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ヘルスケア産業への投資手法研究
ファンド・不動産業界からの参入アプローチ

投資対象として医療・介護を中心とした「ヘルスケア産業」を捉えると、
通常の企業投資や不動産投資とはまったく異なる側面が強い。
いかにして投資アプローチすればよいのか?!

  • シニア・ヘルスケア
  • 投資・M&A
  • セミナー
M&A/経営承継/事業連携/不動産投資
 ヘルスケア業界のM&Aが活発化しています。特に介護サービスを手掛ける上場企業に対して外資系投資ファンドが買収を仕掛けたり、有料老人ホーム等に対して不動産ファンドが投資する事例が目立ってきました。加えて、病院に対するM&Aの気運も高まっています。 しかし、医療・介護を中心としたヘルスケア産業を投資対象として捉えた場合、通常の企業投資や不動産投資とは大きく異なる側面があることを強く認識しなければなりません。
 本セミナーでは、ファンド運営に長年携わってきた実務家が、ファンド・不動産業界からの医療・介護業界への参入形態の考え方、ならびに投資やM&Aの可能性と留意点について、自らの経験を交えながら解説いたします。 投資ファンド・不動産業界の皆様をはじめ金融関係の方々のご参加をお勧めいたします。 

セミナープログラム

13:00〜17:00 ※1時間ごとに休憩を挟みます

I. 医療・ヘルスケア産業の概要

 ● 日本の将来像、人口など(2065年:8,800万人、2100年:5,900万人……半減)
 ● 医療・介護業界の統計データからみた全体像
 ● 海外事例との比較(米国など)
 ● 医療・介護業界の特徴

  価格統制/病床規制/健康や人命に関わる仕事/専門職集団/在庫がない/
  サービス提供の特徴/オンライン化の遅れた業界
 ● 医療・介護法人の B/S に占める不動産の割合


II. 医療・ヘルスケア産業への参入形態

 ● 法人買収による直接経営、事業承継
 ● 事業提携による間接経営
 ● 不動産賃料の収受

  オフバランス/不動産ファンドよる開発支援
 ● 資金の貸付
 ● M&A助言




III. 投資対象としてみた医療・ヘルスケア業界

 ● 一般企業の買収(M&A)と医療法人買収との違い
  持分あり・なし法人、支配権の掌握方法
 ● 通常の不動産売買と医療・介護系不動産との違い、メリット・デメリット
 ● 通常の不動産売買とM&A時の不動産取引との違い 
 ● 取引形態のパターン 
 ● 資金調達

  LBO ファイナンス/決済後即オフバラ/経営改善後オフバラ/単純オフバラ
 ● 事業主体別にみた個別の課題
  ・医療法人の場合:持分の有無、持分なし法人の支配権、社会医療法人
  ・学校法人の場合:譲渡制限、行政の許可
  ・社会福祉法人の場合:持分の概念なし、基本財産、補助金の件


IV. 病院や老人ホーム運営会社との事業提携や経営承継のための準備

 ● 買い手・売り手、事業提携先の検索
 ● 財務情報、不動産情報の整備、人事情報
 ● デューデリジェンスの項目
 ● ビジネスプランの作成

  経営改善/事業再生/移転縮小/形態転換
 ● トラブル事例


開催日時 2021年8月20日(金) 13:00〜17:00
会場 明治記念館
東京都港区元赤坂2-2-23 TEL.03-3403-1171(代)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 50,600円(1名様につき/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 46,200円(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト代を含む

講師プロフィール

諌山 哲史(いさやま てつふみ)

東京アセットトラスト梶@代表取締役
IT医療研究所 所長
不動産鑑定士/医療管理学修士/医療経営士1級

専門領域は不動産ファンドの組成・運営、医療・介護系企業のM&A。
不動産ファンドマネージャーを経て、2006年に投資顧問会社を創業し、12年間にわたり黒字経営を実現。同社を14年に上場企業に譲渡。現在は、東京アセットトラスト褐o営のほか、M&A助言を行ないながら、学校法人や医療法人の理事を務め、経営改善を行なっている。東京医科歯科大学大学院修士(MMA)。
ファンドアレンジメント総額3,500億円超、ファンドマネージャーとして約1,300億円の不動産投資、約600億円の売却を統括した経験を有する。
著書に『特定目的会社(TMK)活用の不動産証券化実務資料集』、『テナントからの[賃料減額請求]に対する法的対応策と賃料交渉戦略資料集』(共著)、『不動産私募ファンド組成実務マニュアル&書式集』(いずれも綜合ユニコム刊)がある。



綜合ユニコムでは、新型コロナウイルス感染予防対策に取り組み、セミナーを開催いたします。
ご参加のお客様におかれましては、手指の消毒の励行、ならびにマスク着用でのご参加をよろしくお願いいたします。

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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