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海外渡航客で急成長するインバウンドをどうもてなすか？
なかでも伸びるイスラム観光客受入れ体制をどう構築するか！

［ハラル］対応集客施設整備研究
インバウンド対策として「ハラル」に取り組む
「カラオケ本舗 まねきねこ 四谷三丁目店」店舗見学

   

ハラルの基礎知識とその対応策
MHC (株)　代表取締役　アクマル・アブ・ハッサン 氏

「カラオケ本舗 まねきねこ 四谷三丁目店」の狙いとは
(株)コシダカホールディングス　代表取締役社長　腰髙 博 氏

東北初のハラル対応「ホテル安比グランド」
(株)岩手ホテル＆リゾート　海外営業本部　本部長　大畠 孝志 氏
［セミナーのポイント］
◆日本国内需要がゆくゆく減少するなかで、伸びるインバウンド観光をどう獲得するか
◆なかでもアクティブなインドネシア、マレーシアなどのイスラム観光客を受け入れるには
◆「ハラル対応」の基本理解とその対応策は
◆ハラル対応により、期待できる効果とは何か

ご案内
　2013年にマレーシア、インドネシアへのビザ緩和が功を奏し、インドネシアからは前年比37%増、マレーシアからは21%増と観光客がいずれも増加傾向にあり、今後集客施設にとっては有望な消費ターゲットの一つとして期待されています。これらの国はいずれもイスラム教徒の多い国で、ハラル（HALAL）という、イスラム教の教えに基づく「合法的なもの」「許されたもの」が食や製品に厳格に示されており、イスラム教徒のお客を迎えるにはこれら知識を認識することが求められます。イスラム教の作法に沿って、食事内容や１日5回とされる礼拝の場も考慮することで、消費意欲旺盛なイスラム教徒のお客様に安心して来店いただくことは、サービス業の成長戦略に欠くことのできないノウハウとなります。
　本セミナーは、ハラル対応の基本をおさえながら、いち早く「ハラル」対応で集客施設の整備を図る最新事例「カラオケ本舗 まねきねこ 四谷三丁目店」「ホテル安比グランド」の実例を踏まえ、対応知識を習得、国際化するわが国での経営術を学んでまいります。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13：00～14：15
Ⅰ. 「おもてなし」のポイントを押さえる『ハラル』対応策とは
　　――押し寄せるムスリム観光客の心を掴む！
● インドネシア、マレーシアなど、増えるイスラム教徒の海外渡航客への「ハラル」対応とは
● ハラル対応の具体的内容と整備手法
● イスラム教徒を迎える集客施設側の留意点

講師：アクマル・アブ・ハッサン　MHC (株)　代表取締役

14：25～15：40
Ⅱ. 拡大するインバウンド需要を狙い
　　日本初ハラル対応「カラオケ本舗 まねきねこ 四谷三丁目店」を開業
　　――成長市場へ先手で挑む
● カラオケ施設業界の課題
● 成長・拡大著しいインバウンド市場をカラオケ施設事業者はどう取り込むか
● 四谷三丁目店のハラル対応の目的と具体的内容、その効果
● インバウンドの観光ニーズを満たすカラオケ施設を今後どう構築するか

講師：腰髙 博　 (株)コシダカホールディングス　代表取締役社長

15：45～17：00
Ⅲ．イスラム観光客対応を実現する「ホテル安比グランド」
　　――宿泊施設では東北初～「ローカルハラル認証」取得。
　　　　夕食と朝食のメニューをローカルハラル料理で提供
● なぜ「ローカルハラル認証」取得へと動いたか
● 実際に取り組んでみた「ハラル対応」の実際
● 取組みのなかで困ったことは何か
● スタート後の利用動向と今後の課題

講師：大畠 孝志　 (株)岩手ホテル＆リゾート　海外営業本部　本部長

17:15～
Ⅳ. 「カラオケ本舗 まねきねこ 四谷三丁目店」 施設見学
　　避けて通れないテーマとして、「ハラル対応」にいち早く着手
　　「カラオケ本舗 まねきねこ 四谷三丁目店」での実践法を見て学ぶ

開催日時 2014年3月25日（木）　13:00～18:00
会場 主婦会館プラザエフ
東京都千代田区六番町15　TEL 03-3265-8111
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 32,400円（１名様につき）
　（消費税および地方消費税 2,400円含む）
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

アクマル・アブ・ハッサン
MHC (株) 代表取締役
1990年3月マレーシアマラヤ大学卒業後、「東方政策」の国費留学生として来日。95年3月群馬大学工学部卒業。同年4月東京三菱銀行（現・東京三菱UFJ銀行）入行。98年1月マレーシア国際貿易産業省（MITI）入省。2005年7月マレーシア貿易開発公社（MATRADE）大阪事務所所長補佐として再来日。10年9月MHC (株)（マレーシア ハラル コーポレーション (株)）を設立し、代表取締役に就任。12年10月マレーシア政府より東方政策留学生の中で際立った実績を残したとして表彰を受ける。13年1月一般社団法人ムスリムプロフェッショナルジャパン協会代表理事就任。ハラルで日本とイスラム諸国をビジネスでつなぎ、日本とイスラムの架け橋になることを使命と考える。

腰髙 博 （こしだか　ひろし）　
(株)コシダカホールディングス　代表取締役社長
1990年8月、カラオケ事業を開始。97年６月、居抜き出店１店目「カラオケ本舗まねきねこ 伊勢崎店」を開設し、以降、積極的な出店展開で、現在約３７０店舗まで店舗を拡大中。
2007年6月、JASDAQスタンダードに上場。総合余暇サービス企業として、温浴施設「まねきの湯」「らんぷの湯」５施設の運営や、08年に子会社化した (株)カーブスジャパン運営のフィットネス施設「カーブス」が1,500店舗を突破するなど、事業を多様化。さらに現在、海外展開も積極的に行なっている。

大畠 孝志 （おおばたけ たかし）　
(株)岩手ホテル＆リゾート　海外営業本部　本部長
「ホテル安比グランド」は昨年６月28日に、観光需要に多様に対応するために、和食レストラン「七時雨」にてローカルハラル認証を取得した。ガイドラインに沿って、夕食と朝食のメニューをローカルハラル料理で提供することで、イスラム観光客に快適な滞在を実現する。東北の宿泊施設のなかで、ハラル対応は初の試みとなり、その展開に注目が集まっている。

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