綜合ユニコム|『美・癒・健』創刊記念シリーズセミナー [ホームへ戻る]

セミナーお申込み

競合時代に求められる業態・アイテムと
その事業性(立地・商圏・集客力・客単価)の検証

大型化・複合化が進む温浴施設開発の新戦略
NEW温浴施設開発・運営研究

@リーディングカンパニー「サンフジ企画」の事業戦略と新業態「喜楽里」開発
A女性専用都市型温浴施設「シエスパ」の強みと利用実態とマーケティング
Bニューアイテムの検証。「チムジルバン」の集客力と開発・導入のポイントを
  刈谷ハイウェイオアシス「天然温泉かきつばた」の取組みから探る

ごあんない
 より進化した温浴施設開発の時代が到来しました。健康・癒し志向が続き、温浴施設開発の大型化・多機能化に拍車がかかっております。生活者は、より質的に進化したリラクセーション空間と機能を求めております。このニーズに応えるべく韓国サウナ「チムジルバン」などの“新アイテム”の導入や、「女性専用」「大人だけのスーパー銭湯」など“ターゲットを明確化”した温浴施設が登場し、既存温浴施設との差別化に成功する事例もでてきました。
 本セミナーでは、競合化する温浴施設の市場動向を整理しながら@大人のスーパー銭湯という新たなコンセプトにより高集客を実現している溝口温泉「喜楽里」、A女性専用の都市型温浴施設として強い集客力をもつ「シエスパ」、B岩盤浴に代わるアイテムとして注目される“チムジルバン”を導入した「刈谷ハイウェイオアシス天然温泉かきつばた」の3事例を取り上げ、その成功要因を研究してまいります。3事例の取組みを通し、生活者の多様なニーズを満たす温浴施設の開発・運営、そしてあり方を探ってまいります。

セミナープログラム

10:30〜12:00[市場動向]
T.温浴マーケットの動向2007
   ――「美・癒・健」志向の高まりと温浴施設開発のポイント

   ○美容・健康・癒しブームの高まりと温浴施設の開発動向
     「美・癒・健」志向の高まりは温浴施設開発にどう影響を与えているか
     近年の開発傾向
   ○温浴施設開発のトレンド
   ○注目施設事例とアイテム検証
   ○今後の温浴マーケット
    複合化・多様化が進む温浴施設開発のキーワード

13:00〜14:10[スーパー銭湯](70分)

U.スーパー銭湯のリーディングカンパニー[サンフジ企画]の事業戦略と
   “小学生以下・不可”を打ち出した「喜楽里」(きらり)の取組み

   ○サンフジ企画の施設開発の考え方
    スーパー銭湯の変化と顧客ニーズの変化
    サンフジ企画の温浴施設開発の考え方
    商圏/設計/規模/ロケーション/料金設定/投資と投資回収
    成功する温浴施設とはどんな施設か
   ○「喜楽里」開発の経緯とオープン後の利用状況
    懸念材料だった「小学生以下・不可」に対する地域の反応
    利用者層/客単価/利用者数/滞在時間/人気アイテム/投資/投資回収
    多様化、競合化時代における “大人のスーパー銭湯”の可能性
   ○温浴施設開発におけるポイントは設計にある
    設計前に行なう設備決定の重要性/人件費のかからない設計/メンテナンス、
    増築しやすい設計

14:20〜15:30 [女性専用都市型温浴施設] (70分)

V.女性専用温浴施設「シエスパ」の利用実態と強みを検証

   ○開業後1年、「シエスパ」の運営状況
    シエスパの施設概要
    シエスパの利用状況
    商圏/利用者層/客単価/利用者数/滞在時間/人気アイテム、メニュー
    開業後の課題と1年間で新たに追加したサービス・設備
   ○女性専用施設をいかに成功させるか
    都市型女性専用施設の反響/他都市型温浴施設との比較とシエスパの位置づけ
    プロモーション活動/ブランディング戦略/来館動機をいかにつくるか
   ○“脱温浴施設”を図る、シエスパの新たな取組み
    異業種とのコラボレーション
    グループの総合力を活かした今後のシエスパの取組み

15:50〜17:00[ニューアイテム・チムジルバン]

W.「天然温泉 かきつばた」にみる
   “チムジルバン”の開発導入手法と利用実態

    〜設計、事業者の立場からニューアイテムを検証

   ○チムジルバンとは何か
    韓国発祥サウナ「チムジルバン」/岩盤浴との違い/「チムジルバン」の種類
   ○開発・導入の留意点 
    適正開発規模/設置場所、動線の考え方/ランニングコスト/必要なメンテナンス手法
   ○刈谷ハイウェイオアシス「天然温泉 かきつばた」のチムジルバン利用状況
    「天然温泉かきつばた」内におけるチムジルバンの位置づけ
    利用者層/利用者数/客単価/滞在時間/男女比/オープン後の利用者からの反応
    実際の運営上の課題やメンテナンス手法
   ○2007年秋に540uの増築予定。その勝算は
    増築決定の経緯
    チムジルバン導入・運営のポイント

開催日時 2007年6月1日(金) 10:30〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。


参加費 39,900(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,900円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合

 37,800円 (1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
※テキスト・昼食・コーヒー代を含む


インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

岡庭峰夫(おかにわ・みねお)
綜合ユニコム株式会社 企画調査部 課長
綜合ユニコム滑驩謦イ査部では、温浴・岩盤浴施設をはじめ、宿泊・リゾート、商業施設など集客ビジネスにおける事業開発や事業再生のための調査、立案、プロデュース、設計、各種コンサルティング、地域振興計画の策定や地域活性化の支援業務などを手掛けております。


山口 嘉一(やまぐち・よしかず)
株式会社サンフジ企画 温浴事業部 部長
1972年設立、首都圏を中心に64か所の総合住宅展示場と18施設の温浴施設を運営する。99年10月に温浴事業部を設立し、部長に就任。茨城県取手市にオープンした「極楽湯」のFC加盟により温浴事業に参入。現在までに「湯楽の里」のブランドで17店舗を展開している。06年11月神奈川県川崎市に18店舗目となる「喜楽里」(きらり)を開業。同施設では「小学生以下の子どもは入浴不可」という取組みを行ない、平日1,100人、土・日祝日では1,800人前後の高集客を実現している。


宮田 春美(みやた・はるみ)
株式会社ユニマットビューティーアンドスパ 代表取締役社長
青山学院女子短期大学英文学科卒業後、大手新聞社、外資系コンサルティングファームを経て現職。バリ島で経験したスパの素晴らしさに魅せられ、当時まだスパが少なかった日本での事業性を確信。数多くの国内・海外のスパ体験、リサーチを行なう。2004年新しいコンセプトの岩盤浴サロンを経営する潟Xテラ社長就任。年間6店舗プロデュースする。抜群の集客数を誇り、「ブルブルマシン」の流行を生んだ。06年11月ユニマットグループへ。ユニマットビューティーアンドスパ社長として渋谷松涛温泉「シエスパ」の運営にあたる他、コンサルティング、業務受託事業などもスタートする。


宮本 正義(みやもと・まさよし)
有限会社ステージ 会長
2002年設立。特殊サウナの設計・施工を手掛ける。近年注目される「チムジルバン」に00年ころから注目し、02年から開発・導入を開始。これまで手がけた施設は、「スパバレイ枚方南」(大阪府枚方市)、「JAあぐりタウン げんきの郷(めぐみの湯)」(愛知県大府市)、「スパ ラクーア」(東京都文京区)、「天然温泉 かきつばた」(愛知県刈谷市)、「天風の湯」(愛知県名古屋市・江南市の2施設)、エステティックサロン「たかの友梨」(首都圏を中心に合計4店)など合計16件のチムジルバンの開発と導入を手掛けている。


山下 和芳(やました・かずよし)
愛協産業株式会社 温浴部 部長
2004年に日帰り温泉「天然温泉 かきつばた」を刈谷ハイウェイオアシス内に開業。韓国式サウナ「チムジルバン」の“黄土房”“岩塩房”を開業時に導入。それぞれ12人収容可能で“黄土房”“岩塩房”ともに28uの面積を有す。オープンより好評を得ており、今年秋には新たなチムジルバンを含め約540uの増築を予定している。入館料800円(会員750円)、“黄土房”“岩塩房”利用者は入館料と館内着レンタル料200円がかかる。

Copyright 2007 SOGO UNICOM Co.,ltd. All rights reserved.

[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0099 E-mail