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競争が激化するなかでも勝ち残る高齢者住宅の「商品化」と「運営」のポイントを体系的に解説する

有料老人ホーム・サ高住の「商品化」・「運営」戦略

新築か改修型か/同一建物減算の影響/住所地特例の見直し/スタッフ採用と教育/
入居一時金なしの影響/施設内動線の考え方/等
高齢者住宅の競争力を高めるために必要な手法を学ぶ

ごあんない
 高齢者の住まいは自立型と介護型の二極化が進んでいます。有料老人ホーム件数は8,424件、定員総数は34万人を超え(平成25年7月1日時点)、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、制度施行わずか3年で15万戸(平成26年6月末)を超えました。その数は今後ますます増え、特に事業スキームが似ている住宅型有料老人ホームとサ高住の同質化が進むことも予想されます。高齢者住宅の開発を進めるにあたり、@建設コストの高騰や工事期間の延伸への対応には新築ではなく改修型か、A同一建物減算が施設に与える医療・介護サービスとの連携の変化は、B住所地特例の見直しにより自治体の受け入れ態勢がどう変わるか、C人材不足のなかスタッフの採用から教育はいかに行なうべきか、D入居一時金0円が及ぼす経営への影響とは、E入居者が動きやすく、スタッフが対応しやすい動線とは、など考慮すべき留意点が多々あります。
 本セミナーでは、高齢者住宅開発にも大きな影響を受けるであろう2015年介護保険制度の改正も視野に入れつつ、これまで70施設以上の有料老人ホームを運営されている竃リ下の介護 取締役常務 福元 均氏より、競争に負けないために必要な有料老人ホームとサ高住の商品化と運営のポイントについて詳解いただきます。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00(15時前後にコーヒーブレイクの他、随時休憩を挟みます。)

T. 高齢者住宅の現況
● 高齢者住宅の現状と今後の予測
 ・ 拡大する需要と供給
 ・ 介護保険法改正の影響・介護報酬改定の見通し
● 有料老人ホームとサービス付高齢者向け住宅(サ高住)
 ・ 定義
 ・ 両者の違いは何か

U. 有料老人ホーム・サ高住「商品化」のポイント
● 案件情報の取得
 ・ 立地と規模
 ・ 新築か改修か(工事費・工事期間等)
● サービス種別の検討
 ・ 周辺地域のニーズと他社動向の調査
 ・ サ高住か有料老人ホームか
● 設計プランの検討
 ・ レンタブル比・居室数が要
 ・ 動線の重要性
 ・ 案件に応じた検討
● コンセプトの策定
 ・ 案件の特長を活かす
 ・ サービス・料金プランの検討
● 事業収支計画
 ・ 早期満床の理想と現実
 ・ サ高住の補助金
 ・ 有料老人ホームの権利金の廃止の影響
● 不動産賃貸借契約
 ・ 契約条件と交渉
● 行政申請の手続き
 ・ 新規開設
● 既存施設の買収(M&A)
 ・ M&Aの留意点

V. 有料老人ホーム・サ高住「運営」のポイント
● コンプライアンス
 ・ 介護関連法令
 ・ 高齢者の尊厳
● 収支の継続的な検証
 ・ 収支実績は「成績表」
 ・ 課題の可視化と解決
● 医療機関との連携
● 職員採用・教育の注意事項
 ・ 管理者に必要な心構え
 ・ 営業に求められるもの――おもてなしの心

W. 介護施設の開発・運営とは

開催日時 2014年9月2日(火) 13:00〜17:00

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL 03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 41,040円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

福元 均 (ふくもと ひとし)
株式会社木下の介護
取締役常務

成城大学経済学部卒業。事務機器メーカー、外食産業、都市再開発事業を経験した後、医療法人、社会福祉法人に勤務。その後、コンサルタントとして複数の法人・企業で新規の特養・老健施設、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービスなどの開発ならびに運営に携わる。現在、木下グループの竃リ下の介護にて現職を務める。東京都福祉サービス第三者評価機関評価者。

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