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国内介護保険事業に続く新たなビジネスチャンスとして注目!
今こそ成長を続ける超巨大マーケットに参入するべきだ


 
事例から学ぶ
介護事業者のアジア進出[実務研究]


[講師] みずほ情報総研(株)/日中福祉プランニング/(株)リエイ

●最新の調査結果を踏まえ、アジア市場の実態と進出企業の現状、課題を整理
●一大市場の上海、北京における収益確保戦略とは(コンサル契約、認知症ケア、リハビリ事業)
●アジア市場で多様な事業を展開する(株)リエイの事業戦略(ローカライズ手法、多角的展開)

ご案内
 日本の介護事業者にとって、アジア諸国の急速な高齢化は、これまで培ってきた介護のノウハウを活かす大きなビジネスチャンスです。国内の介護需要がピークを過ぎる20〜30年後には、アジアは超巨大介護市場になると言われています。すでに介護事業が一大市場となっている上海や北京からは、数多くの有力現地企業がビジネスパートナーを探しに来日しています。政府も、2016年7月に「アジア健康構想に向けた基本方針」を打ち出し、介護事業者の海外進出に対する支援策を発表しました。こうした追い風が吹く今こそ、アジア進出を検討する好機です。ただしリスクも伴うため、現地パートナーとの役割分担、現地の介護慣習に事業モデルをローカライズする手法など、先進企業が直面した課題を踏まえた事業戦略や、具体的なオペレーションについて学ぶ必要があります。

本セミナーでは、アジア介護市場の第一線で活躍する三者をお招きし、@最新のアジア介護市場分析と先進企業の運営実態(田中文隆氏:みずほ情報総研(株))、A超巨大マーケット上海・北京への現地事情を踏まえた具体的な進出方法(王青氏:日中福祉プランニング)、Bアジア介護市場を見据えた経営戦略・新規事業開発(椛澤優奈氏:(株)リエイ)の3講座で、介護事業者のアジア進出成功の要諦を具体的かつ実務的に学んでまいります。

印刷用PDF(392KB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜14:15
T.アジアの高齢者を取り巻く状況と介護サービス事業者等の国際展開の可能性
● アジア諸国の高齢化の状況
● 日本の介護サービス事業者等の海外展開状況
● 介護サービスの国際展開促進に向けた国の施策

 ・ 「アジア健康構想に向けた基本方針」について
● 日本の介護サービス事業者の国際展開に関する特徴・課題と今後の可能性
 ・ 日本の介護サービス事業者の国際展開に関する特徴・課題
  (国際展開の意義、人材育成、サービス提供、福祉用具・機器)
 ・ 国際展開を促進するために求められる取組み
● 事例から学ぶ、国際展開における「現地化」の重要性
 (現地における意思決定権の有無とその範囲、ローカルマーケットへの適応度)


14:20〜15:35
U.中国(上海・北京)の最新介護事情と進出成功の要諦
● 中国の高齢化と介護マーケットの現状分析
● アジア最大マーケット上海・北京の魅力
● 中国介護事業の最新政策・法制度解説

 ・ 長期照護保険制度/高齢者総合補助金/等
● 中国進出における問題点や障害
● 先進企業の成功例

 〜現地企業・合弁企業(アメリカ)による高稼働施設の紹介〜
● 中国で介護事業を成功させるための5つの必須ポイント
 ・ 協力…優良現地パートナーの選び方、探し方
 ・ 集客…いかに入居率を上げるか(現地企業の成功例を通して)
 ・ 形態…独資か合弁か? コンサル契約のメリットについて
 ・ 人材…現地資格について
 ・ 業態…リハビリ事業、認知症ケアの参入可能性について


15:45〜17:00
V.先行企業が語る、アジア戦略と新ビジネス開発
● リエイによるアジア展開の時系列紹介
● 日本の介護は世界に通じるのか
● 日本政府の本気度とアジア進出のタイミング
● アジア介護ビジネスの実態

 ・ 現地企業、行政とのつながり
 ・ 法制度のグレーゾーンをめぐる駆け引き
 ・ 現地企業の事業スピードとノウハウに対する価値観
 ・ 海外介護事業の収益性
● 事例紹介
 ・ 中国の事例/タイの事例
● アジアでの新ビジネス開発最前線
 ・ 『日本的介護』と現地でのローカライズ手法
 ・ リエイブランドの強み(食、意思決定スピード)
● これまでのビジネスモデルから見えてきた将来展望
 ・ 既存の介護事業を足掛かりとした医療・ヘルスケア分野への多角的展開
 ・ 現地パートナーとのさらなるアジア介護市場攻略
  (フィリピン、ミャンマー、ネパール)
 
 
 
 

開催日時 2016年11月21日(月) 13:00〜17:00

会場 アイビーホール
東京都渋谷区渋谷4−4−25 TEL 03-3409-8181
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 41,040円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  田中 文隆 (たなか・ふみたか)
みずほ情報総研株式会社 
社会政策コンサルティング部 
チーフコンサルタント


早稲田大学政治経済学部卒業、大手銀行勤務後、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程修了(国際関係学修士)。2001年、みずほ情報総研(株)(当時:富士総合研究所)に入社。04年〜05年厚生労働省政策統括官付労働政策担当参事官室に出向(労働経済白書執筆に従事)。地域雇用創出政策、産業人材政策(成長分野・グローバル等)、多様な働き方に関する政策等の官公庁関連の受託調査研究業務・実証事業に多数従事。近年は、厚生労働省補助事業にて「高齢者ケアビジネスの国際展開」について、ASEAN諸国の現地調査や事業者間のネットワーキング事業に従事。
 
  王 青 (おう・せい)
日中福祉プランニング 代表

中国上海市出身。1989年留学のため来日。語学学習を経て大阪市立大学経済学部卒業。95年にアジア太平洋トレードセンター(ATC)入社。大阪市、朝日新聞、ATCの3社で設立した福祉関係の常設展示場「高齢者総合生活提案館 ATCエイジレスセンター」に所属し、広く“福祉”に関わる。2002年からフリー。上海市民政局や、上海市障がい者連合会をはじめ、政府機関や民間企業に幅広く人脈を持つ。日本と中国の福祉分野を中心に、市場調査、マスコミ取材、ビジネス支援のコンサルなど、多くの案件を手がけ、実現。多数の講演や、マスコミ寄稿などの活動も行なっている。
 
  椛澤 優奈 (かばさわ・ゆな)
株式会社リエイ 執行役員 社長室長
理愛(北京)企業管理諮詢有限公司 顧問
上海礼愛企業管理諮詢有限公司 顧問


1999年入社。(株)リエイが2000年に介護事業に参入した当初より施設開発を担当し、同社が掲げる“癒し”のコンセプトを全施設に導入する。国内および海外における同社の施設開発の担当責任者として、基本設計・施設内外装、什器備品セット他、海外からの建築部材、備品調達も担当する。

【株式会社リエイ】
1980年創立。企業・法人福利厚生事業(施設運営数 430か所超/受託・直営含む)と、介護総合サービス事業(国内46拠点)を展開。海外事業では、タイ・中国(北京・上海)3拠点で介護施設の運営、人材育成等を含めミャンマー・ネパール等7か所で事業を展開。日本的介護をローカライズした介護サービスが日中両国で注目を集め、中国養老事業コンサルティングを切り口に、介護施設の開発や人材育成にも注力する。中国・ASEAN地域にも、介護を中心としたヘルスケア・フードサービス等での展開も計画・推進中。

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