綜合ユニコム|経営資料集 [ホームへ戻る]

資料集一覧


成熟・飽和マーケットの状況下で一段と生き残り競争が激しくなる温浴事業。
生き残りをかけ、いかにして顧客満足・経営効率等を高め、集客増・収益増を図っていくか、
いまこそ経営の手腕が問われ、再生の手立てが求められる


温浴施設の運営・再生実務計画資料集

●A4判/縦型/139頁●定価:本体60,000円+税●2013年2月末日発刊

【ご案内】
 日帰り温浴施設・健康ランド・スーパー銭湯など温浴施設を取り巻く市場ニーズは、震災以後も一定レベルを維持しているものの、横バイの状態にあります。そうした中、過当競争による業界再編がいまだ継続している状況であり、施設間の生き残り競争が激しさを増しています。
 既存施設ならびに新規進出を目論む温浴施設事業者にあっては、いかにして商品力を高め、集客増・収益増を図らなければならないのか。また、財務体質強化のためのコスト削減をいかにして図るのか。
 本書においては、温浴施設が抱える運営・再生における問題点・課題を整理し、その具体策を、実例に即し、詳解しています。


【本書の特徴】
ハード・ソフトならびに金融面から見た最適経営へのアプローチ
【生き残り競争に打ち勝つための】
 1. 事業計画の立て方ならびに計画に沿った設計・工事発注のあり方をはじめとするハード・ソフトの構築を詳解
【眼に見えないところにまで目配りの行き届いた】
 2. 経費削減・売上増をはじめとする既存店の立て直し策を提示
【顧客満足から各種リストラクチャリングまで】
 3. 温浴施設再生の各種手法を実例を踏まえ分かりやすく解説




絶版
[編集内容]

第1編 温浴施設マーケットの変遷と展望
1. 温浴施設の事業環境
(1) 公衆浴場数からみた供給状況の変化
(2) 温浴需要と消費者ニーズ
2. 開発・リニューアルの動向
(1) 主体、タイプ、施設内容、料金水準
(2) 閉店と再オープンの動き
3. 温浴事業者の動向
(1) 主要オペレーターの展開状況
(2) 主要企業売上高と温浴施設の損益指標
4. 温浴市場の今後の行方


第2編 温浴施設運営・再生のチェックポイント
1. 事業計画の立て方
(1)商圏の捉え方
(2)施設規模の考え方
(3)失敗事例から学ぶ
(4)都市型とリゾート型の比較
2. 成功する施設設計のポイント
(1)それぞれの場所にあった設計が基本
(2)施設設計での着眼点
(3)工事発注に関する注意点
(4)良い設計と悪い設計@
(5)良い設計と悪い設計A
(6)厨房設備の設計ポイント
3. 温泉掘削の注意点
(1)温泉掘削の落とし穴
4. 成功事例から学ぶ「宮沢湖温泉喜楽里別邸」
(1)リゾート型施設の代表例
(2)プラン設計と施設開発のポイント
5. 既存店の立て直し策
(1)業績悪化へどう対応するか
(2)従業員のモチベーションを上げる方策
(3)社員教育について
(4)経費削減の方法
(5)売上アップの方策
6. 実例に基づいた再生計画のポイント
(1)料金設定について
(2)人件費、無駄な配置の見直し
(3)ランニングコストの見直し
(4)営業時間を延長する
(5)滞在時間を延ばす工夫
(6)飲食部門の見直し
(7)お土産コーナーの充実
(8)テナントとの協力体制について


第3編 温浴施設再生の手法/再生スキーム
1. 温浴施設再生のための事業戦略
(1)経営不振に陥った原因の把握
(2)マーケットポテンシャルをどう捉えるか
(3)施設劣化サイクルと設備投資
2. 温浴施設再生の考え方
(1)資産・財務のリストラクチャリング
(2)事業のリストラクチャリング
(3)人事・組織のリストラクチャリング
(4)顧客満足を満たすマーケティング
(5)追加投資・リニューアルのポイント
3. 再生の成功事例に学ぶポイント
(1)資金繰り
(2)倒産回避
(3)銀行の融資対策
(4)売上向上

第4編 事例研究
[事例1] 天然温泉 花咲の湯 HANASAKI SPA
[事例2] 越のゆ 富山店、越のゆ 福井店、祥楽の湯 一宮店
[事例3] おふろの王様 多摩百草店、おふろの王様 大井町店
[事例4] 宮沢湖温泉 喜楽里別邸


[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0025 E-mail