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オフィス賃料の増額を実現するために何をすべきか?!
トレンドの把握、プランニングのための要点整理等を詳解するほか、
テナントを惹きつけ長期的な競争力を高めるオフィス空間についても考察する!!

オフィスビル賃料[増額]のためのプランニング研究

◆賃料トレンド把握と増額のタイミング、トレンドに左右されない上昇の要件とは
◆テナント交渉に向けた理論武装のために整理する項目、描くべきプランとは
◆ビル競争力を長期的に確保するために求められる“これからのオフィス空間”とは

ごあんない
 不動産取引の活性化や空室率の底打ちなど不動産市況が本格的に回復しようとしていますが、不動産の取得競争が激しいこともあり、外部成長の機会をにらみながらも保有不動産の賃料増額を検討するプレーヤーが増えています。また取得額によっては、今後賃料の増額やバリューアップを実現しなくてはならないケースもあるでしょう。
 本セミナーでは、オフィスに焦点を当て、東京を中心とするエリア・グレード別の賃料トレンドや賃料を押し上げる本当の理由等を検証したのち、実際の賃料増額に向けて整理すべき事項(新規募集賃料の適正値算定や継続賃料増額に向けた交渉戦略)をJ-REITの取組み等に触れながらみていきます。また、ビルの競争力を高め長期的に高く安定した賃料を確保するため、テナントの潜在・顕在ニーズを盛り込んだ次代のオフィス空間を、最新事例を交えながら考察してまいります。
 不動産保有・運用に携わるプレーヤーの積極的なご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

【オフィス賃料トレンド】 13:00〜14:10
T. 賃料はいつ上昇するのか、トレンドに左右されない“上がる理由”はあるのか
 ○ 規模別、エリア別オフィス賃料トレンド

  ・ 回復する現状と今後の需給、賃料見通し
 ○ 注意すべき市場の構造的変化
  ・ テナント企業にみられる変化
  ・ 変化し得るエリア評価
  ・ 求められるビルグレード、戦略
 ○ 今後の賃料増額に影響を与える要素
  ・ 市場の意識変革によるポジティブサイクルの可能性



【賃料増額プランニング】 14:25〜15:25
U. 賃料増額に向けて整理すべき事項、押さえるべきポイント
 ○ 賃料増額へのプロセス(新規賃料・継続賃料)
 ○ 新規賃料

  ・ 適正な提示賃料の算出方法
  ・ 需要の特定
 ○ 継続賃料
  ・ 継続賃料増額の困難さ、実現可能性(契約・特約の状況)
  ・ テナント交渉前準備(提示賃料と許容賃料、周辺賃料、テナント動向等)
  ・ 交渉戦略(適正賃料との乖離・テナント収益への貢献・管理原価の説明、サービス提案等)
 ○ J-REIT運用会社等の取組み
 ○ バリューアップ投資の根拠

  〜どこに、いくら掛けて、誰に訴求するバリューアップなのか



【ビル競争力アップ】 15:40〜16:50
V. テナント需要を充足するこれからのオフィス空間・ビル空間
 ○ 経営者・ワーカー・テナントはオフィスに何を求めているか

  ・ 高まるナレッジワーキング(知識創造ワーク)の重要性
 ○ ナレッジワーキングを促進する国内外のオフィス事例
 ○ ナレッジワーキングを促進するオフィスデザインのヒント

  ・ 不動産事業者(デベロッパー、AM・PM、FM等)はどのように提案・関与が可能か
 ○ オフィス空間からワークプレイス空間に向けて



W. 総括 16:50〜17:00

開催日時 2014年2月12日(水) 13:00〜17:00

会場 鉄鋼会館
東京都中央区日本橋茅場町3-2-10 TEL.03-3669-4850
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 39,900円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,900円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

【第T講座】
増宮 守 (ますみや・まもる)
(株)ニッセイ基礎研究所 金融研究部門
不動産投資分析チーム 准主任研究員

東京大学経済学部卒業後、1998年日本生命保険相互会社入社。ニッセイアセットマネジメント、Metzler Investment GMBH、Nissay Deutsche Asset Management Asia Ltd.等での職務を通じ、アジアをメインに株式や不動産の投資市場に従事し、2010年より現職。不動産投資チームにて国内不動産市場のリサーチを担当する他、独自にアジア不動産市場やインフラ投資市場など新しいリサーチ分野にも注力。
主な著書に『不動産ビジネスはますます面白くなる―成熟市場で成長の芽を見いだす―』(日経BP)、関連論文に「駅直結、商業複合化が顕著な東京のAクラスビル(不動産投資レポート)」「J-REITポートフォリオに期待されるAクラスビルの組み入れ増加(不動産投資レポート)」等。



【第U・W講座】
矢野 直紀(やの・なおき)
第一管財(株) 代表取締役
1993年3月中央大学経済学部卒業後、(株)国土鑑定研究所にて不動産デューデリジェンス・鑑定評価業務等に従事。2003年4月モルガンスタンレー証券会社入社、CMBSのノンリコースにかかる担保不動産評価及びローン条件算定業務等を行なう。05年9月からはカリヨン証券会社にて日本CMBSチームヘッドとして同社初を含む計4本、約1,000億円のCMBSを発行。08年9月ローンスターグループ入社後は、不動産投資や債権投資、メザニンローン拠出等に従事。12年2月第一管財(株)を設立し現職。同社では一般事業会社の財務コンサルティングを通じた不動産ソリューションの提案、富裕層向けコンサルティングやファンド向け鑑定・デューデリジェンス等、様々なサービスを提供している。



【第V講座】
地主 廣明(ぢぬし・ひろあき)
東京造形大学 室内建築専攻領域
教授

1981年東京造形大学造形学部デザイン学科室内建築専攻卒業後、プラス(株)入社。オフィス環境デザイン、プロダクト・デザイン等のチーフ・デザイナーを経てプラス・オフィス環境研究所所長に就任。87年より東京造形大学の専任講師(オフィスデザイン、室内建築専門)。現在は同大学にて室内建築の教授として教鞭を振るう傍ら、新世代ワークプレイス研究センターの特任教員、日本オフィス学会の理事・企画委員会委員長・学会誌委員会副委員長、日本建築学会のワークプレイス小委員会主査としても活動し、これからのオフィス空間のあり方について第一線で研究している。

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