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不動産証券化時代のビル・不動産マネジメント情報誌

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月刊プロパティマネジメントは、ビル・マンションなどの事業用不動産を、収益力による時価評価=投資価値に基づく「プロパティ」として捉え、

 ●プロパティの時価評価向上を目指すマネジメント情報

 ●プロパティの金融ビジネス化に向けた情報

を主とした情報提供を行ってまいります。


定価:本体2,900円+税






最新刊のご案内(2003年03月号)

特集
J-REITのプロパティマネジメント
――PM戦略と体制を探る

――不動産投資ファンドのパフォーマンスは、AMとPMの能力如何により大きく左右される。その関係を例えるならば、AMは騎手でありPMは馬といえ、双方がバランスよく機能してはじめて体を成す。今特集ではJ-REITを例にとり、AMサイドにはPMのマネジメント・コントロール体制およびPM戦略・戦術を、一方、PMサイドには、J-REIT物件に対するマネジメント施策とその効果について探った。



ケーススタディ
J-REIT各社に聞く、PM戦略と体制
●日本ビルファンド投資法人
――三井不動産のノウハウを生かす運営体制
オフィスマネジメント会社と一体で、パフォーマンスの効率化を追求
●ジャパンリアルエステイト投資法人
――外部コンサルに業務パフォーマンス検証を依頼
競争原理を働かせPM各社の能力向上を目指す
●日本リテールファンド投資法人
――PMに求められるのはバランス感覚とコーディネート力
PMの自由度を最大限確保。施設形態・地域特性を考慮したフレキシブルな運営を期待
●オリックス不動産投資法人
――自社をファンドマネジャー兼不動産運用会社と定義
分かりやすく公正なPM選定基準により、施設運営の効率化を図る

●日本プライムリアルティ投資法人
――PM評価基準を導入。透明性確保と体制強化に着手
第三者調査機関に委託しPM評価システムを導入。中長期的なPM戦略を構築する
●プレミア投資法人
――PM会社を絞り込み中長期で業務委託する
住居系PMはマスターリース。PM会社の自由度確保により資産の規模拡大と充実を図る

PM各社に聞く、J-REIT物件のマネジメント
●NBFオフィスマネジメント/芝NBFタワー
――貸せない床を貸せるように
NBFのPMのフラッグシップを目指し、大リニューアルを実施
●第一ビルディング/御堂筋ダイワビル
――独自でテナント満足度調査を行いリーシングに活用
郡管理も視野に、サービス力とコスト削減を両立させる
●ジオ・アカマツ/スーパーブランドシティ
――第三セクターの挫折からの再生
再生への基本軸は、地域・テナントとのリレーションシップ

●野村不動産/クロスゲート
――オリックス不動産投資法人の最大規模施設
テナントリレーションシップ、サイン導入などにより、運営効率化と収益向上を狙う

●東京建物/日本プライムリアルティ保有11物件
――統合ビルマネジメントシステム「e-BM」を開発
業務効率化・クオリティアップで、テナント満足度とリーシング力の向上を図る
●三井不動産住宅リース/パークアクシス四谷ステージ
――物件のクオリティと賃料水準維持に注力
三井不動産グループ内部で培った経験に基づき、外部物件のPM受託を進める
●アール・エー・アセット・マネジメント/ランディック新橋ビル、他
――住居のほか、オフィス、ホテルなど柔軟に対応
外資からAM・PMを受託し業績を拡大。空室物件には70社を超えるリーシング会社を動員

不動産事業収益力向上のために必要な
プロパティマネジメントの評価項目

不動産投資ファンドの評価の枠組み/PM定性評価の項目と基準の考え方
住信基礎研究所 研究部部長
北村邦夫 氏



FOCUS
証券化アレンジをはじめ
不動産ソリューション事業を積極展開
――総額450億円に及ぶ大型SCの開発型証券化をアレンジ
日本土地建物

FLASH
東証マザーズに上場
不動産ソリューションの新地平を開く
――ビルオーナー向けPMアドバイスとテナント支援業務を手がける
エリアクエスト グループ

特別論考
米国不動産投資ビジネス
ハイトマン社にみる不動産投資マネジメントの実際
Heitman
Executive Vice President
Richard Kateley



ニュース&トピックス
野村不動産、オーダーメイドの不動産投資商品を開発/ミサワホーム、オーダーリースバック住宅を販売開始/日本ビルファンド、札幌のビルを取得予定/JRFが増資、95,000口を追加発行/プレミア投資法人、2物件を新規組入れ/野村不動産、都心コンパクトマンション市場に参入/東急コミュニティー、マンション清掃用のDVDを作成/ノエル、第三者割当増資を実施/資産運用のトータルマネジメントを行う新会社が設立/アメリカン・アプレーザル・ジャパンフェア・アプレーザーズと提携/ザ ホテル ヨコハマアコーと提携しノボテルブランドで営業を開始/ヒルトン・リゾーツ・ハワイ、コンドミニアムをタイムシェア方式で販売/ラサール インベストメント、「2003年版投資戦略」を発表

連載
――不動産から金融の領域にまたがり活躍する執筆陣が、毎回、注目すべきトピックを紹介
●井出保夫の不動産金融レポート
インフレターゲッティングは本当に不動産投資にプラスの材料か
●テナントリーシングに役立つビルイン飲食チェーンリポート
松山発、カジュアルイタリアンを基軸に首都圏進出を狙う「タケシカンパニー」
●ホテルマネジメントと投資価値創出
リーガロイヤル成田からヒルトン成田へ
●不動産証券化のホットリーガルイッシューズ
産業再生機構の課題について
●アメリカビル物語
世はアイデア次第」ナリ
●一般事業者向け 保有資産の見直しに伴う証券化手法活用ガイド
不動産証券化戦略の検討メンバーの基礎認識
 他