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好評発売中!!
[農]×[集客ビジネス]のコラボレーションによる
「交流型6次産業化」事業の創出と運営マネジメントを詳解!
営利事業と社会企業の戦略をあわせもち、
地域経済に好循環をもたらす「交流型6次産業化」拠点施設開発・運営のポイントを徹底解説!


交流型[6次産業化]事業開発計画&営業戦略資料集

[付録CD−ROM]
六次産業化法に基づく認定事業計画一覧/認定事業者(申請者)名簿
※一部除く

●A4判/縦型/136頁+付録CD-ROM●定価64,000円+税●2016年1月5日発刊


【執 筆】
(第1編)
 望月 洋佑

 野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社 コンサルティング部 上級コンサルタント

(第2編・第3編・第4編)
 松本 謙

 株式会社ファーマーズ・フォレスト 代表取締役/中小企業診断士/6次産業化プランナー/
 作新学院大学客員教授/6次産業化プロデューサー レベル5/認定農業者

【本書の特徴】
1 [6次産業化]を成功に導くための「連携・役割分担・マーケティング」のポイントを提示
2 事業を推進するうえで重要な資金調達、運転資金確保について解説
3 農産物直売・飲食サービス・体験交流事業を展開する「交流型6次産業化」拠点施設の
中規模モデルの事業シミュレーション(生産事業以外)を提示
販路開拓と「交流型6次産業化」事業の集客戦略・リピーター(ファン)づくりのポイントを解説
付録CD−ROMに「六次産業化法に基づく認定事業計画一覧」および事業者(申請者)名簿を収録

【発刊の狙い】
 日本再興戦略における成長戦略の大きな柱として農林水産業の[6次産業化]が注目されています。[6次産業化]は1次産業が主体となり、最終的には農山漁村にお金と雇用を生み出すことが目的ですが、なかには消費者にその地域に「来てもらう」「見てもらう」ことを重視した、観光と関連させた多角的な取組みも多数みられます。
 本資料集では、直売・飲食サービス・体験交流・宿泊滞在などと連関させた多角的な[6次産業化]を「交流型6次産業化」と位置づけました。それぞれの事業を有機的に結びつけたうえで、地域全体の価値連鎖を生み出す原動力となるビジネスモデルを創造することが「交流型6次産業化」に期待されることであり、その期待に応える事業モデルこそ継続価値が高まります。本資料集は、そのような「交流型6次産業化」事業を推進するうえでの課題点・留意点を踏まえ、ハード・ソフト両面から事業化に必要な情報を提供するものです。



[編集内容]
第1編 市場動向
1. 「交流型6次産業化」とは
2. 「交流型6次産業化」を取り巻く環境変化

 (1)6次産業化による所得向上を求める生産者
 (2)食に対する「安全・安心」を強める消費者
 (3)そこでしか味わえない食や体験を求める旅行者
3. 「交流型6次産業化」の展望

第2編 6次産業化とは
1. 近年の農(漁)業政策〜農商工連携事業から6次産業化へ
 (1)農(漁)業改革の経緯
 (2)動きはじめる農業改革
 (3)農業参入動向
 (4)農商工連携の概要
 (5)農商工連携で浮き彫りになった課題
 (6)農商工連携から6次産業化へ
2. 六次産業化・地産地消法の解説
 (1)6次産業化の定義と解釈について
 (2)法律の概要
 (3)支援体制とその経過
3. 6次産業化の多様な形態とその効果
 (1)流通システムの変遷とバリューチェーン創造に向けて
 (2)農水産物加工
 (3)直接販売
 (4)カフェ・飲食店
 (5)6次産業化の効果
4. 六次産業化・地産地消法に基づく事業計画の認定状況
 (1)認定傾向の特徴
 (2)認定後のフォローアップ状況
5. 6次産業化の課題と「交流型6次産業化」への期待
 (1)経営ビジョンの重要性
 (2)発想の転換の必要性
 (3)さまざまなリスクの存在
 (4)レッドオーシャンの存在
 (5)6次産業化地域社会の構築に向けて
 (6)「交流型6次産業化」への期待
●DATA
 6次産業化事業の業態別動向〜「6次産業化総合調査」(平成25年度)

第3編 事業化計画
1. 交流型の事業化にあたっての留意点
 (1)地域に欠かせない「つなぎ手」の存在
 (2)好循環を生み出す地域経営
 (3)“地域総合プロデュース”の視点
2. 「交流型6次産業化」の生産以外の事業領域とその特性
 (1)直売事業(地域直売所)
 (2)飲食サービス事業
 (3)体験交流(加工体験・農業体験等)事業
 (4)宿泊滞在サービス事業
3. 事業多角化・複合化のメリット、デメリット
4. 地域・企業連携のポイント〜地域を巻き込む仕組み

 (1)直売・飲食サービスにおける地域・企業連携
 (2)体験交流・滞在サービスにおける地域・企業連携
 (3)地域での合意形成のむずかしさ
 (4)役割分担
 (5)地域内発型事業の形成
5. マーケティングの考え方
 (1)マーケティング・マネジメント・プロセス
 (2)商圏と需要算定
 (3)ターゲットの考え方
 (4)心理訴求型のマーケティングアプローチ
6. 資金調達/運転資金の確保
 (1)農林漁業成長産業化ファンド
 (2)クラウドファンディング
   @非投資タイプ「寄付型CF」
   A非投資タイプ「購入型CF」
   B投資タイプ「貸付型CF」
   C投資タイプ「ファンド型CF」
   D投資タイプ「株式(エクイティ)型CF」
 (3)資金繰りの管理・キャッシュフロー経営
7. 人員計画と人材育成
 (1)適正人件費と人員数の算定
 (2)適切な人材マネジメントの進め方
   @内部人材リソースの有効活用
   A定着率向上のための人材育成
   B適正労務費を導く効率化と省力化
8. ファーマーズ・フォレストの事業モデル事例
 (1)地域経済循環の中核ハブ機能を担う
 (2)農業事業・醸造事業
 (3)地域プロデュース事業
 (4)地域商社事業
 (5)「交流型6次産業化」拠点運営(地域経営)・着地型観光事業
9. 事業モデルプラン
 (1)施設計画
   @農産物直売・物販施設
   A飲食サービス施設
   B体験交流施設
 (2)運営体制(生産事業以外)
   @共通部門(体験交流事業を含む)
   A農産物直売・物販事業部門
   B飲食サービス事業部門
 (3)事業モデルシミュレーション(生産事業以外)
   @仮説経営モデル
   A資金計画および投収支計画
   B事業収支シミュレーション
   C事業計画の方向性

第4編 収益拡大に向けた運営計画・営業戦略
1. 商品・サービス開発
 (1)需給変動に対応する商品・サービス開発
   @体験交流(滞在サービス)事業
   A直売事業
   B飲食サービス事業
 (2)商品・サービスの提供品質基準担保
   @直売事業
   A飲食サービス事業
   B体験交流(滞在サービス)事業
2. 販路開拓/集客戦略
 (1)広告戦略
   @マス媒体
   ASP(セールスプロモーション)媒体
   Bインターネット媒体
 (2)イベント戦略
3. 顧客拡大・固定化(ファンづくり)
 (1)マスマーケティングとワントゥワンマーケティングの違い
 (2)ポイントプログラムの活用
   @ポイントプログラムの主な種類
   A「交流型6次産業化」事業への応用
 (3)優良会員組織
4. 着地型観光への取組み
 (1)着地型観光に必要なコーディネート力
 (2)規制緩和が進んだ旅行業
 (3)「交流型6次産業化」施設こそ着地型観光の拠点となる
 (4)地域活性化を生み出す着地型観光プラン造成の視点
5. 追加投資の考え方
 (1)インフラ施設としての追加投資
 (2)集客性としての継続価値を考慮した追加投資
6. 地域の担い手育成サポート
 (1)出口戦略の選択肢を示す
 (2)切磋琢磨できるプラットホーム環境を整備する

第5編 ケーススタディ
1. THE FARM(千葉県)
2. JAあぐりタウン げんきの郷(愛知県)
3. 池田牧場(滋賀県)
4. 平田観光農園(広島県)
5. おおむら夢ファーム シュシュ(長崎県)


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