小規模不動産特定共同事業の登録と運用実務

投資家から小口の投資資金を募り、不動産取引（売買・交換・賃貸借）から得られる収益を分配する「小規模不動産特定共同事業」が注目を集めています。
この小規模不動産特定共同事業を行うには、事前に不動産特定共同事業に基づく登録を受ける必要があり、登録事業者になると、不特定多数の投資家への勧誘や募集、また投資家との契約締結は、小規模不動産特定共同事業者自らが行うことができるようになります。

本講座では、小規模不動産特定共同事業への参入を目指す事業者を対象に、「不動産特定共同事業の基礎知識」「小規模不動産特定共同事業の登録」「小規模不動産特定共同事業の実務」の3つのテーマを解説することで、登録から運用時の留意事項までわかりやすく学んでまいります。

不動産クラウドファンディングに代表される小規模不動産特定共同事業への参入を検討している事業者の方へお勧めいたします。

●不動産特定共同事業とは
●匿名組合型・任意組合型
●不動産特定共同事業の許可の種類
●小規模不動産特定共同事業の概要
●特例投資家
●小規模不動産特定共同事業の事例

●登録申請の流れ
●プレヒアリング（要件確認）
●登録拒否事由
●人的構成
●業務管理者
●登録申請に必要な書類
●業務の方法（申請書第四面）
●電子取引業務（申請書第六面）
●不動産特定共同事業約款

●全体プロセス
●対象不動産の選定・デューデリジェンス
●事業計画の立案
●適切な審査（電子取引業務）
●契約成立前交付書面等の作成
●本人確認・マイナンバーの取得
●クーリングオフ
●分別管理
●事業参加者名簿
●小規模特例事業について
●対象不動産の取得
●分配金の計算
●財産管理報告書の作成・交付
●税務申告資料の作成等
●対象不動産の売却
●変更の登録
●変更の届出
●廃業等の届出
●事業報告書

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099