏[全日本タワー連盟 事務局]

[CASESTUDY]
東京スカイツリー®

魅力あるイベントで着実に集客、
インバウンド比率は年々高まる


SHIBUYA SKY

インバウンド比率88%
渋谷スカイが示す、展望装置からの進化の形

ハルカス300(展望台)
眺望を活かした、飲食・コラボイベントなどの企画をつぎつぎ発信
インバウンドにも好評

通天閣
地域との共生を最も体現するタワーが
都市再生をリードする新たなステージへ


BREAKING NEWS

拡大するクマによる観光被害とその対応

千葉千枝子[観光ジャーナリスト/淑徳大学 経営学部 観光経営学科 教授/NPO法人交流・暮らしネット理事長]


シリーズ 巻頭レポート|マクロ経済×レジャー産業


第19回|2025年の回顧と2026年の展望

石川智久[㈱日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト]

新たな年、2026年がスタートした。
米国の保護主義への転換、国際基軸通貨ドルへの不信感、世界的な株価高騰、
格差拡大や移民外国人への反発などが顕在化した25年に対し、世界経済も日本経済も
全体的には緩やかな回復傾向に向かうことが予想される。一方で今後想定されるリスクに対して
備えを怠るわけにはいかない。レジャー事業者にとってもこうした事案への理解と対応が必須だ。


Front Lines

レジャー白書2025
2024年の余暇関連市場は75兆2,030億円。
コロナ禍前を上回るも
多くの上位種目が参加人口減少

戸狩温泉スキー場
パブリックと会員制の
ハイブリッドスノーリゾートへ
地域資源の活用と還元を目指す


注目企業レポート2026

<INTERVIEW>
2026年のサウナ市場展望
メンタルヘルスケア領域での活用に期待

吉永昌一郎氏[㈱メトス 代表取締役社長]

自社オリジナルの
エア遊具からイベントの企画・運営まで
一気通貫で展開

ワン・ステップ


レジャー&サービス産業展2025 開催結果レポート

インバウンド需要の拡大、仕入れ原価の高騰、人材不足といった
新たなフェーズを迎えた経営環境下において、次なる事業戦略と
ビジネスモデルの構築に向け、多角的な視点から情報発信する
「未来志向型イベント」。


連載・コラム

●データが映し出すレジャー・サービス産業の実相(8)
 高市政権とレジャー産業
 帝国データバンク

●プロが教える!温泉・温浴施設ユーザートレンド(6)
 マナー・ホスピタリティ
 川名結有

●サステナブルツーリズムー未来につなぐ成長戦略ー(30)
 アマゾン/ブラジル──世界最大の熱帯雨林で推進されるエコツーリズム
 篠田香子

●ホテルサービス喜怒哀楽(140)
 忘れ物
 瀧澤信秋

●「人が集まる」をクリエイトする 先行き不透明な時代の商空間考(26)
 50万人超を集めた食のイベント「大阪グルメEXPO」とは
 澤田 充

●観光事業の現在地(8)
 高齢化が進む地方観光地の行く末
 倉田保緒

●NEW OPEN
 11月開業施設一覧

News&Topics

  • ◎三井不動産と福岡地所が、マリノアシティ福岡跡地に「三井アウトレットパーク 福岡」を2027年3月に開業
  • ◎京都「東映太秦映画村」が2026年春に第1期リニューアルオープン。施設名称を「太秦映画村(英語表記:UZUMASA KYOTO VILLAGE)」へ
  • ◎東京建物、ミサワホームが別府温泉にKOKO HOTELS新ブランドの天然温泉ホテル「kokonoyu 別府」を2027年夏にオープン予定
  • ◎三井不動産グループの伊勢志摩リゾートマネジメントが、伊勢志摩国立公園内の「NEMU RESORT」を2026年春リニューアルオープン
  • ◎グローバルエージェンツが、山口・湯田温泉のホテル「ホテルニュータナカ」を取得。2026年秋、ライフスタイルホテルのフラッグシップブランド「THE LIVELY」として開業へ
  • ◎大和リース・アダストリアグループ、水戸市・千波公園のPark-PFI事業として、サウナやBBQ、ピックルボールが楽しめる複合施設「niko and … BASE」を2026年春に開業
  • ◎アミナコレクション、佐賀・呼子町に鯨・イカ・窯がテーマの個性的なサウナ施設「JIN6サウナ」をオープン
  • ◎岐阜市にフィットイージー初となる完全予約制のサウナ専門店「FIT-EASY 岐阜正木店/SAUNA」がオープン
  • ◎宮城・都城市に、霧島酒造×スターバックスの協業施設「KIRISHIMA GREENSHIP icoia」が2026年1月開業
  • ◎TKP傘下のノバレーゼとエスクリが経営統合。国内最大級ブライダルグループ誕生へ
  • ◎UBX JAPANが、ボクシング×全身トレーニングのフィットネススタジオ「UBX 目白」と「UBX 青葉台」をオープン
  • ◎両備グループのRヨット、日本初のヨットスタイル客船「SEFU」を2027年就航へ

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