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いまや都市開発・再開発に欠くことのできないSC・商業施設
投資の経済性評価を計る指標はどう見ていけばいいのか。
運営力、集客力、商品の品揃え=マーチャンダイジングで顧客ニーズ、消費予測を捉えながら
単なる表計算の「IRR」「NPV」に終わらない、開発・投資・価値評価のための収支計画の作り方を徹底研究。

[演習]SC・商業施設の事業収支計画の作り方【入門編】

事業収支計画と投資の経済性評価のバランスをどう考えるか
実践演習で学ぶSCの「IRR」「NPV」の計算法

ご案内
 都市開発や再開発ビルの開発に、商業店舗を集積するSC(ショッピングセンター)は不可欠な空間となっています。SCは不動産賃貸事業でありながら、消費ニーズを捉えたマーケティング、顧客満足度ある運営サービス、集客のためのイベント力など、事業特有の実務を備えたうえでの不動産収益事業という特徴をもっており、開発における事業収支計画を立てるにも、これらの特性を理解しなければSCの開発は成り立ちません。
 そこで本セミナーでは、SC事業の収支計画を立て、経済性を知るための投資評価法の理解と、SC・商業施設の事業の本質を踏まえたうえで、収支計画をどう立てるのか、また経済性を図るために必要な要素とは何か、を学ぶ実務セミナーとして開催してまいります。
 具体的に収支計画の立て方を学んでいただくために、演習を行ないながら理解を深める実践型トレーニング講座として開催いたします。SC開発に携わる関連事業者の皆様のご参加をお待ちいたします。

セミナープログラム

13:00〜17:00(※途中休憩を挟みながら進行して参ります)

T. SCを取り巻く今日的課題
1. SCを取り巻く社会的環境変化
2. SCビジネスの事業特性
3. SCが抱える経営課題

U. SC・商業施設の経済性計算とは
経済性計算を知る
1. SC・商業施設の経済性計算に必要な要素

 (ア) キャッシュフロー
 (イ) 貨幣の時間的価値
 (ウ) 経済命数
 (エ) 資本コスト
2. 経済性計算の主な手法
 (ア) 回収期間法
 (イ) 会計的利益率法
 (ウ) DCF法
    ――IRRとNPV

V. SC・商業施設の収支計画の具体的な作成方法
1. 収支計画の要点
 (ア) 収支計画の真の意味を理解する
 (イ) 収支計画の前提を理解する
     興業費、経常収支、資金計画、投資判断
 (ウ) テナントの賃料想定
2. 収支計画は物語
 (ア) 3つのアプローチ
   @ コストプッシュ型
   A マーケットイン型
   B 目標達成型


W. 質疑応答

※講義中、「計算機」を使用いたしますのでご持参下さい。

開催日時 2016年1月28日(木) 13:00〜17:00

会場 アイビーホール 
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL 03-3409-8181
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 41,040円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

西山 貴仁 (にしやま たかひと)
株式会社 SC&パートナーズ 
代表取締役

東京急行電鉄(株)に入社後、宅地開発、新駅開業に伴う駅前開発事業、土地区画整理事業、商業施設事業を担当後、(株)東急モールズデベロップントの出向を経て2014年4月東京急行電鉄(株)都市創造本部 開発事業部 プロジェクト開発二部 統括副部長。商業用不動産の開発事業に当たる。これまで同社にて「グランベリーモール」の企画、開発、運営、「たまプラーザテラス」の企画立案、「レミィ五反田」のリニューアルPJに携わる。
2015年11月に独立し、(株)SC&パートナーズを創業。商業、ショッピングセンターに関するコンサルティング業務を行なう。
主な活動として、SCアカデミー(日本SC協会)指導教授、『月刊レジャー産業資料』にて「実践! SC経営 続・SC経営に活かすマーケティング理論」を連載中。SC経営士(第12期)、宅地建物取引主任者。

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