綜合ユニコム|セミナー [ホームへ戻る]

セミナーお申込み


日本への「医療ツーリズム」の潜在需要は年間43万人、顕在化すれば5,500億円市場とも!?
事業化にあたっての課題と解決策、そして発展への展望を示す!

有望な成長市場としてアジアで急拡大する「医療ツーリズム」。
はたして、この急成長マーケットは日本でも開花するのか?

「医療ツーリズム」の進展と事業性展望

医療分野が成長戦略に掲げられて“国際医療交流”に期待が高まる。
その両輪となるのが「医療技術の輸出」と「医療ツーリズム」だ!

ごあんない
 タイやマレーシアを中心とした東南アジアで、外国人を対象とする「医療ツーリズム」ビジネスが急成長しています。世界規模で拡大する医療ツーリズム市場は2012年には1,000億ドル(約10兆円)を超えたとも言われています。対して日本では、医療関連の規制や制約もあり、医療ツーリズムへの取組みは大きく出遅れています。しかし、わが国の医療産業が有する「最先端の医療技術」や「品質の高い健診・検診」を求める世界の患者や新興国富裕層の潜在需要は年間43万人、それが顕在化すれば5,500億円の市場規模とも想定されています。しかもアベノミクスの成長戦略の柱として医療産業の発展が掲げられ、今後ますます活発化してくる“国際医療交流”の進展のなか、「医療技術」の輸出と並んで「医療ツーリズム」も間違いなく発展していくでしょう。
 本セミナーでは、世界の医療ツーリズムビジネスの状況に詳しい調査研究者の方、ならびに日本版医療ツーリズムの事業化を最前線で推進している実務家の方を講師としてお招きし、わが国における発展の可能性と課題、そしてビジネスとしての広がりを解説していただきます。医療・観光・地域活性化事業に携わる方々はもとより、医療ツーリズムに新たな事業機会を見出されようとする皆様のご参加を強くお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜15:00
T. 拡大するアジアの「医療ツーリズム」と日本における課題と展望
  ――成長市場として今後の発展への期待

●医療ツーリズムの概要など

 世界の動向、医療ツーリズムの定義(ヘルスツーリズム、医療観光、等)など
●アジアの主要国による医療ツーリズム戦略
 タイ/シンガポール/インド/韓国/等の政府の取組み状況
●アジアの主要な受入れ機関によるグローバルマーケティング戦略
 バンコク病院医療センター(タイ)/バムルンラード国際病院(タイ)/
 ラッフルズ・メディカル・グループ(シンガポール)/
 フォルティス・ヘルスケア・グループ(インド)/アポロ病院グループ(インド)/
 延世大学校セブランス病院(韓国)/ウリドゥル病院(韓国) 等
●日本における医療ツーリズムの最新動向
 国の政策や医療機関、自治体の取組み状況 等
●日本における医療ツーリズム発展への課題と展望
 医療ツーリズムの課題・問題点/市場規模の見通し 等
●質疑応答

[講師]
(株)日本政策投資銀行 産業調査部 副調査役 植村 佳代



15:15〜16:45
U. 国際医療交流の進展と日本版「医療ツーリズム」発展のカギ
  ――事業化にあたっての運営実務上の課題と解決の方法

●日本の医療ツーリズム主要ターゲット国・中国の最新動向
●競合先進国・韓国にみる集患戦略と戦術
●医療ツーリズムのエンジンとなる国際医療サプライチェーン
●日本版医療ツーリズムを推進するためのサプライチェーンの構築
●集患対策の推進方法事例
●実務上の大きな課題となる決済問題と対応例
●質疑応答


[講師]
(株)ジェイティービー グループ本社 事業創造部 企画・開発担当部長
ジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター長 兼 ヘルスツーリズム研究所所長 橋 伸佳

開催日時 2013年9月10日(火) 13:00〜16:45

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5   TEL. 03-3813-6211(代)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

植村 佳代(うえむら・かよ)
(株)日本政策投資銀行
産業調査部 副調査役
早稲田大学卒業後、日本開発銀行(現(株)日本政策投資銀行)に入行。2007年より産業調査部にてエネルギー分野を担当し、新エネルギー(太陽光発電など)に関連するトピックスを作成。09年よりヘルスケア分野の担当となり、10年に「進む医療の国際化〜医療ツーリズムの動向」、12年に「進む医療の国際化(2)〜拡大するアジアの医療ツーリズムの動向」をまとめ、医療ツーリズムに関する世界の動向およびアジア(タイ、シンガポール、インド、韓国)のリーディングホスピタルのグローバルマーケティング戦略を紹介。そのほか、ヘルスケア関連として「民間病院の経営環境と高齢化社会へ向けた対応」「米国IHNからみる地域包括ケア(医療・介護連携)の取り組み〜医療ICTの活用による遠隔医療・在宅サービスの拡充の可能性」等のレポートがある。

橋 伸佳(たかはし・のぶよし)
(株)ジェイティービー グループ本社 事業創造部 企画・開発担当部長
ジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター長 兼 ヘルスツーリズム研究所所長
順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科博士課程単位取得満期退学(応用健康科学)。(株)コーセー(化粧品製造・販売)を経て、1997年(株)JTBコミュニケーションズ入社。ヘルスケア、メディカル事業領域を活用した地域活性化に関わる調査・研究業務に従事する一方、心理学的、生理学的研究の社会的応用をテーマとした事業開発業務に従事。12年より現職。一般社団法人粒子線がん治療患者支援センター理事、特定非営利活動法人日本ヘルスツーリズム振興機構事務局長、国立大学法人琉球大学観光産業科学部(健康保養産業論)非常勤講師も務める。公職として、日本経団連ヘルスケア産業部会「健康投資と企業経営」委員、国土交通省観光庁「ニューツーリズムの顧客満足度調査」委員など。主な著書に『新しい健康教育〜理論と事例から学ぶ健康増進への道』等がある。

Copyright 2013 SOGO UNICOM Co.,ltd. All rights reserved.

[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0099 E-mail