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潟Xマートドライブ

車両管理システム「SmartDrive Fleet」導入事例レポート

  • 導入事例レポート

霊柩搬送事業で活用し安全運転推進を実現
業務効率化や労務管理にも寄与

潟Xマートドライブ(本社東京都千代田区、社長北川烈氏)が提供する車両管理システム「SmartDrive Fleet」は、地図上で対象車両すべての位置情報をリアルタイムで把握する機能をはじめ、走行経路や運転のクセを確認できる走行履歴・安全運転診断機能などを有している。そのため車両の位置・稼働率を把握するだけでなく、安全運転促進、労務改善、コスト削減などができ、業務効率化を大幅に図れるとして葬祭事業者の導入がふえているという。今回は、2018年から同システムを導入している葬祭事業者向けにサービスを展開する葛g澤企画(本社川崎市多摩区、社長吉澤隆氏)の多田総太郎氏と金山健太氏にシステムの利用状況や導入効果などについて話を伺った。

【Case Study】 葛g澤企画[川崎市多摩区]

――会社の事業内容について教えてください。
多田 葬儀社様のトータルサポート企業として、葬儀専門の人材派遣事業を主軸に、霊柩搬送事業、遺体安置施設の運営、葬祭備品の販売といったサービスを展開しています。また、葬祭会館の運営や遺品整理にも対応しています。
――2018年に車両管理システム「SmartDrive Fleet」を導入されておりますが、導入経緯・理由をお聞かせください。
多田 当時、何か業務改善に使えるツールはないかと社内で模索しており、その手がかりを見つけるために業務改善をテーマとした展示会に出向いたところ、スマートドライブ様が出展されていて、そこではじめて同システムを知り、詳しい説明を受けました。特にこのようなサービスを探していたわけではありませんが、その展示会でいちばん興味を惹かれたのが車両管理システム「SmartDrive Fleet」でした。
車両に設置するデバイスはシガーソケットに挿入するだけ
――同システムを選んだ決め手は?
多田 実際に説明を聞いて非常にわかりやすく、会社や担当者の雰囲気がよかったです。それに、他社サービスと比較してコストも安く、しかもシガーソケットに挿すだけで位置情報がわかるという手軽さに大きな魅力を感じました。また、デザインも決め手の1つです。加えて、今後さまざまな機能を追加 していくと聞き、サービスの向上への期待も込めて導入を決めたのです。

リアルタイム機能で搬送業務を効率化

――主に霊柩搬送事業で活用されているようですが、その理由を教えてください。
多田 現在、当社では月間300∼400件の搬送業務をご依頼いただいております。東京、神奈川、埼玉、千葉のみならず、全国各地からの搬送依頼に対応しています。葬儀社様からご依頼をいただき、緊急で搬送・送迎に向かうのが通常の流れですが、そのタイミングは読むことができません。
 たとえば、火葬場へ搬送する場合は、先のスケジュールになるため事前に車両予約ができますが、ドライバーは予定以外の時間はそのほかの搬送業務にも対応しています。つまり、既存のスケジュールをベースに、当日スポットで搬送業務を差し込むことになるので、いままでは事前に霊柩車の予約状況を記載した1週間分のスケジュールをホワイトボードに貼り出し、当日、葬儀社様から依頼が入ったタイミングで空いている時間を確認し、ドライバーと霊柩車を手配していました。
 空き時間を確認するにはその日出勤している各ドライバーに電話をかけ、緊急搬送に向かえるか否かを確認しなければならなかったのですが、限られた人数で対応していることもあり、スケジュール確保は簡単ではありませんでした。
 また、ドライバーが運転中ですぐに受電できないケースや、霊柩搬送中で喪主が同乗中に業務連絡の話をするのも失礼にあたるため、すぐにドライバーを確保できずに緊急なのにお客様を待たせることも多くありました。そのほか、管理側も搬送業務以外の電話応対もあるため、同時並行での対応がむずかしく、業務改善を要望する声が挙がっておりましたので、早急になんとかしたいと考えていたのです。そのような課題があるなかでこのシステムを導入し、それらの課題解決につながりました。
――実際の活用状況を教えてください。
金山 当社では、導入時からGPS位置情報をタイムリーに地図上へ反映するリアルタイム機能をフル活用しています。現在地の確認や到着予定時間など、ドライバーに電話をかけなくても、リアルタイムの位置情報によって次の行動が把握できますし、連携も取りやすくなりました。また、停車時間も記録されるようになりましたので、エンジンが停止していることで、現場に到着したことが認識できるのも大きな魅力です。
 また、営業所にいるときは管理画面のリアルタイム情報を見て、どのドライバーがいまどのあたりにいるのか、いつごろ戻ってくる予定などかを確認できます。当社は遺体安置施設も運営しており、ご遺体が運ばれるときに合わせて受け入れの準備をはじめるので、そのタイミングを計るために、到着予定時間がある程度予測できるのは、効率的な人員配置につながっています。
GPSからの位置情報をタイムリーに地図上へ反映するリアルタイム機能の画面
――走行履歴・安全運転診断機能は活用していますか。
多田 はい、活用しています。当社の場合、どの車両も年間4万∼5万km相当走行していますが、いまのところ無事故です。毎回急ハンドルや急加速、急ブレーキなどが計測され、なめらかな運転ができていたのかについても走行スコアが表示されるので、ドライバーの安全運転に対する意識も高まり、安全運転の徹底に役立っています。
走行履歴・安全運転診断機能では各走行のスコアを表示

電話の回数を削減でき
少人数でも対応できる体制を構築

――導入前後で業務効率は変化しましたか。
多田 ホワイトボードでの運用は相変わらず行なっていますが、電話応対の回数は大幅に削減しました。お客様からご連絡をいただいても、リアルタイムの位置情報から誰が対応できるのかが即座にわかるので、お待たせすることもなくなりました。ドライバーがお客様を乗せていることがわかれば電話をかけませんし、業務の状況が把握できますので、少人数の人員体制でも効率よく連絡できるようになりました。いまでは、このシステムがないと困ってしまうほど活用させていただいております。
――貴社からみて冠婚葬祭事業を手がける企業にとって有益と言えるでしょうか。
多田 冠婚葬祭に関する事業を運営し、なおかつ車両を多数所有される企業様にとっては非常に有用なサービスであると思います。スムーズな連携はサービス向上にもつながりますし、時間と業務を有効活用できるのでおすすめですね。緊急性、流動性の高い事業である葬祭業の現場では非常に役立つサービスだと思います。

潟Xマートドライブの概要

所在地/東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井タワー12階
代表者/北川烈
設 立/2013年10月
連絡先/03-6712-3975
HP/https://smartdrive.co.jp/
月刊フューネラルビジネス
2021年12月号

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定価:4,070円(本体3,700円)

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