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老朽建物や空室ビルが顕著ななか、【リノベーション&コンバージョン】事業の
実務計画から成功事例までを網羅した再生必携書!


低稼働不動産の[リノベーション・コンバージョン]再生実務資料集

●A4判/縦型/162頁●定価:本体57,000円+税●2011年11月21日刊行

 いまや重要なキーワードとなった“省エネ・リサイクル”。
 老朽化した建築物や低稼働ビルを「建物や商圏」の特性を活かしながら、
 [リノベーション(改修)&コンバージョン(用途変更)]手法でいかに「バリューアップ」していくか!
【本書の特徴】
特徴 1 リノベーション・コンバージョン手法による
「再生問題・課題」を列挙し「解決」への方向性を示唆
特徴 2 リノベーション・コンバージョン事業に不可欠な
市場価値を問い直すための「再マーケティング」手法を掲載
特徴 3 リノベーション・コンバージョンの「事業計画」から
「資金計画」、さらに「再生後の事業スキーム」までを網羅
特徴 4 リノベーション・コンバージョン[事例研究]により
成功した要因(急所)を徹底検証
特徴 5 リノベーション・コンバージョンの[事例リスト]はじめ
事業資金の支援制度、廃校利用リストなどを併載




絶版
[編集内容]
第1編 現状の再生問題と解決への方向性
1.これまでの経緯

 (1)狭義のリノベーション・コンバージョン
 (2)広義のリノベーション・コンバージョン
2.問題点・課題
 (1)対象物件に関する問題
 (2)事業主体に関する問題
 (3)支援体制に関する問題
3.課題達成の方向性
 (1)対象物件に関する課題
 (2)事業主体に関する課題
 (3)支援体制に関する課題
4.最近の傾向
 (1)意識環境の変化
 (2)新たな潮流


第2編 再生における実務上のポイント
1.物件調査・診断

 (1)既存建物の診断・評価
 (2)市場分析
 (3)地域特性分析
 (4)敷地特性分析
 (5)事業特性分析
2.適否の判定
 (1)第1段階の簡易判定
 (2)第2段階の事業性判定
3.市場価値を問い直すための再マーケティング
 (1)マーケットの変化と商品のリポジショニング
 (2)与条件の客観的分析S・W・O・T
 (3)既存建物のポテンシャルを読み解く
 (4)既存環境のポテンシャルを読み解く
 (5)価値観、世界観を共有するためのメッセージ
4.事業計画
 (1)コンセプトメイキング
 (2)施設計画
 (3)事業収支計画
 (4)建築確認手続き
5.資金計画
 (1)資金計画の進め方
 (2)資金調達方法
6.再生後の事業スキーム
 (1)事業スキーム選択の考え方
 (2)主な事業スキーム例


第3編 ケーススタディ
1.リノベーション事例

 (1)co-lab千駄ヶ谷(東京都渋谷区)
  【before】研修所→【after】シェアオフィス
 (2)AURA243 多摩平の森(東京都日野市)
  【before】公団団地→【after】菜園・庭付き賃貸共同住宅
 (3)アルファデジタルボックス(大阪市中央区)
  【before】事務所ビル→【after】SOHO(スモールオフィス)
2.コンバージョン事例
 (1)TABLOID(東京都港区)
  【before】新聞社印刷工場→【after】複合施設(オフィス、カフェ、
   スタジオ、ギャラリー)
 (2)HOSTEL 64 Osaka(大阪市西区)
  【before】事務所兼寄宿舎→【after】デザインホステル
 (3)IID 世田谷ものづくり学校(東京都世田谷区)
  【before】中学校→【after】ワーキングスペース


第4編 巻末資料
1.リノベーション・コンバージョン事例リスト

 (1)主なリノベーション事例リスト
 (2)主なコンバージョン事例リスト
2.主な事業資金の支援制度
3.主な廃校利用リスト
4.廃校施設等の活用にあたり利用可能な補助制度

コラム
1:コンバージョン事業とスクラップ&ビルド事業の利回り比較
2:コンバージョンが果たす“まちづくり”機能
3:キャップレートとは
4:リノベーション・コンバージョン事業の借入能力
5:「修繕」と「模様替え」
6:既存不適格建築物における準用規定
7:検査済証をめぐる今後の方向性


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