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ポスト資本主義時代の到来! 売れない時代に集客力・購買力を高めるSCのイノベーションをどう図るか!
eコマースに打ち勝つリアルSC創造のためのリーシング&マーケティング実務を学ぶ


 
多世代対応、コト&時間消費のマーチャンダイジング
イノベーションを生む空間づくりのためのテナント付け手法研究


SC・商業ビルの[リーシング]&[マーケティング]戦略研究

リーシングコンセプトと具体戦略 ――― (有)MKシンディケイツ 代表取締役 黒島美紀子
出退店データにみる最新リーシングトレンド ―― (株)リゾーム 専務取締役 金藤純子

ご案内
 人口減少、高齢化はもちろんのこと、eコマースの普及やそれに伴うショールーミングの浸透、さらには若い世代を中心とした個人消費の低迷など、SCのテナントにとっては厳しい環境が続いており、SCの開発・運営事業者にとっても、これまで以上に不動産賃貸業から“戦略的商業企画業"になることが求められています。
 そうしたなかで、テナント企業の業種・業態細分化の進行や、かつてのSCの中心を担っていたアパレル等物販テナントの苦戦を背景に進む時間消費型テナントの積極導入など、リーシングのあり方については変化がみられます。
 新規開発のみならず、既存施設のリニューアルにおいてもリーシング戦略は重要であり、消費者ニーズを的確に捉えたテナントの導入が施設成功の可否を握っているといえるでしょう。
 本セミナーでは、(株)リゾームが運用するSC・百貨店の出退店データベース『SC GATE』の全国約4,500商業施設/17万5,000テナントにのぼるデータを基に、近年のSCにおけるリーシングトレンドを「施設規模・立地」「物販・非物販(小業種324分類)」「開業年度」「新規開発・リニューアル」などの多様な視点から分析。そのうえで、実際のSCの新規開発およびリニューアル成功事例を交えながら、SC変革期を生き残るためのプランニングの考え方やリーシング戦略を学んで参ります。

印刷用PDF(688KB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜14:00
T. ポスト資本主義時代、SC変革期に生き残る、リーシングコンセプトと具体戦略
  ――売れる店舗をリーシングするために必要なキーワード

 1. SC開発・リニューアルの現状
  ――消費動向二極化、過渡期・変革期にあるSC開発
 2. 売れない時代のSC・商業ビルの特徴の作り方
  ・ これからのSC経営における新しいKPI - 月坪売上の視点から離れる重要性
  ・ “唯一無二”の商業施設をどうプランニングするか
 3. 生き残るテナントリーシング戦略
  ・ 「共感型」「参加型」「パーソナル」というキーワード
  ・ eコマースとの新しい共栄ストラテジーとは?
 4. リーシングマネジャーが実務上で収益貢献を果たせるポイントとは
  ・ テナント交渉・契約時の注意点
  ・ リーシング先に入店を説得できる必要書類・データ
  ・ 新規テナントの健全性評価のポイント

講師:黒島 美紀子 有限会社MKシンディケイツ 代表取締役



14:10〜15:50
U. テナント出退店データから分析する最新リーシングトレンド
  ――モノ離れ・コト消費時代のなかで売れる売り場をどう作るか

 1. 物販系テナント・非物販系テナント出退店の動向/業種別出店ランキング
 2. 施設規模別・立地別にみるリーシングトレンド

  ――駅ナカ・駅ビル・市街地・郊外(小・中・大・超大型)
  ・ 施設規模別・立地別のテナント出退店状況
  ・ 同一商圏・競合施設とのテナント重複をどう考えるか
 3. 新規開発/開業年度・リニューアル別にみるリーシングトレンド
  ・ 新規開発におけるテナントの出店状況
  ・ 開業年度・リニューアルにおけるテナントの出退店状況
 4. 導入進む “コト消費”“時間消費型” テナントの実際
  ・ 「レジャー」「健康」「シニア向け」...訴求力あるキーワードとは
  ・ “コト消費”“時間消費型” テナント導入の際の指標
 5. データからみるリーシングトレンドの総括と展望
  ・ いま求められているテナントの業種・あり方とは

講師:金藤 純子 株式会社リゾーム 専務取締役(SC経営士)



16:00〜17:00
V. 国内外事例に学ぶリーシング&マーケティング具体手法
  リーシング&サービス/リアル店舗入店の効果/シニア世代へのサービス強化


講師:黒島 美紀子金藤 純子
 

 
 
 

開催日時 2017年9月6日(水) 13:00〜17:00

会場 アイビーホール
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL.03-3409-8181
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  黒島 美紀子(くろしま みきこ)
有限会社MKシンディケイツ 代表取締役
消費家・商業マーケティングコンサルタント


アパレル、セレクトショップ・百貨店を経て独立起業。メーカー側、デベロッパー側双方のコンサルティング、ブランディングを手がける。ファッション、ビューティ、食、インテリア、ライフスタイルの動向を消費者目線で考察し、"次世代へ遺る商業"をテーマにプランから現場着地まで請け負う。また、世界各地の商業施設やブランドをチェック、消費活動を通じたマーケティングを実施し、企業とクリエイター、消費者を結ぶコーディネートを行なっている。
 
  金藤 純子(かねとう じゅんこ)
株式会社リゾーム 専務取締役
(SC経営士12期生)


JTBにて海外旅行課店頭販売を経て、関西営業本部情報企画室、マーケティング室主任研究員として、顧客データベースマーケティングや調査事業、販促計画立案、店舗指導に携わる実務を経験。1999年流通小売業に特化した顧客分析、経営分析システムを企画・開発し、調査事業やコンサルティングを推進する株式会社リゾームに入社。SCにおいては、デベロッパーとショップの課題を調査・分析し、課題解決に向けたSCマネジメント業務の研修プログラム企画やリニューアル前後の顧客動向調査、商圏分析など、SCの経営・顧客データの戦略的活用を受託している。
リゾームの大きな強みとなっているのが、全国の商業施設におけるテナントの出退店動向を調査・集約した業界最大級のデータベース「SC GATE(エスシーゲート)」(2013年より開発・提供)。業種やSCタイプ別のマスタをもって、様々な切り口で横断的に検索・比較できる、業界で唯一のユニークな月別時系列データベースとして評価を得ている。今年8月に「SC GATE」のデータを抽出・特別編集した「SC GATEレポート2016」を刊行している。このほか、リゾームの戦略会議NEXT(顧客分析システム、デベロッパーマネジメントシステム)、BOND GATE、交渉管理wareなど業界課題解消に役立つ各種システム、データを開発・提供中。

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