開発実務としての【ソフトブランド選定】【プロジェクトマネジメント】【フィージビリティスタディ】の勘所を詳解!!
ホテル開発やリブランド、オペレーターチェンジ、リポジショニングなどにおいて、外資系ホテルチェーンのコレクションブランドや海外独立系リファーラルチェーン等の「ソフトブランド」との提携が、独立性を保ちながらブランド力や販売網を活用できる方法として注目されています。しかし、ブランドごとに異なる利点や特徴があるため、提携にあたっては「本当に送客は見込めるのか?」「契約条件は妥当か?」「提携によって施設計画や商品設計はどう変わるのか?」等の実務上の論点を整理したうえで判断を行なうことが重要となります。
本セミナーは、ホテル開発コンサルタントとして、外資系ソフトブランドとのコーディネート実績が多数ある㈱Literatus池村友浩氏より、海外の各ソフトブランドの特徴や比較をはじめ、事業性評価、契約交渉、現場へ落とし込む際のポイントを体系的に解説。
ホテルの開発やリブランドの現場で起きている課題に対してソフトブランドを最大限に活用するために、「どの案件なら導入が合理的なのか?」「何を条件に採否を判断すべきなのか?」といった意思決定の判断ポイントについて詳解いたします。
13:00~17:00 ※途中休憩を挟みながら進行いたします。
●近時のホテル開発・再生市場の動向
●ホテル開発が直面する課題
・集客コスト上昇、OTA依存、人材不足、差別化の難しさ
●ハードブランド導入、独立運営、ソフトブランド提携の違い
●ソフトブランドが有効になりやすい案件類型
・新規開発、リブランド、再生案件、他
・高価格帯、ライフスタイル型、地域性を残したい案件
●ソフトブランドの基本構造
・チェーン系コレクションブランド
・独立系ホテルコンソーシアム、リファーラルチェーン
●それぞれの価値提供の違い
・送客力、会員基盤、販売支援、ブランド認知
・独自性の許容度、ブランド標準や運営要件
●ブランド比較で見るべき項目
・ターゲット顧客との適合性、ADR・RevPARへの影響可能性
・手数料体系・契約の柔軟性、PIPや改修負担、運営自由度
●選定の実務フレーム
・「誰に売るか」「何を残すか」「何にコストを払うか」「どこまで標準化を受け入れるか」
●導入前に確認すべき事業性
・ブランド提携で改善を期待するKPIは何か
・ADR、稼働率、RevPAR、GOPへの影響
・フィー負担と改修投資回収
●フィージビリティスタディで見るべき論点
・ベースケースと導入ケースの比較
・楽観ケースに寄りすぎない検証
・ブランド側資料の読み解き方
●契約の主要論点
・契約期間、フィー条項、テリトリーや競業禁止
・PIP、改装義務、ブランド標準遵守、中途解約権
・デフォルト、治癒期間、変更時の承認権
●交渉のポイント
・どこが交渉可能でどこが難しいか
・オーナー側が譲ってはいけない条件
・事業者がチェックすべき論点
●ブランド導入とホテルのアイデンティティ設計
●商品企画との整合
・ターゲット市場、体験価値、世界観
●ブランド標準と独自性のバランス
●施設計画
・FFE(家具・什器・備品)、OSE(運営備品・消耗品)
・設備投資への影響
●オペレーション設計への影響
・サービス水準、人員体制、教育、システム
●導入後に起きやすいギャップ
・「想定した送客が出ない」「現場負荷が重い」「独自性が薄れる」「価格戦略とブランド期待値がずれる」
| 開催日時 | 2026年8月25日(火) 13:00~17:00 |
|---|---|
| 会場 | 都市センターホテル |
| 参加費 | 57,200円(1名様/消費税および地方消費税を含む) |
株式会社Literatus
代表取締役/CEO
日本大学大学院博士後期課程を退学後、デザイン事務所、建築設計事務所、不動産開発会社、コンサルティングファーム、ゼネコンを経て、2019年に㈱Literatusを設立。「ホテルの“創る”と“育てる”をつなげる」を理念に、建築・不動産開発およびプロジェクトマネジメントを専門とし、開発・ブランディング・FM領域から観光地域づくりやホテル開発戦略まで、幅広い支援を行なう。また、研究活動、メディア執筆、講演なども精力的に行なっている。
京都大学大学院(建築PM論)、立教大学大学院(ホテルデベロップメント論)、東京都立大学(観光の実際)、HOTERES LAB、宿屋大学、日本ファシリティマネジメント協会、全日本ホテル連盟などでの講師・講演実績多数。
主な著書に、『ホテルの創り方』(クロスメディア・パブリッシング)、『ホテルをつくるレシピ』(オータパブリケイションズ)がある。
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
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