参加しやすい半日型にリニューアル
定員18名、【葬祭現場スタッフ対象】実践習得型講座
テキストなし、座学なし。一日集中して“動き”“考え”、最適な所作の「体得」を目指す!
葬儀・告別式の施行において、案内業務を行なうアシスタントスタッフは、お客様にとって担当者とともに葬儀社を代表する存在になっています。現場での立居振舞や所作は式のクオリティを左右する要素であり、遺族の代理として、かつ葬儀施行のプロとして、担当者やアシスタントスタッフはもちろん、間接部門の社員や協力業者のスタッフまで、現場に出る可能性のあるすべてのメンバーが身につけておきたいスキルです。
ただし、時折その理解や実行動のレベルがバラバラになってしまっていることがあります。学ぶ機会がなく見よう見まねのため自信のない方や、自己流になっている方など、各自の課題が異なっており、どのように矯正すればよいかわからないことも現場や教育場面で見受けられています。
本講座では、現場主義を第一に活動されている(一社)日本葬祭コーディネーター協会代表理事の安部由美子氏を講師に迎え、葬儀やお別れ会の場面で実践すべきアシスタントの立居振舞を繰り返しトレーニングすることによって、参加者個々の課題の解消とスキル体得を目指します。
開催終了
13:00~17:00 ※途中休憩を挟みながら進行してまいります。
● 待機姿勢(立ち方) ~接客マナーの基本と自身の特徴の整え方
● 挨拶、お辞儀の本質 ~現場で伝わるコツ、そろえるコツ
● 指し示し方~目的を果たすための動きの意味
● 歩き方、誘導の仕方 ~姿勢の確認、印象の管理
● 発声・滑舌~小声でも、離れていても聞き取りやすい声を目指す
● お客様への声のかけ方 ~相手にストレスを感じさせないためのポイント
● 言葉と動作の連動 ~動きから感じる印象
● 席への案内、席での案内 ~お客様との位置関係を考える
● 焼香案内、献花サポート ~基本を踏まえて、状況対応を考える
● マイクサポート(弔辞、喪主挨拶等)ほか
● 複数で動きや姿勢をそろえる場合のヒント
開催日時 | 2024年10月8日(火・友引) 13:00~17:00 |
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会場 | 都市センターホテル |
定員 | 18名(申込み先着順) |
参加費 | 55,000円(1名様/消費税および地方消費税を含む) |
一般社団法人日本葬祭コーディネーター協会 代表理事
葬祭業界で24年間、サービス業界の「おもてなしの基本」を心と身体に記憶させるプロとして活動中。依頼企業の現場に赴き、葬儀アシスタント技術の質的向上・葬儀司会技術の質的向上・葬儀社経営者とスタッフ間の潤滑油役などを担う。「聞く、書く、読む」ではなく、「体感し実感したその時から身につけていただける内容」であることを強みとして、葬儀社での団体研修、個人レッスンなどを中心に、各社・各人に合った動きや話し方を提案しながら、式進行やオペレーションの構築および質的向上をサポートしている。『月刊フューネラルビジネス』誌上にて2014年3月号から15年2月号まで、「人づくりプロデュース外伝」を、また17年1月号から17年12月号まで「品格ある葬祭接遇ワンポイントレッスン」を連載し、現場スタッフの案内動作に関するアドバイスを行なう。また22年11月、『もしも今日、あなたの大切な人が亡くなったとしたら』(青春出版社刊)を上梓した。
・立居振舞の基本が理解でき、立居振舞ひとつでお客様の印象を大きく変えることを再認識できた
・お客様目線の指導で会葬者や親族の方々にどれだけ見られているかという認識が高まった
・基本動作とその意味を把握し実践できることが全ての動きに応用できると感じた
・実践でどのように動くことで優しく見えるか。相手を思いやって動けるか勉強になった
・礼、歩き方など、細かい所作の指導が良かった。すぐに現場に活かしたい
・指先ひとつとっても少しの違いで見た目も大きく変わるものだと改めて思った
・笑顔、手の動き、身のこなし方など、言葉がなくても伝わるということがわかった
・会社でうやむやになっていたことを、この研修で確認することができた
・実際に動いてみて、良いところや修正点を直接指導してもらえたのが良かった
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
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