[特集]霊柩事業の動向と新潮流
霊柩事業は、葬祭事業と相互依存の関係にある。とはいえ、近年は病院から直接、葬儀会場(葬祭会館など)へ向かうケースがふえるなど、霊柩車の出動回数は減少傾向にある。そういう意味で霊柩業界は今日、一日葬・直葬、果ては無葬といった多様化・変容する葬儀に大きく左右されている、といっても過言ではない。
その一方で、霊柩事業者が遺体安置施設を設置するなど、単なる搬送事業だけにとどまらない新しい取組みもはじまっている。本特集では実に15年ぶりに霊柩事業の現在地を探った。
岡伸二郎氏 全国霊柩自動車協会 会長
――葬儀の小規模化で搬送機会が減少するなか
変わらぬ霊柩事業の社会的意義を訴求
霊柩市場の活性化に向け
搬送外の業務で葬祭業界をサポート
――編集部
霊柩最大手が進める
事業認知と効率化への取組み
――東礼自動車[東京都新宿区]
霊柩搬送以外の事業化見据え
葬儀社の黒子として側方支援
――阪神特殊自動車[兵庫県伊丹市]
葬儀社のサポーターに徹し
夜間対応、安置施設、貸会館などを事業化
――ハース・ジャパン[名古屋市名東区]
「予備力」と「機動力」を武器に
横浜の葬祭業の一翼を担う
――横礼自動車[横浜市金沢区]
互助会系新興事業者が取り組む
搬送を主軸に葬儀社サポート
――ラトリー[東京都港区]
福井・大栄グループのネットワーク活かし
参入6年で営業拠点を急拡大
――えん心企画[愛媛県松山市]
霊柩車・搬送車サプライヤーガイド
オートウィル/オートウェーブ湘南 特殊車両事業部 R-Project/カワキタ/ティ・アール・ジィ
家族葬ホール ダビアス那珂[福岡市博多区]/グリート
――「ホテルライクな自宅」コンセプトに
激戦区で差別化図る3号店
家族葬の花安 新潟弁天通り店[新潟市中央区]/花安
――ブランド浸透に拍車をかける
市内3か所目の転用会館
▶高齢者事業の学研ココファン さいたま市に初の直営会館を開設
▶3回目のDeathフェス 規模を拡大し6日間で5,040 人が来場
▶サンセルモ、千葉・木更津に新ブランド1号店を開業
▶仏壇・仏具のずゞや 恒例の「春の新製品展示発表会」を開催
▶現代仏壇 東京・大阪で新商品内覧会を開催
▶宗教法人円満院 僧侶を対象にグリーフケア研修を実施
▶「高齢者等終身サポート事業における利用者等からの寄附に関する倫理ガイドライン」発表
ユニコーン[大阪市中央区]
――分散する情報を一元化
多店舗展開の経営課題を解決する「FN Cloud」
六門直哉氏[MIROKU 代表取締役]
×
白石和也氏[AgeRobotics/LDT代表取締役CEO]
――市営葬儀に特化し急成長
自社会館を開設しネクストステージへ
▶全国新設会館一覧(2026年4月~5月開業分)
▶訃報・お別れ会情報(2026年3月21日~4月20日)
▶日本列島マップグラフーー寺院数
ホームページから受注をふやすAI時代の「AIO」対策
・100人いれば100通りの葬儀 ヒトモノガタリ(32)
・多様化する樹木葬の現状と今後(23)
・「オクリメシ」®――故人に捧げる最後の手料理(12)
・クレームをどう活かす? ――その構造と対処策(6)
・台頭するM&Aの基礎知識と葬祭業界(6)
・なかた 中田真寛のPERSONAL HISTORY(最終回)
・コールセンターが変える葬儀社経営(5)
・葬祭業界における「人的資本経営」─「人」への投資が現場と未来を変える(3)
・公衆衛生の観点からみた葬祭事業者のあり方と展望(3)
・「感情労働」の視点からみる葬祭業の本質(3)
アルバTOWA/こもりコーポレーション/ディライト