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グローバルな展開を目指す企業担当者必聴!
これだけは押さえておきたい

アジア進出時の全般的留意点と法務・税務上の基礎知識【入門編】
――中国、シンガポール等への進出時における留意点を踏まえて


ご案内
 国内外の経済はいまだ不透明な状況にあるなか、日本企業の海外進出が顕著になっています。その背景には、国際社会における円の強みといった経済的要素はもちろん、日本以外のアジア諸外国の経済成長性などに活路を見出そうとする企業が増えていることがあげられます。しかし、安易な海外進出は常に“撤退リスク”が伴うだけでなく、撤退に伴う自社ブランドの毀損などにもつながりかねません。さらに、海外進出先での税務・法務はもちろん、商取引に関わる商慣習などを十分に理解しておかなければ成功は覚束ないでしょう。
 本セミナーは、日本企業が海外進出を検討する際に考慮すべき事項を全般的留意点として整理し、なかでも税務・法務面における基礎知識の把握を目指して開講するものです。
現在、中国、シンガポールなどのアジア進出を検討されている企業の実務担当者の方々はもちろん、今後、海外進出を視野に入れようとなさっている方々の積極的なご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:00
T. 日本企業のアジア進出状況と進出時における全般的留意点
1. 日本企業のアジア進出状況

 ●経年推移
 ●国別および業種・業態別の状況
 ●製造業現地法人販売先および調達先の変化
2. 今後のトレンド予測
 ●注目すべき進出対象国は
 ●その他
3. アジア進出時における全般的留意点
 ●投資決定のポイント
 ●インフラ整備
 ●外資規制
 ●流通・マーケティング 
 ●その他
講師:土屋 敬三 OAG税理士法人 国際税務プロジェクトチーム 顧問



14:10〜15:30
U. 国際法務に関する近年の動向とアジア進出時における法務上の留意点
1. 国際法務に関する近年の動向

 ●経済成長に伴う法体系整備を中心に
2. アジア進出時における法務上の留意点
 ●国内における一般的な契約形態とアジア諸国における契約形態の違い
 ●その他(法務上、理解しておくべきポイント等)
講師:黒澤 基弘 黒澤升村法律会計事務所 弁護士/税理士



15:40〜17:00
V. 国際税務に関する近年の動向とアジア進出時におけるタックスプランニング
1. 国際税務に関する近年の動向

 ●海外子会社からの受取配当金益金不算入
 ●外国税額控除
2. アジア進出に伴うタックスプランニング
 ●進出形態によるタックスプランニング
3. その他
講師:牧野 好孝
 OAG税理士法人 国際税務プロジェクトチーム 顧問/税理士

開催日時 2012年6月15日(金) 13:00〜17:00

会場 OAGセミナールーム 
東京都新宿区左門町3-1 左門イレブンビル6階
TEL 03-3356-1239(担当:小林)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代を含む。

※同業他社など、主催者または講師の都合により参加をお断りする場合がございます。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

土屋 敬三 (つちや けいぞう)
OAG税理士法人 顧問
1973年、日本貿易振興会(現・日本貿易振興機構(ジェトロ))に入職。83年にジェトロスリランカ事務所長に就任後、84年スリランカ日本人商工会議所会頭、95年にジェトロサンフランシスコセンター次長、2003年に投資交流部次長およびジェトロロサンゼルスセンター所長を経て、08年にジェトロ大阪本部長を歴任。現在はジェトロ関東貿易情報センターアドバイザーを務めており、これまで数多くの海外企業の日本進出および日本企業の海外進出支援に携わった実績を持つ。



黒澤 基弘 (くろさわ もとひろ)
黒澤升村法律会計事務所 
弁護士/税理士

1991年より検事任官(東京地検、仙台地検、福岡地検、東京法務局訟務部)を歴任後、2001年に弁護士登録、個人事務所開所、大脇法律事務所に入所。その後、04年に飯沼総合法律事務所入所、08年に増田パートナーズ法律事務所設立参画を経て、09年に黒澤升村法律会計事務所を設立し、11年に税理士登録。週刊『税務通信』にて11年5月号まで「税理士先生が知っておきたい租税訴訟の基礎知識」を連載し、現在「租税争訟における実践的対応方法」を連載中。



牧野 好孝 (まきの よしたか)
OAG税理士法人 顧問/税理士
1976年に東京国税局入局後、東京国税不服審判所にて審査官、また複数の税務署にて国際調査情報官および国際調査専門官を歴任した後、02年に税理士事務所開設。2003年に日本公認会計士協会租税相談員に就任。また、月刊『国際税務』にて07年12月号まで「事例で学ぶ国際源泉課税」を連載し、現在「基礎から学ぶ国際源泉課税」を連載中。主な著書に『租税条約適用届出書の書き方パーフェクトガイド』(税務研究会出版局)、『海外移住タックスガイド』(財経詳報社・分担執筆)、『事例で分かる国際源泉課税』(税務研究会出版局)がある。

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