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ケーススタディで学ぶ
「PM業務」と不動産価値向上の本質
“腕のよい・優秀なプロパティマネジャー”を目指して

大好評セミナーをバージョンアップ
「リーシング&マネジメント」で物件バリューを高める!

AM・オーナー、テナントからも信頼されるプロパティマネジメント[PM]とは?

  • 不動産
  • プロパティマネジメント
  • セミナー
 わが国でもプロパティマネジメント(PM)が定着するにつれ、その業務の「成果」でPM会社が選別される時代になってきました。PMとは、文字どおり“プロパティ(収益不動産)をマネジメントする”ことで、その本質は不動産のポテンシャルを見極めて収益を上げる施策を実行し、「物件の価値を高める」業務にあります。
 したがって、日常の物件管理だけに留まる「ベンダー的PM会社」から脱皮し、不動産アセットマネジャー(AM)やオーナーに対して収益アップの手立てを提言できることが求められます。また、コロナ禍で働き方改革が進み、オフィスのありようが模索される時代にあっては、テナントニーズを適切に把握してリーシングできるPM会社が求められてきます。このように、AM・オーナーサイドに対しては現場目線の提案でキャッシュフローを高め、テナントサイドに対しては入居満足度を高めるアプローチで信頼関係を構築していくという、高度な能力が現場のプロパティマネジャーには必要なのです。
 本セミナーは、米国ラサール社で豊富なPM・AM実務を経験し、国内ではPMコンサルティング等に携わる植野正美氏から、“腕のよい・優秀なプロパティマネジャー”を目指すための実務ノウハウやマインドを、一日を通して学んでまいります。特に今回はケーススタディを詳細に解説いただくバージョンアップ型セミナーとして開催いたします。

セミナープログラム

10:00〜17:00 ※昼食休憩・コーヒーブレイクのほか、随時休憩を挟みます

T. プロパティマネジメントが求められる背景

●不動産の“所有(投資家・オーナー)”と“経営(AMとPM)の役割
●アセットマネジャー、プロパティマネジャーに求められる本質的な役割
●不動産マネジメントにおける日米の違い――米国における近代的PM発展の理由

U. 求められるプロパティマネジメントの内容

●売れるものを見極め、これを作り(Management)、それを売っていく(Leasing)ことが、物件とPMの成果
●求められるプロパティマネジャーの力量とは
●アセットマネジャーとの関係
●築古案件リニューアルとマネジメント

V. プロパティマネジャーに求められる基本能力

●物件のオペレーション能力(ハードを含む専門業者の把握)
●分析・レポーティング能力
●アドバイザリー能力
●テナントリーシング能力
●事業立案、PMフィー設定能力

W. これからのプロパティマネジメント業務が目指すもの

●物件の持つポテンシャルを見抜く力
●オーナーの目的を的確に理解し、サポートする力
●マーケットで目的を実現していく地道な努力と強いパッション
●困難にもブレずに立ち向かう、プロフェッショナルとしての強い理念の力

X. ケーススタディで学ぶPM業務
――力量高きプロパティマネジャーとは

●PMの「腕が上がる」瞬間とは?
●PMの「腕が上がっていく」ケース
●PMの「腕が上がっていく」ケース――AMとの関係
●PMの基本概念――専門プレーヤーのわが国でのあるべき姿
●PMから見て重要な物件売買の実際
●その他のケーススタディ

本セミナーの参加者には本編テキストのほかに、講師の植野正美氏が『月刊プロパティマネジメント』に連載していた掲載記事(2004年5月号〜06年6月号)をケーススタディ集として特別配布いたします。

開催日時 2021年11月17日(水) 10:00〜17:00
会場 明治記念館
東京都港区元赤坂2-2-23 03-3403-1171(代)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 63,800円(1名様/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 58,300円(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト・昼食・コーヒー代を含む。

講師プロフィール

植野 正美(うえの・まさみ)

U.A.P.M.Consulting.LLC 代表

慶應義塾大学商学部卒業後、ゼネコンのハザマ入社。(財)国際開発センターに出向し、マレーシア、ロスアンゼルス、ホノルル、シアトル等の勤務を経て、1995年退社。シアトルでは、ハザマ所有の44階建てオフィスビルのアセットマネジメント・プロパティマネジメントに従事。また、同ビルの従前のプロパティマネジメント会社を米国ラサールパートナーズ社に変更し、その交替作業・業務立ち上げ、監督業務を行なう。96年、米国ラサールパートナーズ社(現・米国ジョーンズ ラング ラサール)に入社。主に米国西海岸でプロパティマネジメント、インベストメントバンキング業務に従事し、ロスアンゼルスではオフィスビル数棟の売却にも携わる。その後、U.A.P.M. Consulting, LLCを設立し独立。シアトル在住だが、現在は日本のプロパティマネジメント会社のコンサルティング、人材育成やトレーニングなどに従事するため来日中。
『月刊プロパティマネジメント』(綜合ユニコム刊)2004年5月号から06年8月号まで、「時は現在、ニッポンPM物語」を連載。07年3月には、『アメリカビル物語』を刊行し、好評を博している。
U.A.P.M.Consulting, LLC (URLhttp://www.uapmllc.com

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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