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スキー場・山岳リゾート経営のこれからの10年間をどうつくるのか・・・。
ファミリー、未経験者及びヘビーユーザー、競技者等、個別ニーズへの満足度提供をどのように進めるか。
次代を拓く経営企業3社のケーススタディから、新たなスキー場経営の価値創造戦術を学ぶ!


次代を拓く我が国のスキー&山岳リゾートとは
新たな戦略で市場を刺激する新戦略を学ぶ

スキーリゾート[新・価値創造]戦略研究


夏シーズンの若杉高原おおや

川場スキー場

サポート機能を強化する猫魔
[戦略研究]
リクルート「じゃらんリサーチセンター」

スキー場活性化提言&「雪マジ!19」プロジェクト


[事例研究]
星野リゾート

スノーリゾートの快適さの追求でNO.1戦略を実行。中国市場も攻める
ヘブンスそのはら
夏の集客200%増。集客ノウハウをウインターへ結ぶ
クロスプロジェクトグループ
残すべきスキー場の活性化と価値創造に注力
日本スキー場開発グループ
スキー場の未来を拓く---鹿島槍・川場・竜王の進化の行方

ごあんない
 スキー場への消費不振に追い打ちをかけるかのように襲った東日本大震災の影響により、昨シーズン前半に好調な集客を見せてきた東日本エリアのスキー場では、シーズン途中の営業中止を余儀なくされました。また、営業を続けたスキー場においても目標集客数には届かないなど、経営に厳しい試練をつきつけられました。しかし、西日本のスキー場では比較的好調に推移して、アクティブファミリーやヘビーユーザーは安定して来場していたほか、今夏の山岳レジャーニーズにおいてもエリアによって活況を呈していたなど、今後の可能性を示唆するトピックスを垣間見ることもできました。こうした実像を研究することで、「顧客満足を生むサービス」「スキー場経営を補う通年リゾート企画」など、スキー&山岳リゾート経営の新価値を創造することが求められています。
 本セミナーは、新たな市場開拓と、スキー&山岳リゾートへの集客のためにチャレンジを行なうプーイヤー6名にご登場いただき、リゾート経営の価値創造戦略についての考え方をご開示いただきます。さらに今年注目を集めるリクルートじゃらんリサーチセンター「雪マジ! 19プロジェクト」等について研究することで、新市場を開拓し、持続させる新たな取り組みについて学んでまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

※昼食は第1講座修了後からとなります。

[総論&新提案]10:30〜11:50
T. スノーリゾートは何が求められているか
 ――[プレーヤーニーズ&マーケティング]分析と[スキー場活性化]提言

 1. スノーリゾート市場の全体像〜過去・現在・未来の市場〜
 2. スノーリゾートが取り組むべき戦略顧客ターゲット
 3. 顧客ニーズに対応するスキー場サービスとは
 4. 提言:業界連携して取り組む市場創造と持続的な市場形成へ〜「雪マジ!19」プロジェクト〜

講師:加藤 史子 (株)リクルート じゃらんリサーチセンター 研究員



[リレー講演:事例研究@]12:45〜13:45
U. 震災を経験し、さらに強いスノーリゾートへ
 ――星野リゾート「アルツ磐梯」「猫魔スキー場」の経営戦略と中国市場戦略

 1. スキー場経営における星野リゾートのチャレンジ――「宝」の提案で顧客との繋がり強化
 2. 中国「星野スノーパーク」運営サポートや中国スキー場との提携を今年はどう進化させるか
 3. 2011-12シーズンに向けたサービス強化策

講師:石内 圭一 星野リゾートグループ 磐梯リゾート開発(株)



[リレー講演:事例研究A]13:45〜14:45
V.永続できるスキー場を再構築中、
 有志のスキー場とノウハウ共有化でスキー場を隆盛

 ――「ヘブンスそのはら」の夏シーズン集客の効果+「群馬ノルン水上」「伊那」
   「若杉高原おおや」クロスプロジェクトグループの戦略

 1. スキーリゾートの今シーズンの見通しと経営の問題点
 2. クロスプロジェクトグループのスキー場活性化戦略――残すべきスキー場をどう活かしていくか
 3. 今期よりノウハウ共有し連携する「ヘブンスそのはら」の夏場対策

講師:辻  隆   (株)クロスプロジェクトグループ 代表取締役社長



[リレー講演:事例研究B]15:00〜16:00
W. スキー場の未来を拓く――鹿島槍・川場・竜王の進化の行方

 1. 国内スノーリゾートの2011-12シーズンの経営課題をどう見ているか
 2. 各スキー場の営業施策
 3. 今シーズンの新たな展開

講師:高田 彰彦 日本スキー場開発(株)グループ (株)鹿島槍 (株)北志賀竜王 川場リゾート(株) 取締役



[ディスカッション]16:00〜17:00
X. スキー場の持続的経営に向けた新たな価値とは何か
 ――地域連携/マーケット拡大/インバウンド獲得/サービス強化/通年リゾート化


◆パネラー
 石内 圭一 星野リゾートグループ 磐梯リゾート開発(株)
 辻  隆  (株)クロスプロジェクトグループ 代表取締役社長
 高田 彰彦 日本スキー場開発(株)グループ (株)鹿島槍 (株)北志賀竜王 川場リゾート(株) 取締役
 加藤 史子 (株)リクルート じゃらんリサーチセンター 研究員

◆進行
 倉田 保緒 八方尾根開発(株) 統括本部 執行役員 統括本部長

開催日時 2011年12月9日(金) 10:30〜17:00

会場 銀座ラフィナート 
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 29,400円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,400円含む)
※資料代・昼食代含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

企業&講師プロフィール

じゃらんリサーチセンター
(株)リクルートの旅行カンパニー内に設置されている調査・研究組織。日本の観光振興にさまざまな切り口から提案を行なうことで、新しい観光ムーブメントを創出し、観光産業全体のさらなる活性化に寄与することを目的に活動している。スキー場については「スキーエリア再活性化のためのマーケティング調査2011」を実施。この結果、メイン顧客である若年層のスキーエントリーのタイミングが活性化に重要と提言。この対象年齢を「19歳」とし、自ら「雪マジ!19」プロジェクトを立ち上げ、19歳を対象にリフト券無料特典をスキー場に提案。賛同スキー場の集客PRを「じゃらん」で展開中。今シーズン85スキー場が参画した。


星野リゾート「アルツ磐梯」「裏磐梯猫魔スキー場」
星野リゾートのスキー場経営は、緻密なマーケティングに基づいたターゲッティングによるサービスの提供があるが、アルツ磐梯ではエリアのリーダー的存在としてボーダー、スキーヤー、ファミリー、等個別の満足を生むサービスを展開。裏磐梯猫魔スキー場は、より高質な雪や滑りを求めるプレーヤーのニーズを満たすスキー場としてコース整備にこだわっている。震災をうけて昨シーズンはシーズン途中で営業を中断したが、今期はより元気にプレーヤーサポートの魅力を打ち出している。またインバウンドの需要を喚起すべく、中国のスキー場との情報交流も進めている。


(株)クロスプロジェクトグループ
2001年に創設した同社は、スキースクールやスポーツ施設、飲食店の運営を展開。スキースクールは、フリースタイルスキースクールのほか、キッズから初心者向けのスクールを8か所展開。また、スキー場のグリーンシーズンにはウォータージャンプ施設を運営し、夏季の売上確保に貢献している。さらに、かねてより窮地に追い込まれる小規模スキー場に着目し、再生の手立てを模索してきたが、08年より兵庫県養父市「若杉大屋スキー場」を直営開始。09年長野県伊那市「伊那スキーリゾート」の運営を開始。今夏シーズンより「群馬ノルン」運営また「さのさか」は運営協力を開始。意識の高いスキー場管理者とノウハウを共有し、スキー場の経営活性化に活動中。


ヘブンスそのはら
スキー場等のマウンテンリゾート、ホテル等のリゾート施設の管理及び運営、コンサルテイングの他、前記に関連する各種事業を行なうジェイ・マウンテンズ・グループが2006年11月よりグループ化。へブンスそのはらは、長野・下伊那郡の恵まれた自然環境をオールシーズン活用したリゾート。特に夏場は自然観測、トレッキング、山ガール・山ボーイの集客等に工夫を凝らし、昨年対比で200%の集客を実現した。クロスプロジェクトグループと友好な情報交換を進め、経営・運営ノウハウを共有していく。


日本スキー場開発(株)
駐車場の運営受託・コンサルティングを展開する日本駐車場開発(株)の子会社。2006年12月より「サンアルピナ鹿島槍」の経営に着手後、09年11月「竜王スキーパーク」、10年「川場スキー場」の運営を開始している。明確なターゲットセグメントによる独自サービスを展開し、各スキー場で集客・売上ともに向上を実現している。また鹿島槍は昨年4月から「鹿島槍スポーツヴィレッジ」として通年リゾート化を実現している。


倉田 保緒
都市計画・都市開発系シンクタンクを経て、1989年常磐興産(株)に入社。常磐ハワイアンセンターからスパリゾートハワイアンズへのリニューアルを皮切りに、企画、接客、管理、営業各部門のマネジャーを歴任しながら、低迷していた常磐ハワイアンセンターの再生に携わる。07年から八方尾根スキー場の再生事業に参画し、数々の変革を実行している。

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