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月刊レジャー産業資料 2025年8月号

月刊レジャー産業資料 2025年8月号

     

【特集】猛暑とレジャー

 「山」「海」「プール」に「祭り」「花火大会」と、例年、夏はレジャー産業にとって「書き入れ時」のはずだった。しかし、過去2年、全国各地で35℃を超える「猛暑日」を記録、気象庁・環境省からは連日のように「熱中症警戒アラート」が発表され、「不要不急の外出は控える」ことが推奨されるなどその様相は一変。“暑すぎる夏”はレジャー・集客施設にとってはもちろん、日常の消費活動にもさまざまな影響を与えている。本特集では、「猛暑」が及ぼす影響をさまざまな角度から概観しつつ、レジャー・集客施設における猛暑・熱中症対策の最前線を取材。今夏も予想される「猛暑」との向き合い方を探った。

【昭和100年記念シリーズ企画】
「バッティングセンター」の現在地

 昭和100年記念シリーズ企画第二弾として、いまもなお根強い人気を誇る「バッティングセンター」の今に迫った。

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月刊レジャー産業資料 2025年8月号

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最新号から

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コンテンツ

【特集】猛暑とレジャー

【CASESTUDY】
東京サマーランド

 東京都あきる野市にて半世紀以上の歴史をもつ大規模レジャー施設「東京サマーランド」。わが国最大級の流れるプールをはじめドーム内プールなどさまざまなウォーターアトラクションを中心に屋外遊園地も併設する複合施設だ。
 1年のなかでプールを目的に訪れる夏休み期間が集客のピークとなるため、夏季の猛暑対策は看過しえない重要テーマである。夏季の集客状況および猛暑対策を取材した。

[INTERVIEW|猛暑と消費活動]
暑過ぎる夏は景気を冷やす!?
猛暑が消費活動に与える影響

新家義貴氏[㈱第一生命経済研究所 経済調査部 シニアエグゼクティブエコノミスト]

[VIEWPOINT]
<猛暑と余暇のスケジュール>
スケジュールアプリから読み解く猛暑の影響
「祭り」「山・海」「プール」「キャンプ」は減少、
「グランピング」「かき氷」が増加基調に

㈱TimeTree / TimeTree未来総合研究所

 
<熱中症と国の対策>
熱中症対策室を環境省内に新設
警戒アラート、クーリングシェルターなど、
情報発信や対策を強化

環境省大臣官房環境保健部 企画課 熱中症対策室

<猛暑と企業・産業動向>
小売り関連は夏物消費中心に売上げ伸ばす企業も
熱中症対策の義務化の認知は半数超にとどまる

㈱帝国データバンク

[DATA]
堅調に推移する夏の旅行需要
猛暑の影響で消費・旅行にも変化の兆し

──JTB「2025年夏休み(7月15日〜8月31日)の旅行動向」
編集部


猛暑を理由に
開催時期を変更したイベント

[CASESTUDY]
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
植樹並木、人工芝遮熱対策で日中も快適に。
パーク内の「熱中症ゼロへ」に本気で取り組む


東京サマーランド

安心・安全とともに来園者の体験価値向上にも資する
コールマンとの初コラボ企画も

イオン
空間・従業員・商品・催事のそれぞれで
猛暑を安全に、楽しく過ごせる取組みを推進

[注目サービス]
DXで混雑緩和を実現し熱中症リスクを軽減
顧客満足度向上にも寄与する
レジャー施設向け支援サービスを展開

アソビュー


【昭和100年記念シリーズ企画】「バッティングセンター」の現在地

【CASESTUDY】
アクティブAKIBAバッティングセンター

 JR秋葉原駅前に立地する、大型家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」を核テナントとする複合商業施設「ヨドバシAkiba」の屋上にはバッティングセンターがある。学生からサラリーマン、ファミリー、シニア、さらにはインバウンドや聖地巡礼需要にまで応える集客力の秘訣を取材した。

[OUTLOOK]
バッティングセンターの実態とは

──ピッチングマシンメーカー大手に聞く
堀川三郎氏[(㈱キンキクレスコ 取締役会長]

[CASESTUDY]
浅草バッティングスタジアム

四葉
東京・浅草の発展とともに売上げ上昇、
外国人観光客はじめ幅広い層を呼び込む
施設設備とメンテナンスには細心の配慮を


アクティブAKIBAバッティングセンター

加賀スポーツ
ヨドバシAkiba屋上で日本有数の高収益を実現
地域の集い場となり野球の普及活動も開始へ

アミパ佐野店
ケー・エス・シー
バッティングとフィッシングを軸に
コンテンツ複合で確かな集客力を発揮

[注目企業レポート]
公認球からキャッチボール専用球まで
ボール開発に約80年携わる老舗企業

内外ゴム


TREND EYES

〇フェアモント東京
アコーのインクルーシブラグジュアリーホテルが
日本初上陸
〇ハウステンボス「Miffy Wonder Square」
アムステルダムシティに
ミッフィーをテーマにした新エリアがオープン
〇のびっこジャンボ和泉府中店
1日滞在型プレイグラウンドの1号店が
大阪・和泉市にオープン


シリーズ 巻頭レポート|マクロ経済×レジャー産業


第14回|トランプ関税による今後の世界経済の見通し

石川智久[㈱日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト]

トランプ政権が打ち出す関税強化策が世界経済に多大な影響を及ぼしつつある。
相互関税の一時停止措置が期限を迎え、わが国からの輸入品に対しても8月1日から25%の関税を課すことが明らかにされた。
今後の日本側の対応によっては調整の含みも残すなど、依然その落としどころには不透明感があるが、
トランプ関税が与えるこの先の世界経済への影響を考える。


Front Lines

軽井沢プリンスホテル
過去最大の290億円投じ
コテージをヴィラへ
大規模リニューアル

ぴあ総合研究所「ライブ・エンタテインメント市場動向調査」
2024年のライブ・エンタメ市場は
7,605億円と過去最高を更新
30年には8,700億円まで拡大


新連載


プロが教える!温泉・温浴施設ユーザートレンド

第1回|岩盤浴
川名結有


連載・コラム

●データが映し出すレジャー・サービス産業の実相(3)
 賃金動向とレジャー産業
 帝国データバンク

●サステナブルツーリズムー未来につなぐ成長戦略ー(25)
 イタリア・トリノ──工業都市から文化・観光都市へ。自然と文化のスローツーリズムを体験
 篠田香子

●ホテルサービス喜怒哀楽(135)
 “カスハラ”への着火点
 瀧澤信秋

●観光事業の現在地(3)
 観光業にこそ求められる最高レベルの人材
 倉田保緒

●「人が集まる」をクリエイトする 先行き不透明な時代の商空間考(21)
 世界のフーディに訴えるガストロノミーイベント
 澤田 充

●NEW OPEN
 6月開業施設一覧

News&Topics

  • ◎TKPが大分・別府の「上人ヶ浜公園」のParl-PFI事業で、複合型リゾート施設「SHONIN PARK」を開業。体験型宿泊施設「ISHINOYA 別府」・温浴施設「Sand SPA」・レストラン「Grill Takka」から構成
  • ◎YAMBARU GATEWAY PARKが沖縄・名護「21世紀の森公園」にPark‐PFI制度を活用した複合施設を来年開設へ
  • ◎三井不動産の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」が北館Ⅰ期エリアを10月にリニューアルオープン
  • ◎IHIと三菱地所による複合施設「豊洲セイルパーク」の商業エリアがオープン
  • ◎Juiceが東京・池袋のサンシャインシティに「ちいかわ」の常設体験型施設「ちいかわパーク」を開業
  • ◎六甲山観光が「六甲山アスレチックパークGREENIA」にRPGがテーマの新エリア「Mt.Kingdom」をオープン
  • ◎三井不動産が空のモビリティ用離着陸場であるバーティポートの開発・運営に着手。築地や伊勢志摩で実装検討
  • ◎ITCが日本初上陸の本格インドア・ピックルボール専用施設「DIADEM PICKLEBALL KOBE」を神戸にオープン
  • ◎北志賀竜王の「竜王マウンテンリゾートSORA terrace」に高さ14mの大型階段展望台「SORAへ登る螺旋階段」がオープン
  • ◎軽井沢蒸留酒製造と西武グループ、富良野市が連携。富良野でウイスキー蒸留所「富良詩(ふらりす)蒸留所」が2028年開業へ
  • ◎東京建物リゾートが山中湖に愛犬同伴型ラグジュアリーリゾートホテル「レジーナリゾート山中湖」を開業。愛犬用のスパやプール、ドッグランも完備
  • ◎アパグループが都市型ホテル「the b hotels」や「セントメイン名古屋」などを展開するイシン・ホテルズ・グループを完全子会社化

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