講師プロフィール

A 1  9:50〜11:20
医療制度・介護保険制度の
方向性と課題


田中 滋
慶応義塾大学大学院 経営管理研究科 教授

たなか・しげる1971年慶應義塾大学商学部卒業、75年大学院商学研究科修士課程、80年同博士課程修了、この間、75〜77年ノースウエスタン大学経営大学院修士課程修了。77年大学ビジネス・スクール助手、81年大学院経営管理研究科助教授、93年教授となる。日本ヘルスサポート学会理事長、日本介護経営学会会長、医療経済学会理事、日本ケアマネジメント学会理事、ピープルズHOPEジャパン副理事長、日本慢性疾患セルフマネジメント協会副理事長。社会保障審議会・介護給付費分科会委員。厚生労働省・介護保険料のあり方などに関する検討会座長。

A 2  11:30〜13:00 
これからの介護保険事業の行方

池田 省三
龍谷大学 社会学部 教授

いけだ・しょうぞう1946年岐阜市生まれ。中央大学法学部卒。労働組合の書記を経て、龍谷大学教授。主な著書に『介護保険法』(法律文化社・共著)、『介護保険のマネジメント』(医学書院)、『世界の介護事情』(中央法規)、『分権の光 集権の影』(日本評論社)がある。主な役職として、日本ケアマネジメント学会理事、社会保障審議会介護給付費分科会委員などを務める。

A 3  14:00〜15:15
病床削減・在院日数短縮と
受け皿づくりの方向性


富家 隆樹
日本慢性期医療協会 常任理事 事務局次長

ふけ・たかき医療法人社団ふけ会富家千葉病院理事長、医療法人社団富家会富家病院理事長兼院長、社会福祉法人樹会特別養護老人ホーム大井苑理事長を務める。日本慢性期医療協会(旧 日本療養病床協会)常任理事 事務局次長。医療療養型医療施設・特別養護老人ホームなどを経営している。

A 4  15:35〜16:35
医療法人の事業再構築における
介護・高齢者住宅事業との連動化


原 享弘
株式会社キャピタルメディカ 
取締役 最高執行責任者 兼 戦略投資部長

はら・たかひろ1993年早稲田大学法学部卒業後、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)入行。2002年医業経営評価プロジェクトチームを立ち上げ、医療福祉向けのプロジェクトファイナンスに尽力する一方、各地で病院再生スキームを取りまとめる。06年10月より現職に転じ、ヘルスケアファイナンス事業分野におけるリスクマネー供給スキームの構築に注力。

B 1  10:00〜11:30
小規模施設のネットワークで
認知症ケアに成果


宮島 渡
社会福祉法人恵仁福祉協会 常務理事
高齢者総合福祉施設アザレアンさなだ 施設長

みやじま・わたる大学卒業後に民間金融機関に就職。87年より茨城県内の特別養護老人ホームに生活指導員として勤務し、91年に長野県に移住。医療法人に所属して特別養護老人ホームアザレアンさなだの建設に着手。93年には同施設と真田町デイサービスセンターを開所し、施設長に就任。認知症介護高度化推進事業委員、全国小規模多機能事業者連絡会副会長、全国社会福祉施設経営者協議会介護保険事業経営委員会なども兼務。

B 2  11:40〜12:40
リハビリ特化型デイ&高専賃
「舎利寺ポシブル」と慶生会の事業戦略


B 5 【パネルディスカッション】 パネリスト
永井 正史
社会福祉法人慶生会 リハビリテーション室 室長
医療法人快生会 理事

ながい・まさし理学療法士。立命館大学法科大学院在学中。2004年から社会福祉法人・医療法人の運営に携わり、在宅リハビリテーション事業を構築。特養でのリハビリの実践による職員全体の意識改革に始まり、リハビリ特化型デイサービスを開設。現在、リハビリ特化型デイを5施設、訪問看護ステーション、リハビリ特化型高専賃を展開。その他、特養2施設の生活リハ、介護予防教室なども企画。リハビリデイのFC事業や福祉用具の開発などを実施する株式会社も新たに設立。

B 3  13:40〜14:40
医療法人による
有床診療所併設ホーム運営の実際

%c 勝彦
医療法人社団容生会 理事長

ますだ・かつひこ1956年生まれ。日本大学医学部卒業。専門は外科。大学病院の第一外科から、93年民間病院に勤務、94年、東京都足立区に増田クリニックを開設した。96年医療法人社団容生会を設立。区内に3つのクリニックをデイケア、デイサービス、訪問看護、訪問介護、居宅介護支援事業所を展開している。2008年5月、直営により19床をもつ診療所を併設した介護付有料老人ホーム「ようせいメディカルヴィラ」(60室)を開設した。

B 4  15:00〜15:40
社会福祉法人の
経営改革の進め方と実践例


B 5 【パネルディスカッション】 コーディネーター
横井 将之
株式会社日本経営 医療事業再生部 事業コンサルタント

よこい・まさゆき2000年、鞄本経営入社。医療法人、社会福祉法人を中心に戦略策定、収益改善、人事制度改革、管理職研修等に従事。06年に病院に出向し、医療現場で経営改革を行なう。鞄本経営は1967年に会計事務所として創業。経営、人事、ISO、財務、リスクマネジメントなどの分野でコンサルティングを展開する独立系コンサルティングファーム。社会福祉法人においては専門のコンサルティング部門を設置し、現在までのクライアント数は150件を超える。

B 5 【パネルディスカッション】 16:00〜17:30
社会福祉法人の事業改革と地域戦略


[パネリスト]
中辻 直行
社会福祉法人神戸福生会 理事長

なかつじ・なおゆき特定施設事業者連絡協議会代表理事。1950年大阪府堺市出身。75年大阪芸術大学芸術学部卒業、鰍サごう入社。80年退社、社会福祉法人福生会事務長、特別養護老人ホーム永栄園施設長、高齢者ケアセンターながた施設長、2001年神戸福生会理事長就任。NPO法人ひょうごWAC理事長、介護サービスの情報開示の標準化に関する調査研究委員会特定施設部会委員、「社会福祉法人の経営研究会」委員(厚生労働省社会援護局)。

B 5 【パネルディスカッション】 16:00〜17:30
社会福祉法人の事業改革と地域戦略


[パネリスト]
小川 利久
社会福祉法人ファミリー 特別養護老人ホーム「ハピネスあだち」
施設長・法人本部長・理事

おがわ・としひさ1957年青森県出身、新潟大学農学部卒業。樺キ谷工コーポレーション入社、住宅企画、有料老人ホーム「センチュリーシティ大宮公園」担当、その後鰍ュれいん館人間行動研究所主席研究員、2001年社会福祉法人尼崎老人福祉会に奉職、法人事務局長としてけま喜楽苑立ち上げ後、特別養護老人ホームいくの喜楽苑施設長。04年社会福祉法人ファミリーに奉職、06年より現職。

C 1  10:00〜11:15
シニアリビング・ヘルスケア市場の
再編と事業戦略の再構築


大割 慶一
KPMGヘルスケアジャパン株式会社
代表取締役/パートナー

おおわり・けいいち慶応義塾大学商学部卒業。1987年、KPMG東京オフィスに入所。その後2001年より、KPMGドイツのジャパンデスク統括責任者として日系企業の欧州事業戦略等に対するアドバイザリー業務に関与。帰国後は、ファイナンシャルアドバイザーとして国内およびクロスボーダーM&A案件を数多く手がける。00年、KPMGヘルスケアジャパン鰍設立。ヘルスケアセクターに特化した戦略立案・業務変革、M&A、ファイナンス関連のコンサルティング・アドバイザリー事業の責任者を務める。日本公認会計士。

C 1  10:00〜11:15
シニアリビング・ヘルスケア市場の
再編と事業戦略の再構築


北原 雄高
KPMGヘルスケアジャパン株式会社
シニアアソシエート

きたはら・ゆたか大手製薬会社で勤務後KPMGヘルスケアジャパン鰍ノ入社。KPMGに入社後はシニアリビングオペレーターのM&Aに係るアドバイザリー業務、医療関連産業のマーケット調査、地域医療機関の再建支援に係るアドバイザリー業務等に従事。

C 2  11:30〜12:30
ショートステイ単独施設の事業化で
新たな市場を開拓


内藤 茂順
株式会社やさしい手 取締役 開発本部 事業本部長
ないとう・しげゆき1950年島根県松江市生まれ。74年慶應義塾大学経済学部卒業。卒業後2004年までTOTO鰍ノて販売・商品企画・販売企画を担当。05年鰍竄ウしい手に入社。訪問介護事業所店長、営業推進課長、営業研修課長を経て、07年より現職を務める。インテリアコーディネーター、給水装置工事主任技術者、福祉住環境コーディネーター、介護予防運動指導員の資格を有している。

C 3 〈高専賃の事業戦略比較研究@〉 13:30〜14:30
高入居率を実現する
「機能複合型高専賃」の開発戦略


小早川  仁
株式会社学研ココファン 代表取締役

こばやかわ・ひとし1990年滑w習研究社入社。支社営業、経営企画室での組織マネジメントマニュアル作成などを経て、2002年社内ベンチャーで高齢者向け事業を企画、医療福祉施設コンサルティング会社の取締役として有料老人ホーム等の開設支援に携わる。04年滑w研ココファン設立に伴い取締役に就任、常務取締役へ。08年7月、滑w研ココファンホールディングスへの持株会社移行に伴い、新会社滑w研ココファンの代表取締役に就任。機能複合型高齢者専用賃貸住宅「ココファンレイクヒルズ」などを展開。


C 4 〈高専賃の事業戦略比較研究A〉 14:45〜15:45
人口5万人未満の地方都市にこそ
高専賃経営の可能性がある


向井 幸一
株式会社シルバーライフネットワーク 代表取締役

むかい・こういち芝浦工業大学卒業後、警視庁入庁。1992年兜s動産中央情報センター入社。ゆうゆう壱番館館長、営業本部長、常務取締役を経て2001年に同社退任。その後、潟~ーム取締役、日本エコネット椛纒\取締役を経て、04年潟Vルバーライフネットワークに入社、代表取締役に就任。主な業務は訪問介護事業、高齢者住宅コンサルティング。(財)日本賃貸住宅管理協会 高齢者住替え支援推進部会副部会長、住替え支援センター 住替えアドバイザー、川崎市住宅政策審議会委員 高齢者住宅協議会 副会長ほか、高齢者住宅供給企業の顧問も数社兼任。


C 5  〈高専賃の事業戦略比較研究B〉 16:00〜17:00
地域の高齢者住宅ネットワークづくりと
高専賃事業


清原 晃
株式会社エヌ・ビー・ラボ 代表取締役

きよはら・あきら岡山大学大学院終了。鞄本エル・シーエー介護担当役員を経て、2001年潟Pア・リンク代表取締役に就任。全国に介護付き有料老人ホーム、グループホームなどFC含めて25か所を展開。06年11月より介護再生会社潟Gヌ・ビー・ラボ.設立、代表取締役に就任、併せて、12月湘南地域にて小規模高齢者住宅を展開する潟ーミーケアの代表に就任。以後約2年間にわたり、湘南にて高専賃事業の開発・運営に取組む。現在、名古屋、福岡で管理運営業務委託方式にて高専賃の立ち上げ、運営支援にあたる。