商業施設の［バリュエーション］［価値判断］
［賃料形態］研究講座
オペレーショナルアセット「商業施設」の価値評価の仕組みを市況の動向、
タイプ別施設（駅ビル・郊外SC・百貨店・飲食ビル、他）の特性、賃料から学び、
シナリオバリュエーション（フィージビリティスタディ）、商業施設の投資・運用の戦略策定に活かす！
◆ 投資・運用・M＆Aの戦略時に欠かせない商業施設の価値評価の手法とは
◆ 商業施設特有のバリュエーション＝経済性評価の手法
◆ 立地・施設タイプ別の価値判断からキャッシュフロー、キャップレート分析まで
◆ シミュレーション内容に基づいたシナリオバリュエーション（フィージビリティスタディ）
◆ コロナでE-コマースが進む商業施設はどう評価されるか
講師には、商業施設の評価を専門とし、賃料裁判やM＆A等多数の実績を有する、T-Arts不動産鑑定株式会社 不動産鑑定士／SC経営士 田代 務氏を招き、商業施設特有の経済性評価を開示いただきます。
セミナープログラム
1. 売れない時代の商業施設の市況の動向・Withコロナの最新の課題・事業の特性
● 営業自粛に伴う最低保証賃料免除など、実際に起こったこと
● E-コマースが進む商業施設は変われるか
2. 商業施設の価値判断となる価格形成要因と賃料形態の把握
・ 駅ビル・郊外SC・百貨店・飲食ビル、テナント型商業施設ビルの事業特性
● 商業施設の価格形成要因分析
・ 事業環境（売り上げ・MD・投資回収・出退店）の把握
・ 対象施設の競争力と分析の進め方／現地調査と資料収集・分析における注意点／業種・業態別テナント収益力の把握とその影響
● テナント賃料形態
・ 固定賃料、固定＋変動賃料、変動賃料、マスターリース方式 他
3. 商業施設のバリュエーション方法
● リーシングラインとレンタブル、 メゾネット、一棟借り
● 負担可能賃料の査定
● 駐車場収入・看板収入・付帯収入
● 商業施設の運営形態とPMフィー・OMフィー、販売促進費
● キャップレートと収益価格
● コロナ後の新規賃料と継続賃料
● 容積率と増築・減床
● コロナでE-コマースが進む商業施設はどう評価されるか
4. シナリオバリュエーション（フィージビリティスタディ）のケーススタディ
商業ビル用地
リニューアル・コンバージョン物件
| 開催日時 | 2020年9月14日（月） 13:00〜17:00 |
|---|---|
| 会場 | 都市センターホテル 東京都千代田区平河町2-4-1 TEL. 03-3265-8211 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。 |
| 参加費 | 46,200円（１名様につき／消費税および地方消費税を含む） ・同一申込書にて２名以上参加の場合は 41,800円（１名様につき／消費税および地方消費税を含む） ※テキスト代を含む。 |
講師プロフィール
田代 務（たしろ つとむ）
T-Arts不動産鑑定株式会社
不動産鑑定士／SC経営士
1977年生まれ。慶應義塾大学卒業。
不動産鑑定士であり、不動産の適正価格、適正賃料を判定できる国家資格を有する専門家である。住友不動産株式会社勤務後、不動産鑑定士2次試験合格。大和不動産鑑定株式会社に9年間勤務。評価実績はJ-REITを含め鑑定評価約800件、評価総額約1兆5,000億円。
小売店鋪、商業施設、百貨店、ショッピングセンターなどの評価を専門とし、賃料裁判やM＆A等多数の実績を有する。店舗は、住宅やオフィスとは異なり、情報が整備されておらず適正価格・適正賃料の把握が難しい。小売業に精通しており、地価や賃料マーケットに加え、事業分析からのアプローチが可能で、将来に向けて賃貸人・賃借人ともに納得のいくコンサルティングに定評がある。店舗や商業施設には毎日多くの人が訪れ、買い物をして、ご飯を食べて楽しめる場所。魅力的な店舗が魅力的な街を作るという信念のもと、地域コミュニティ活動にも積極的に参加している。
【保有資格】
不動産鑑定士／SC経営士（24期）／ARES不動産証券化マスター／JAREC認定不動産戦略アドバイザー／宅地建物取引士／初級バーベキューインストラクター
【所属団体】
公益財団法人日本不動産鑑定士連合会・東京都不動産鑑定士協会・東京商工会議所不動産三田会・大学不動産連盟六本木会・渋谷会
内容に関するお問合せ
TEL.03-3563-0099