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海外REITに学ぶ不動産投資の
最新ビジネスモデル事例研究

コロナ禍は世界のREIT市場にどんな影響を及ぼしたのか?
「不動産」と「テクノロジー」が融合することにより、新たなビジネスモデルが誕生しつつある。

  • REIT
  • セミナー
不動産投資の世界的なトレンドを海外REITから読み解く!
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大でREIT市場も大打撃を受けています。はたして世界のREITは、今後どのように推移していくのでしょうか。また、どのような分野が今後伸び、どのようなプロパティセクターへの投資が進む可能性があるのでしょうか。
世界のREITでは様々な用途のプロパティが投資対象となり、ことに米国ではプロパティセクターの多様化が急速に進むことで市場が拡大してきました。特にホテル、ヘルスケア、セルフストレージ、データセンター、通信基地局、特殊系アセットといった、いわゆるノンコアプロパティ特化型REITが過半を占めています。そこではセクター、サブセクター別に先進的なREITのビジネスモデルが確立していることが特筆されます。
本セミナーでは、世界のREITに精通する専門家から、学ぶべきビジネスモデルを整理し、事例別に解説いただくとともに、日本における多様なプロパティ投資の可能性についても言及していただきます。 

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 ※1時間ごとに休憩を挟みます

T.世界のREIT市場の状況と最新動向

● 世界のREIT市場の過去と現在 (コロナ禍前とコロナ禍発生後の状況を含む)
● 世界のREIT市場の今後(コロナ禍後のREIT市場の予測)

・3つに大きく分かれる可能性があるREIT市場(@成長分野、A社会必需分野、Bその他)
・コロナ禍以降、伸びる可能性がある分野

U.世界のREIT市場におけるプロパティセクターの多様化の進展

● 世界のREITにみる特殊なプロパティ特化型
● 米国REITにみるノンコアプロパティの拡大

・コア、ノンコア比率の推移(ノンコアプロパティが過半超)
・米国REIT上位銘柄(通信基地局、データセンターが上位を独占)
・米国REITのサブセクター(80程度に細分類できる米国REITの強み)
・最新米国REIT事例(郵便局REIT、デジタルREIT、等)
● 英国REITにみるノンコアプロパティ
・英国REIT市場の強みとプロパティセクターの状況
・住宅の主なサブセクター事例(公営住宅REIT、学生寮REIT、等)
● 投資対象の広がりとオペレーショナル化の背景・理由

V.セクター別REITのビジネスモデルの事例分析

● REITにおけるビジネスモデルとは (REITの仕組み X 収益モデル)
● 各セクター概要およびビジネスモデルの事例分析


W. 先進的な不動産ビジネスモデルの事例分析

●デジタルテクノロジーを活用した先進的な不動産ビジネスモデルの事例分析
リテール(ショールーム型ストア、ポップアップストア、コリテール)、オフィス(コワーキングオフィス、会員制オフィス)、倉庫(貸出ストレージ)、ホテル(民泊、シェアリング型ホテル)、レジ(ショートステイ型)、等
● 不動産とテクノロジーが融合した新たなビジネスモデルの価値創造メカニズム
● 不動産のオペレーショナル化の進展とその未来像――ITと不動産の融合による影響


X.日本における多様なプロパティ投資の可能性

● 新たなアセットタイプでJ-REITを組成する際の着眼点と検討事項
・日米の運用および運営形態の違い(外部・内部運用と課税REIT子会社の有無等)
・日本で組成する際の実務的検討事項(日米の制度上の差異への対処方法、リース契約形態の検討等)
・米国REITでの成功事例をそのまま導入できるプロパティタイプ
・海外で成功しているビジネスモデルを加工して日本型モデルを創る
・複数モデルを組み合わせて、新たなビジネスモデルを構築する

※本セミナーは、今年2月25日に開催したセミナーをベースに、コロナ禍以降の世界のREIT市場の状況をアップデートして開催してまいります。
開催日時 2020年8月19日(水) 13:00〜17:00
会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 46,200円(1名様/消費税等含む)
・同一申込書にて2名以上参加の場合は
 41,800円(1名様につき/消費税等含む)
※テキスト代を含む。

講師プロフィール

四釡 宏吏(しかま こうじ)

潟OローバルREITリサーチ 代表取締役
米国および日本にて不動産、不動産証券化、REITのコンサルティングに従事。米国サンフランシスコでは12年間、米国不動産投資、パートナーシップ・LLC等の不動産証券化の組成に関与。2000年以降は日本で初期のノンリコースローンおよび不動産証券化の組成、J-REITの上場、そしてシンガポールREITの上場等に関与。また、不動産証券化協会 (ARES)の委員としてJ-REITの制度改正要望に関与し、「不動産証券化ハンドブック (世界のREIT市場の章)」の作成を担当。19年6月末にEY新日本有限責任監査法人を退職し、独立。世界のREIT市場の調査、研究、コンサルティングに特化した法人を設立。
主な論文として「欧州のREIT制度及び市場の概要と動向」「米国REIT における新たな潮流――プロパティセクターの多様化と新たなプロパティタイプのビジネスモデル」「テクノロジー 不動産x デジタルが変える投資領域とビジネスモデル」ほか、著書に『不動産投信Q&A』(共著、中央経済社)がある。
19年夏、トルコ・欧州12か国のREIT市場を視察し、「月刊プロパティマネジメント」19年12月号から「四釡宏吏の世界REIT紀行」を連載中。早稲田大学政治経済学部卒業。

<前回セミナー(2020年2月25日開催)参加者の主な声>

・直近の海外REIT市場についてお伺いできて良かったです (不動産投資)
・情報量がとても豊富でよかった (総合商社)
・米国の事例を網羅的に吸収できました。ありがとうございます (不動産)
・自分の知見が乏しかったが、丁寧な説明で分かりやすかったです (コンサルティング)
・海外の豊富な事例や米国REITの仕組みなどが伺えて、とても良かった (不動産AM)
・多くのノンコアREITを知ることができて大変勉強になりました (不動産開発)

内容に関するお問合せ

綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

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