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「不動産賃貸業」=ショッピングセンター(SC)の事業評価法
投資対象としてのSCの収益分析の手法を学ぶ。
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不動産デベロッパー・投資家・事業会社のための
SC(ショッピングセンター)の事業評価と経営ロジック研究講座

売上構成・分析/売り場・テナント評価/リスク分析/等
●「不動産賃貸事業」としてみたSCの収益構造・賃料形態とは
●売り場、テナントの評価法と、リーシング・契約時の分析
●収益に課題のあるSC、テナントの分析法

ご案内
 ショッピングセンター(SC)数は、2015年に3,195施設(日本SC協会調べ)を数え、年々施設数を伸ばしています。市場規模も31兆円強になっており、投資対象としても常に熱い視線が向けられています。 SCは、不動産賃貸事業でありながら、入居するテナントが、消費者の購買力を満たす魅力を備え日々の売上げを作り、サービス業としても空間・接客・イベント力で集客を図るという、特殊なビジネスです。その点で、投資家層が理解できる経営の体系化が遅れているのが現状です。
 本セミナーは、SC事業に関わるプレーヤーが、投資対象としてSC事業を評価する一手法として、SCの売上構成、賃料構造、店舗・テナントの評価軸などの実務を学び、SCの本質について学んでまいります。
 また対象SCの課題を抽出し、テナント収益の改善を進めていくことが、投資リスクを抑え、経営価値の向上を図る重要施策であるためその具体手法と、収益に課題のあるSC、テナントの対策まを学びます。 SCの事業・収益構造を体系的に整理・解説し、SC事業投資評価と経営ロジックを理解できるセミナーとして開催してまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜17:00 (※講演途中で適宜休憩を挟みます)

T. SCの事業構造と経営ロジック
1. SC(ショッピングセンター)の現状 
  ・ 総数、店舗面積、業種構成、売上推移
2. SCが生み出す収益と事業構造
 (1) SCの売上構成
   ・ SC店舗売上げの構成要素
   ・ 売上げを作る非計画購買(衝動買い)
   ・ 収益・経費構造の基礎理解
 (2) デベロッパーの賃料収入
   ・ SCの賃料形態
   ・ 固定賃料、売上連動型賃料
   ・ 賃料決定のメカニズム
 (3) SC経営スキームの多様化
   ・ 直営型、賃貸型、業務委託型の類型別運用方法
   ・ 類型別メリット・デメリット
   ・ リスク分散型 パススルー型ML・PM契約

U. 売り場、テナントの評価法と、リーシング・契約時の分析
1. 収益を生み出す「売場」の評価
 (1) 売場づくりの5つのキーワード
   ・ VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)の重要性
   ・ 投資対象として判断するSC店舗を見る3つの視点
 (2) テナントの評価法
   ・ テナント評価項目(入店前、入店後、退店時)
   ・ テナント営業分析手法(売上数値分析、店舗収益分析、管理分析、運営分析)
 (3) 不動産収益を高めるリーシングマネジメントの重要性
   ・ リーシングの重要性
   ・ 賃料・共益費など誘致条件分析のポイント
   ・ 一般的な賃料設定方式
   ・ 共益費などランニングコスト
   ・ 保証金・敷金などのイニシャルコスト
   ・ 収益向上のための契約方法

V. 収益に課題のあるSC、テナントの分析法
 1. SC内課題テナントの対策
   ・ 店舗ポジショニング分析
   ・ 坪売上げ×客単価の分析
   ・ テナント営業分析・損益分岐点の分析
 2. テナント指導とコミュニケーション
 3. リブランディング・リポジショニングでSC収益は改善できるか
 4. 今後のSCの課題・・・・・SC経営のリスクは何か


W. 質疑応答

開催日時 2016年10月24日(月) 13:00〜17:00


ご案内リーフレット
出力用PDF

(クリックで開きます)
会場 アイビーホール
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL 03-3409-8181
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 41,040円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

西山 貴仁 (にしやま たかひと)
株式会社 SC&パートナーズ 
代表取締役
東京急行電鉄(株)に入社後、宅地開発、新駅開業に伴う駅前開発事業、土地区画整理事業、商業施設事業を担当。(株)東急モールズデベロップメントの出向を経て、2014年4月東京急行電鉄(株)都市創造本部 開発事業部 プロジェクト開発二部 統括副部長に就任し、商業用不動産の開発事業に当たる。これまで同社にて「グランベリーモール」の企画、開発、運営、「たまプラーザテラス」の企画立案、「レミィ五反田」のリニューアルPJに携わる。15年11月に独立し、(株)SC&パートナーズを創業。商業、SCに関するコンサルティング業務を行なう。
主な活動として、SCアカデミー(日本SC協会)指導教授、『月刊レジャー産業資料』にて「実践! SC経営 続・SC経営に活かすマーケティング理論」を連載中。SC経営士(第12期)、宅地建物取引士。

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