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介護事業者の経営改善手法研究

綜合ユニコム「シニアビジネスセミナー」のご案内
次期(2027年度)改定への準備は始まっている!
スタートした今年度の報酬改定だけでなく4年後も見据えて、今取り組むべき方向性と具体的な方策を学ぶ

2024年度[介護報酬改定]対応

◆ 2024年度の介護報酬改定のポイントと目指すべき事業戦略
◆ 介護事業における経営改善の考え方
◆介護保険外サービスによる売上げの確立、介護人材の採用・定着

2024年度改定の新たな介護報酬がスタートしました。全体的に小幅な改定ながら、過去最多の項目数が扱われ、また要件が複合化されるなどの動きもあり、国が今後推進していく介護保険制度の方向性が明確になったと言われています。次期(2027年度)改定でのさらなる進展に備えて、今回の介護報酬体系や、処遇改善加算、生産性の向上、DXの推進などに積極的に対応していくことが必須といえます。

こうして変化し続ける介護業界のなかで、今どのように経営戦略を定め、具体的な取組みを選べばよいのでしょうか。

本セミナーでは、介護医療福祉業界に特化して経営支援を行ない、行政の委員会委員なども務めてきた㈱スターパートナーズの齋藤直路氏を講師に迎え、今回の介護報酬改定の加算要件等に対応しながら収益を整える手法と、さらに事業を拡大するための“保険外サービス”の動向や可能性、注目すべき“障害福祉サービス”についてレクチャーいただき、現在の環境のなかでの介護事業の経営改善手法を学びます。介護保険ビジネスに関わる事業者の方々のご参加をお待ちしております。
 
※講師と同業の方の参加はご遠慮願います。

セミナープログラム

13:00~17:00 ※適時休憩をとりながら進行いたします

1. 介護業界の現状と2024年度介護報酬改定を受けてどんな方向性を取るべきか

① 今回の介護報酬改定のポイント
 ・ 処遇改善加算の一本化、生産性向上推進体制加算の新設、アウトカム評価の充実等
② これまでの改定の歴史、大きな流れ
③ 報酬改定を受けて目指すべき戦略

 ・ 在宅系サービスの場合、施設系サービスの場合
④ 今後の見通し、次期改定への備え、取り組むべき方向性

2. 経営改善を実現する方法

① 介護事業における経営改善の考え方
② 介護サービスで売上げの向上を図る

 ・ 介護現場における売上げの構成要素
 ・ 単価向上と新規顧客獲得
 ・ 自社の強みの効果的な伝え方
③ 介護現場におけるコストの適正化
 ・ 効率化の必要性(加算取得&質の向上のために)
 ・ 介護現場における業務負荷の課題
④ 業務効率化・経営改善に資する生産性向上の取組み
 ・ 生産性向上に取り組むための具体的手順
 ・ 業務効率化に資するICTの導入方法
 ・ 職場に受け入れられるためのポイント
 ・ 最新のイノベーションとその組合せ方
⑤ 経営改善(コスト削減)事例
 ・ 特別養護老人ホーム等経営の社会福祉法人
  (残業手当を4年間の段階的な取組みで、年間1,200万円削減)
 ・ 通所系サービス
  (コミュニケーションツール等の導入とペーパーレス化で、オペレーション改善)

3. 介護報酬に頼らない方法
~保険外(自費)サービスによる売上げの確立

① これから有望な介護保険外サービス
・ 脳梗塞リハビリテーション
・ 自費の訪問介護・看護サービス
・ 地域向け家事代行サービス
② 自費サービスの市場環境と開業のポイント
・ 市場環境・参入状況(競合等)
・ 事業モデルと収支の目安、介護事業者が成功するための開業のポイント
③ 注目すべき障害福祉サービス
・ 総量規制なし! 介護事業者が始める「障害福祉の訪問介護サービス」

4. 介護人材の採用・定着

① 介護職の採用・育成・定着のポイント
② 先行事例に学ぶ「外国人介護人材」活躍の仕方
③ 介護補助職、スキルシェアサービス

5. 質疑応答・まとめ

開催日時

2024年7月2日(火) 13:00~17:00

会場

都市センターホテル
東京都千代田区平河町2-4-1 TEL. 03-3265-8211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費

55,000円(1名様/消費税および地方消費税を含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
48,400円(1名様につき/消費税および地方消費税を含む)
※テキスト代を含む
 
※講師と同業の方の参加はご遠慮願います。

講師プロフィール

齋藤 直路 (さいとう なおみち)

株式会社スターパートナーズ 代表取締役
一般社団法人介護経営フォーラム 代表理事
脳梗塞リハビリステーション・グループ 代表
西日本短期大学 社会福祉学科 非常勤講師

 
東京都出身、宮崎にて幼少期を過ごす。大手コンサルティング会社等を経て、2014年㈱スターパートナーズを設立。(一社)介護経営フォーラムの代表理事を務め、東京・福岡・仙台にて、介護経営に特化した会員制研究会である「介護経営フォーラム」を主宰する。介護施設のマーケティング(ブランディング・集客等)、マネジメント(人事制度・採用・定着等)にも定評がある。17年より脳卒中に特化した保険外のリハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション」を国内外で10拠点運営。日本の優れた介護サービスを、アジアを中心とした福祉領域の発展に役立てられるよう活動し、タイ日本大使館での講演や、アジア視察・交流ツアーを主宰する。その傍ら行政等の委員会委員を務める。講演、執筆、著書『介護事DX』『介護保険の上手な使い方』などメディア実績多数。最近は「女性自身」等一般誌でも介護保険・介護施設について解説することも多い。
九州大学大学院医学系学府卒(公衆衛生学修士)、日本社会事業大学大学院卒(福祉マネジメント修士)。国立大学法人 小樽商科大学ビジネススクール「ネクストリーダーの経営学~介護ビジネスの革新的戦略~」講師。西日本短期大学非常勤講師。
 
● 有識者委員等
・外国人介護人材の受入れの実態等に関する調査研究事業(有識者委員、厚生労働省老健局、2019~21年)
・ブロック内広域連携による福祉介護人材確保 対策の地方厚生(支)局による伴走型支援のあり方に関する調査研究、関東・九州・東海北陸・東北厚生局管内(有識者委員、厚生労働省老健局、2017~20年度)
・高齢者向け住まいにおける介護保険サービスと介護保険外サービスの実態に関する調査研究(有識者委員、厚生労働省老健局、2020年)
 
● 著書
『改革・改善のための戦略デザイン 介護事業DX』(2022年、秀和システム)、『図解ポケット30分でわかる!介護保険の上手な使い方』(2020年、秀和システム)、『はじめてでもわかる! 介護施設&老人ホームのさがし方・選び方』(2016年、サンライズパブリッシング)、『あの介護施設はなぜ、地域一番になったのか』(2015年、共著、PHP研究所)など

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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