2025年の訪日外客数は4,268万人と過去最高を更新するなど、ホテルマーケットが活況を呈するなか、ホテルの新規開発やリブランドが活発化しています。しかし一方で、建築コストの高騰や人手不足、競合増加といったリスクもあり、その開発においては、実現可能性も含めた一層慎重で適切な収支計画の立案が求められています。
本書では、宿泊主体型ホテルの新規開発・リブランドにおいてコンセプト設計をはじめそれぞれの初期検討事項を整理したうえで、昨今の情勢を踏まえた「事業収支計画」の立て方を、需要予測から部門別収支の計算手法、指標の考え方と適正数値などをシミュレーションで具体的に提示し詳解いたします。さらに、立案した「事業収支計画」を実現するための収益・コスト管理、人材確保・育成、マーケティングの運営戦略についても解説いたします。
新規開発・リブランドを検討中のデベロッパー、ホテルオペレーター、投資運用会社、投資家・金融機関ほか関連事業者の皆様にご購入をお薦めいたします。
日比野 貴 (同)ホテルビジョンコンサルティング 代表社員
ホスピタリティマネジメント㈱ パートナー
1. 国内外の市場環境分析
2. 訪日外国人の消費動向
3. 宿泊主体型ホテルの市場動向
4. 新たなホテル形態の市場性
5. 宿泊主体型ホテルの開発における留意点とリスク
(1)立地
(2)投資
(3)契約形態
(4)適性判断フロー
1. コンセプトの考え方
2. ターゲットの考え方
3. 独自性の創出 地域資源の活用など
1. 事業収支計画策定の基本概要
(1)フィジビリティスタディ
(2)ホテルの収益構造と特性
(3)事業収支計画の構造と重要指標(KPI)
(4)計画立案に必要な要素と作成ステップ
(5)新規開発時の初期検討事項
(6)リブランド時の初期検討事項
2. マーケット調査と需要予測
(1)需要予測の立て方
(2)エリア分析と競合調査の効果的な手法
(3)客室タイプ別の単価設定と稼働率予測
(4)シーズナリティを考慮した年間収支計画の立て方
3. 収支計画の立案シミュレーション
(1)部門別(宿泊・料飲)の売上・費用、GOPの計算方法
(2)人件費計画と適正な要員配置
(3)適正な設備投資とランニングコストの最適化
(4)修繕積立計画と長期事業収支の考え方
1. 新規開発・都市立地(直営レストラン付帯)
2. 既存ホテルのリブランド化
1. 収益管理・コストの最適化
(1)レベニューマネジメントの導入
(2)変動費・固定費のバランス管理
(3)人件費の考え方
(4)業者選定・見積もり取得方法
(5)エネルギーコスト削減と環境対応
2. 人材確保と育成戦略
(1)採用・定着率向上のための施策
(2)多様な雇用形態と効率的なシフト管理
(3)従業員満足度向上と生産性の関係
(4)業務標準化とマニュアル整備
3. マーケティング・販売戦略
(1)OTA戦略の最適化
(2)直販チャネル強化と最適化
(3)デジタルマーケティング戦略
(4)顧客データの分析とリピーター獲得施策
(5)地域連携による相乗効果の創出
4. 成功事例分析
(1)新規開発のケース
(2)リブランドのケース
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