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市場の激しい変化を切り抜けて確固たるビジネスとなった「不動産アセットマネジメント」。
アセットマネジャーの本来あるべき姿に基づきながら、具体業務やステークホルダーとの関係性、
外部経済環境の見方などを学び、投資家から厚い信頼を得るアセットマネジャーになる――

アセットマネジャーとしての資質向上を目指す
アセットマネジメント［AM］実務講座

AMビジネスの発展経緯／具体業務（ソーシング、ディスポジション、デューデリジェンス、
ファイナンス・アレンジメント、AMレポート、バリューアップ・プラン、リース・アップ、
テナントクレーム対応、外部リソース活用）／AM報酬の考え方／投資家保護／
PM・仲介とのリレーション／アベノミクス成長戦略の実態／不動産市場の近未来 etc.

ごあんない
　1990年代後半に不動産証券化の概念が日本に導入されるとともに生まれた不動産アセットマネジメント（AM）。その後、証券化市場の歩みに合わせ大きな浮き沈みを経験しましたが、現在においてAM業は一つのビジネスとして確固たる地位を得たといえます。しかし、今なお投資家保護の観点が欠如した取引やファンド組成が散見されるなか、AMの本質的な役割を改めて明確にしたうえで実務を遂行することが、アセットマネジャーとしてのスキルアップのためにも必要といえます。
　本セミナーでは、AM業発展の軌跡や基本的な業務、AM報酬に対する考え方などを確認したのち、投資家や金融機関、PM・仲介会社といったステークホルダーとのAM業の本質に基づいた適切なリレーション構築手法を解説。また、アセットマネジャーにとって欠かすことのできない経済環境確認として、アベノミクスの実態やマクロ経済動向、不動産市場の今後の見通しなどにも触れていきます。
　AMビジネスに携わる方々向けの実務スキルアップ講座として開催してまいります。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13：00〜17：00　※15時前後に15分間のコーヒーブレイクを挟みます

1. AM業務についての基本的な解説
● AMビジネスの生い立ちと現状〜創成期、拡大期、再編期、そして今
● AM業務の種類と解説
　・ ソーシングおよびディスポジション業務
　・ デューデリジェンス業務
　・ ファイナンス・アレンジメント業務
　・ ＡＭレポートの作成（投資家とのリレーション）
　・ バリューアップ・プランの策定（長期修繕計画など）
　・ リース・アップ業務
　・ テナントのクレーム対応
　・ 外部リソースの活用（弁護士・税理士など）
● AM報酬についての考え方

2. アセットマネジャーのあるべき姿について。
　 ステークホルダーとのより適切な関係の築き方
● 対投資家：投資家保護の観点を外さない取組み
　手数料体系／情報開示　など
● 対金融機関：運用に無理を生じさせないための留意点
　借入期間とLTV水準／リファイナンス要件　など
● 対PM・BM・テナント仲介会社：生きた情報を現場から吸い上げるために
　リーシングや賃料交渉等の戦略的提案／日常のコミュニケーションの大切さ　など

3. 投資・運用・売却の判断を誤らないために。
　 マクロ経済動向と不動産投資マーケットへの影響
● アベノミクスの実態と成長戦略の実現性
● リフレ派の主張・反リフレ派の主張
● 経済指標が示す日本経済の現状
● 今後の経済シナリオ
● 不動産市場の今後の見通し
● セクター選別の重要性

4. 質疑応答
　

開催日時 2014年9月26日（金）　13:00〜17:00
会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5　TEL 03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 41,040円（１名様につき）
　（消費税および地方消費税 3,040円含む）
●同一申込書にて２名以上参加の場合は
　38,880円（１名様につき）
　（消費税および地方消費税 2,880円含む）
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

牧野 吉克 （まきの・よしかつ）
リアルデザイン株式会社
代表取締役社長
1955年東京生まれ。丸万証券（現・東海東京証券）入社後に米国債、日本国債などのディーリング業務を行なった後、99年より不動産をはじめとする資産流動化業務、デリバティブを利用した金融商品開発業務などに携わる。その間、金融商品開発部長として日本で初となる格付けを取得した社債発行による開発型証券化を成功させるなど、数々の資産流動化プロジェクトを手掛けた。2005年より東海東京ファイナンス＆リアルエステート(株)取締役副社長。開発型不動産証券化事業を行なうとともに不動産ファンドビジネスの第一線でアセットマネジメント業務を実行、オフィス、レジデンシャル、ホテルなどの私募ファンドを組成・運用する。08年7月にリアルデザイン(株)を設立。ファンド組成コンサルティング業務、ファイナンス・アレンジメント業務などをはじめ、不動産マーケット投資に関する情報分析・レポーティング業務などを行なっている。 法政大学大学院経営学修士課程修了、公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員

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