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需要回復の兆しはみえないものの
一部の大都市近郊はにぎわい戻る

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  • 新型コロナウイルス

「Go Toトラベル」事業後、夏休み期間の人出を可視化

 新型コロナウイルスの影響によって、児童・生徒の夏休み期間が例年より大幅に短縮されるなど、異例の「繁忙期」が過ぎた。感染予防に配慮した「新しい旅のエチケット」が推奨され、観光・レジャーにおける人々の行動様式にも変化がみられるようになった。
 そうしたなか、観光庁が総額1兆3500億円を投じて推進する「Go Toトラベル」事業が7月22日にスタートした。「夏休み期間に間に合わせたい」とする政府の思惑もあり、慌ただしさのなかはじまったが、当初は、政府が期待していたほどの人の動きはみられなかったようである。一方で、大都市周辺の日帰り観光地やレジャー・集客施設などでは、平年並みに達しないながらも、徐々ににぎわいが戻りつつある状況もみられた。
 本誌では、潟Mックスが提供するエリア滞在人口の分析システム「トチカチ」の協力を得て、全国主要観光地・温泉地・レジャー・集客施設におけるGo Toトラベル事業開始以降、8月末までの入込み動向を探った。

熱海、城崎温泉は「善戦」。「週末」型の江の島、箱根湯本

 本誌が着目した全国主要エリアのうち、特徴的な入込み動向がみられた12エリアについて図表に示した。
 入込み動向は「善戦」(平年以上か平年並み)、「週末善戦」(土・日祝日は平年以上か平年並み)、「苦戦」(平年に達しない)に区分される。
 善戦は「熱海駅・熱海温泉[図表1]」「和倉温泉」「城崎温泉」、週末善戦は「登別温泉」「江の島」「箱根湯本」など、大都市から比較的アクセスしやすい温泉地や日帰り観光地が中心だった。
 苦戦は「草津温泉」「有馬温泉[図表2]」などの著名温泉地をはじめ「宮島」「アメリカンビレッジ」など誌面には掲載できなかったエリアも含め多くが該当し、今夏は厳しい状況だったことが読み取れる。<残る地域のグラフ詳細については本誌で>

図表1 <善戦>熱海駅・熱海温泉(静岡県)

  

図表2 <苦戦>有馬温泉(神戸市北区)

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