キーワード検索

サイト内検索を閉じる

【INTERVIEW】
長崎を元気に!ジャパネットグループが
サッカースタジアムを核とした大型複合施設を10月開業

岩下英樹氏[㈱リージョナルクリエーション長崎 代表取締役社長]

長崎県に本拠を置く㈱ジャパネットホールディングスでは、主力である通信販売事業に加え、地元・長崎の発展や活性化に貢献数スポーツ・地域創生事業(まちづくり)にも取り組む。
2019年からは長崎市内にある公園や展望台、長崎ロープウェイなどを有する「稲佐山公園」の指定管理者として観光施設の管理・運営業務にも進出。そして、24年10月14日には、サッカースタジアムを核に、アリーナ、ホテル、商業施設オフィスなどで構成する大型の複合施設「長崎スタジアムシティ」の開業を迎える。
ここではグループで地域創生事業を担う㈱リージョナルクリエーション長崎の岩下英樹代表取締役社長に、地域創生事業に注力する理由、そして新スタジアムの魅力や意気込みをうかがった。

スポーツ・地域創生事業は通販に次ぐ「第2の柱」

(前段略)
岩下 一方で長崎市には、出島や原爆資料館、グラバー園、中華街など歴史的・文化的な魅力が数多くあります。こうした長崎が持つ“強み”を活かして、「来てください」ではなく、「行きたい」と思ってもらえるまちを作りたい――そんな思いから地域創生事業への取組みをスタートしました。その象徴となる取組みが、今年(2024年)オープンを控える「長崎スタジアムシティ」です。

東京ドーム1.5個分の敷地にスタジアムを核とした街を開発

――長崎スタジアムシティの魅力は。
「シティ」という名称からも、単なるスタジアムではなく「街」が出現するようなイメージを連想します。

岩下 JR「長崎」駅より徒歩約10分、三菱重工幸町工場跡地約7.5ha(東京ドーム1.5個分)の敷地に、プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」(J2)の本拠地となるサッカースタジアムを中心に、アリーナ、ホテル、商業施設、オフィス機能までを兼ね備えた複合施設として、土地・建物はジャパネットホールディングスが所有し、企画・運営、さらにはスタッフ教育までを当社が手掛けます。
メインとなるサッカースタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」は、V・ファーレン長崎の本拠地となるサッカー専用スタジアムです。客席は約2万席で、最大の特徴はピッチから客席までわずか約5mという日本一の圧倒的な臨場感を体感いただけるところです。

約6,000席規模のアリーナ「HAPPINESS ARENA」は、プロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」(B1)の本拠地となり、クラブハウス機能を有したサブアリーナを併設しています。スポーツ以外にも音楽コンサートや展示・物産展等、多目的での使用を可能とする、多機能・可変型の施設です。

さらに当社直営ホテル「STADIUM CITY HOTEL NAGASAKI」(スタジアムシティホテル長崎)は客室数約243室、客室からスタジアム(スタジアムビュー)と長崎の街並み(マウンテンビュー)という2つの景観を望むことができるほか、ホテル・スタジアムやアリーナを使用した挙式やフォトウエディングなどのブライダルサービスも提供します。このほか、スタジアムやアリーナと連動したさまざまなイベントも実施予定です。

アミューズメントやスパも備えた1年中楽しめる複合エンタメ施設

――さらに商業施設やオフィスなどの機能も備えています。

岩下 商業棟「STADIUM CITY SOUTH」(スタジアムシティサウス)は、人気アウトドアメーカー「スノーピーク」の直営店をはじめ、長崎初出店おなるショップやレストランが多数揃うほか、屋内型エンターテインメントスポーツアクティビティ施設として「VS STADIUM NAGASAKI」(ブイエススタジアムナガサキ)をオープンいたします。ゲーム性に富んだ約30種のスポーツ・エンタメコンテンツを用意し、子どもから大人まで、また普段運動しない人でも気軽に楽しむことができる空間が誕生します。

このほか、商業棟には地下1500mから湧出した天然温泉を使った、世界初となるサッカースタジアム併設型温浴施設「SPA&SAUNA YUKULU NAGASAKI STADIUM CITY」(ユクル)が誕生します。3フロアに渡って展開し、大浴場や寝湯、露天風呂といった浴室エリアや、暖炉や秘密基地のような半個室、ソファーエリア、キッズエリアを備えた北欧風デザインのリラクゼーションエリアなど、思い思いの場所でくつろいでいただくことが可能です。大浴場のサウナに加え、6階には家族やカップルでともに過ごせる着衣型のサウナエリアも用意します。さらに商業棟屋上には無料の足湯エリアや手ぶらでバーベキュー(有料)ができるエリアも設ける予定です。

このほか、日本では初となるスタジアム上空を通過するジップラインや、試合のない日のピッチを使ったレーザーショーなどのイベント、グッズショップなど多様な「非日常」をご用意し、スタジアム(年間約25日稼動)やアリーナ(同約30日稼動)のプロスポーツ興行の開催日だけでなく、365日楽しんでいただける複合エンターテインメント施設を目指しています。
さらに、長崎県最大級となるオフィス「STADIUMCITYNORTH」(スタジアムシティノース)では、長崎大学大学院(情報データ科学分野)や国内外の企業の誘致を計画しています。スタジアム最上階には、入居企業専用のラウンジを設け、企業間交流の場を提供していく考えで、長崎で「遊びたい」「暮らしたい」「働きたい」という方が1人でもふえていくように、これからもジャパネットらしい魅力的なアイデアを詰め込んでいく予定です。

年間850万人の来場と1.5万人の雇用創出へ

――地域創生事業の一環として長崎スタジアムシティを開発されるわけですが、ソフトの部分、いわゆる地域交流や地域活性化につながるようなサービスやイベントの構想、アイデアがありましたら教えてください。

<続きは本誌にて>

月刊レジャー産業資料
2024年1月号

月刊レジャー産業資料 2024年1月号

定価:8,800円(本体8,000円)

年間定期購読料

最新号から

定価:93,500円(本体85,000円)[送料込]

関連リンク

ページトップ