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施設経営・管理・運営のためのビジネスミーティング
持続的なテニススクール・クラブ経営のために次の戦略をどう組み立てていくのか!

テニスクラブ&スクールマネジメントセミナー2014
業界現状の[弱点]を認識し、[次代戦略構築]を加速せよ!

   

【総 論】
中嶋 康博
テニスクラブ&スクール事業
2014年の重点施策は「おもてなし」の精神強化だ!


【戦略研究】
(株)ITC 諏澤 誠治
運営力を活かし指定管理者制度への果敢な挑戦へ。
人・組織の改善でスクール拠点拡大を実現する!

■テニスクラブ・スクール経営の実態は・・・
 「ジュニアが伸びない」
 「若者の減少に伴い夜のスクールがひと頃より減った」
 「20〜30歳代の入会がない」
 「都市郊外に行くほど若者が少ない」
 「勤めに出る女性が増加し、平日の主婦層が減少」
 「コーチ・スタッフ力の低下」
 「お客様の体力の低下が目立つ」
 「団塊世代の高齢化による減少」等々
 ――テニスクラブ・スクール事業の阻害要因をどう克服するか!

ご案内
 テニスクラブ・スクール事業を営む多くの事業所で、「ぱっとしない」という嘆きが聞こえてきます。
こうした状況下で、テニスクラブ&スクール事業の経営・運営をどう進めていくのか。本セミナーでは、最新市場動向や顧客ニーズを踏まえ、新規顧客獲得・既存顧客定着に向けた商品開発とテニス運営企業における利益確保のアイデアを学ぶ、最新経営情報を提供いたします。
 第T講座では、中嶋康博氏によるテニス業界の経営・運営課題による現状分析、第U講座では、神戸を拠点に事業所を全国各地に拡大を目指す(株)ITC代表取締役社長・諏澤誠治氏より、事業所拡大戦略の一つ「指定管理者制度」への取り組みと関連した内部組織改革の現状について開示いただきます。今後のテニススクール・クラブ事業の持続的な戦略の具体的ヒントとなるセミナーとして開催してまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:30
T. テニスクラブ・スクール業界の現状と弱点
  ――「おもてなし」精神のサービス

1. 今、テニススクールの最大の弱点は何か

 (1)テニスクラブ・スクール最新動向
 (2)経営・運営に関わる人こそ、事業の「弱点」に
   ・ オーナー/マネージャー・ヘッドコーチ――それぞれの立場での課題とは
   ・ コーチ――ぬるま湯環境と指導スキルのレベルアップ
2. 新規会員獲得はクチコミが一番――初心者の取り込みが好調な施設の共通要件
3. 外部営業をどこまでやっている? 外に頭と足を向けることの重要性

   ・ 幼稚園、学校、企業、地域との繋がりは?
   ・ 他業種企業の販売促進のためのタイアップも有り
4. 定着率向上には何が必要か――コミュニケーションを高めるコンテスト実施例
5. ジュニアレッスンが思ったより広がっていない

 (1)Play & Stayの長所と欠点
 (2)プラスアルファの喜びを伝えてあげることの重要性
    ――保護者が相手にしてあげられないことを提供 例:走り方教室、ドッヂボールetc
6. 経営を守る経費節減の考え方
 (1)人件費削減の前にやるべきこととは
 (2)やみくもにLEDにすることが正解ではない
7. 10年後のテニススクールは、「おもてなし」の精神でクリアする

講師:中嶋 康博 
    
燒リ工業(株) 上席顧問
    VIP・TOPインドアテニススクールグループ ゼネラルマネージャー
    ニッケインドアテニス校長 他



14:45〜16:15
U. 「(株)ITC」:運営力を活かし指定管理者制度への果敢な挑戦へ。
   人・組織の改善でスクール拠点拡大を実現する

1. (株)ITCの事業概要と事業コンセプト、経営理念

 (1)「施設所有はしない」理念を基本に運営力を磨く
 (2)顧客は施設提供者と施設利用者の2種類
 (3)スクール特性は、ジュニアへの教育的価値を追求・強化
2. テニスクラブ・スクール事業の最新動向
  会員数、会員属性、スクール利用実態など
3. 事業所拡大のために持たざる経営で、「指定管理者制度」の活用・参入を本格化
 (1)持たざる経営のスタンスで「指定管理者制度」、公共施設の受託を積極化
 (2)指定管理者制度受託のための提案書の特徴
 (3)現在の管理施設の概要
4. 新しい戦略化の節目に取り組む内部組織改革
 (1)マネジメントクラスに求めるのは指導スキルから管理スキルアップへ
 (2)成果と連動した人材評価システム刷新の狙い
5. 常に新しい“こと探し”と挑戦を惜しまない。今後の展開

講師:諏澤 誠治 (株)ITC 代表取締役社長



16:20〜17:00
V. 講師・参加者による意見交換
  ――テニス事業の成長、新マーケットの獲得、ビジネス拡大の行方


講師:中嶋 康博諏澤 誠治
司会:富樫 亮 アトリエとがし(有) 代表

開催日時 2014年3月27日(木) 13:00〜17:00

会場 アイビーホール(東京・表参道)
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL 03-3409-8181
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 31,500円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,500円含む)
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

中嶋 康博 (なかじま やすひろ) 
燒リ工業(株) 上席顧問
VIP・TOPインドアテニススクールグループ ゼネラルマネージャー

1975年4月東京・錦糸町に日本初のインドアテニスクール『VIPインドアテニススクール』を開設。以降、97年『TOPインドアステージ亀戸』(会員数3,170人・4面半)、98年「津田沼」(同1,790人・3面)、2000年「多摩」(同2,000人・3面半)、04年「氷川台」(2,400人・3面半)、08年「相模大野」(2,000人・3面半)と立て続けに人気スクールを展開。また08年には運営受託も開始し、スポーツクラブ内のテニススクールを1か所(鴨居)を運営。他クラブ&スクールの経営指導・経営建て直しも成し遂げている。10年1月同社上席顧問に就任。今後は、日本のテニスクラブ&スクール活性化のための経営・運営指導、コーチ等指導者養成にあたっていく。
(公社)日本プロテニス協会理事長、(公財)日本テニス協会普及指導本部長、(公社)日本テニス事業協会副会長を歴任。現在、(公社)日本プロテニス協会プロテストテスター、資質向上委員会委員長、(公財)日本体育協会公認テニスマスター教師などのほか、テニス雑誌でレッスンページを連載、書著多数。インドアテニススクールの父と呼ばれる。


諏澤 誠治 (すさわ せいじ)
(株)ITC 代表取締役社長
1984年、ITCの前身であるスクール運営会社(株)三裕テニスアカデミーに入社。入社後3年で部長に昇格、その2年後に取締役就任、翌年代表取締役社長に就任。1990年分社と同時に(株)インターナショナルテニスコーポレーションに社名変更して「ITC」の名称にてスクール営業を継承、その後スポーツ用品販売、「あしにすテニス倶楽部」との業務提携を開始し、現状までの基礎づくりを行なう。1995年1月17日阪神淡路大震災で被害を受けたもののITC神戸(長田区)で「長田郵便局」の受け入れを行なうなど地域役割を果たしながら、4月には営業再開。震災復興の最中、事業譲渡買収に成功し完全独立。その後業務提携、運営受託でスクール拠点を拡大し、現在運営事業所18事業所(会員数約6,500人)、このほかスクール受託などを含めるとさらに拡大方向にある。なお同社の事業方針は、「施設所有はしない」こと。オーナーからの賃貸借・運営受託などを基本に拡大してきたが、同じ考えに該当する公共施設の指定管理者へと積極的に臨んでいる。2013年4月には「明石海浜公園」のスクールを受託、また今般、大阪「靭公園」内のテニス施設の指定管理者として第1位指名(2月10日現在)されている。今後も指定管理者として果敢に管理者として出る予定で、現在人材育成を進めている。


富樫 亮 (とがし りょう)
アトリエとがし求@代表
出版社勤務を経て、テニススクール運営会社に入社。出版社時代から『エストーレホテルアンドテニスクラブ』『横浜テニススクエア』をはじめとするテニス施設プロジェクトに参画。『横浜テニススクエア』ディレクターを経て、1998年アトリエとがし(有)を設立。99年埼玉県川口市のテニススクール『クィーンズドーム』の再建に着手し、2年で黒字化に成功したほか、2000年大阪市のテニススクール3か所の再建コンサルタントとして成果をあげる。03年大阪『コスパ御殿山テニスクラブ』のインドア施設リニューアルのコンサルのほか、04年フィットネスクラブ『サッポロスポーツプラザPAL川口』(埼玉県川口市)のリニューアルに伴なうテニススクール新設に企画段階より参画(リニューアルオープン05年8月)。ヘッドコーチとして地域密着型事業を追求。時流に合わせた「会員から喜んで購入していただける」顧客満足度の高い商品を企画・提供してヒット商品を次々と発表。受講料以外収入と会員数を継続確保している。13年からテニス事業に介護事業を取り入れる新たな企画を進行中。『月刊レジャー産業資料』(綜合ユニコム刊)等数多くの出版物にも執筆を行なう。

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