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全面リニューアルからバリューアップのための運営手法まで。温浴施設再建のための具体策を徹底研究!
 
温浴施設の再生計画実務資料集
温泉テーマパーク・健康ランド・日帰り温泉施設・スーパー銭湯

“成功するためのリニューアル”と、“業績向上効果を維持する運営手法”とは!
「ホテル併設タイプ」の温浴施設事例も提示!!


●A4判/縦型/152頁●定価:本体52,000円+税●2010年9月発刊

【本書の特徴】
1.再生を成功させるためのリニューアルを、自施設の問題点の把握から、事業戦略の立案、
   改装計画、収支計画(リニューアルモデルプラン)まで流れに沿って解説
2.リニューアル直後の好調さを維持する運営手法を提示
3.長年赤字だった施設の再生を成功させた事業者が、実体験から再生のノウハウとそのポイントを開示
4.再生を成功させ、それを維持している施設に取材し、その要因を提示

【ごあんない】
 温浴施設が苦戦しています。理由としては不況に加え、店舗数増加による競争の激化、施設の老朽化、時流に合わなくなったコンセプトの設定などがあげられます。
 しかしながらこの打開策として、単に「天然温泉を掘れば」、「岩盤浴を導入すれば」、「炭酸泉を入れれば」客数や単価が上がるという時代ではなくなっております。そうしたアイテムを活かしつつも、一工夫も二工夫も凝らさなければ再生は遂げられません。
 再生を成功させるためには何を行なえばよいのか。本書では、再生のためのリニューアルを成功させるポイントと、リニューアルオープン後の業績向上効果を維持する運営手法を、大商圏型(温泉テーマパーク・健康ランド・日帰り温泉施設)、小商圏型(日帰り温泉施設・スーパー銭湯)に分けて解説いたします。
 また、実際に、長年赤字だった温浴施設の再生を成功させた事業者が再生に至るまでの経緯を、その実体験から、リーダーシップ、コンセプト、販促、従業員の意識改革などポイントを抑えて詳述いたします。
 さらに、リニューアル後も、好調さを維持している温浴施設を取材しその要因を探ってまいります。




絶版
[編集内容]
第1章 温浴施設業界の現状とトレンド
 (1)歴史的な流れ
 (2)温浴市場規模は縮小傾向
 (3)進む温浴業態のボーダーレス化
 (4)岩盤浴ブームの帰趨
 (5)温浴業界の最新トレンド
 (6)廃業と事業再生案件の増加
 (7)求められる事業再生力

第2章 再生を成功させるためのリニューアル計画
 T.自施設の課題・問題点の把握

 1.温浴事業再生に取り組むにあたって
  (1)経営不振に陥った原因の正確な把握
  (2)ポテンシャルからのマクロな判断
 2.現状調査と事業再生の視点
  (1)マーケットからみる
  (2)損益からみる
  (3)運営面からみる
  (4)ハード面からみる

  U.タイプ別リニューアル計画

 1.事業戦略の立案
  (1)廃業か、売却か、運営委託か、事業再生か
  (2)事業再生という選択肢
  (3)大商圏型温浴施設のリニューアル戦略
  (4)小商圏型温浴施設のリニューアル戦略
  (5)公共型温浴施設のリニューアル戦略
  (6)ソフト面のリニューアル戦略
 2.リニューアル手法の判断基準
  (1)リニューアル投資の分類
  (2)リスクテイクの必要性
  (3)事業収支シミュレーションからの判断
 3.改装計画(ハード) 
  (1)リニューアル予算別改装手法
     坪単価10万〜 70万円の改装
  (2)設計面からみる成功する改装
     大商圏型/小商圏型/公共型
 3.改善のための参考具体例
 4.リニューアルモデルプラン(収支計画)
  (1)収支計画作成の手順
  (2)収支モデルの解説
   【大商圏型温浴施設】再生事業収支モデル
   【小商圏型・公共型温浴施設】再生事業収支モデル


第3章 リニューアル効果を維持するための運営
 1.好業績を維持するための運営
  (1)はずみをつける
  (2)オープンは通過点に過ぎない
  (3)成長体質が好業績を維持する
 2.成長企業の運営
  (1)成長企業の経営構造
  (2)成長企業の経営スタンス
  (3)人材の成長が企業の成長
  (4)顧客管理と固定客化
  (5)キーワードは「自宅より豊かなバスタイム」
  (6)ソフトの成長は無限

第4章 注目付帯アイテム研究
★効能、導入手法、設置コスト等導入のポイント、導入効果
 1.ロウリュ 
  (1)ロウリュ(LOYLY)とは
  (2)導入手法とそのポイント
  (3)問題点と今後の展開
 2.岩盤浴
  (1)岩盤浴とは
  (2)導入のポイント
 3.人工炭酸泉
  (1)人工炭酸泉とは
  (2)効果効能
  (3)人工炭酸泉の仕様・導入コスト
  (4)ランニングコスト
  (5)今後の方向性
 4.リラクゼーション 
  (1)温浴施設におけるリラクゼーションの重要性の変化
  (2)サービスの多様化、注目のサービス
  (3)スタッフ教育の観点
  (4)マネジメントの考え方
  (5)導入の効果
  (6)今後の展開

第5章 成功施設のリニューアル再生への経緯
 有馬ビューホテル「有馬温泉 太閤の湯」再生2000日
 老舗観光ホテル併設の赤字ヘルスセンターを、温泉テーマパークへ
 リニューアル。リニューアル後5年間黒字継続
 (1)再生の経緯と損益改善
 (2)リニューアルのポイント
 (3)リニューアル途中の問題点とその解決手法
 (4)リニューアル効果を永続させる運営
 (5)利用実態
 (6)今後の展開


第6章 成功事例研究
 大江戸温泉物語 浦安万華郷(千葉県浦安市)
 温浴施設、ホテル・旅館の運営ノウハウを注入、一連の施策により業績回復

 松原天然温泉you.ゆ〜(大阪府松原市)
 良質な源泉を存分に楽しめる時間消費型施設にリニューアル

 ほろしん温泉ほたる館(北海道沼田町) 
 リニューアルを機に行なった従業員の意識改革で再生を実現

 粕川温泉元気ランド(群馬県前橋市) 
 コンセプトを再構築し、新たな収益部門を強化、一連の対策で業績改善

 らんぷの湯 花園店(大分県大分市) 
 浴室空間としての新たな付加価値の創出をローコストにて実現


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