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桂田 隆行 (かつらだ たかゆき)
1999年日本開発銀行(現(株)日本政策投資銀行)入行。エネルギー部、中国支店、産業・技術部、北海道支店、中堅・成長企業ファイナンスグループにて化学業、ホテル・旅館業、観光業等の企業への融資業務に従事。現在は地域企画部に在籍し、大規模スポーツ施設整備についての資金調達に関する調査研究や総合特区エリアでの企業向け融資の支援業務等を担当。2013年早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。
村林 裕 (むらばやし ゆたか)
1976年東京瓦斯(株)入社。ブルックリン・ユニオンガス(現キースパン)社への研修、東京ガスハウジング(現 東京ガスリモデリング)社、リビング・デザインセンター社への出向、ザ・コンランショップの東京ガスパークタワー誘致などで活躍。97年7月同社のJリーグクラブ設立準備事務局長に就任。東京フットボールクラブ(株)設立に携わり98年設立時に常務取締役として出向、Jリーグ加盟を果たした。2002年ワールドカップ宮城会場のべニューコーディネーターを兼務。05年7月同社専務取締役を務めるかたわら、慶應義塾大学の教授(スポーツビジネス専攻)を兼務、FC東京バレーボールチームの部長(現在は退任)も務めた。08年代表取締役社長に就任、FC東京を観客動員数第3位(04年-09年実績)に躍進させた。11年1月同社を退任。13年教授を務めながら一般社団法人アリーナスポーツ協議会の設立とともに代表理事に就任。
(株)アーキボックス
仙台を拠点とする一級建築士事務所。さまざまなジャンルの設計を手掛け、公共・民間問わずその規模は多岐にわたる。設計のみならず、開発に関わることも多く、近年、沖縄での開発にも関わっている。2012年10月に開業した「ゼビオアリーナ仙台」(仙台市太白区、敷地面積7,930u・延床面積約1万u、座席数:スポーツイベント時4,000人、コンサート時6,000人収容)の開発提案と施設設計を行なった。
大田区総合体育館
老朽化による建替えとして2012年3月に竣工した屋内スポーツ施設。施設は大田区が所有し、住友不動産エスフォルタ・JTB・NTTファシリティーズグループが指定管理者として運営管理を行なっている。総事業費は71億円、体育館全体の高さを低くするためにアリーナを地下に配置している。大田区は「みる」スポーツと「する」スポーツを基本コンセプトとし、「みる」では各スポーツのプロリーグや国際試合、全日本レベルの大会を誘致。観戦できるよう固定席2,186席、ロールバックチェア1,816席を設置した。
一般社団法人 アリーナスポーツ協議会
「観る」スポーツ、さらには「魅せる」スポーツとしてのアリーナスポーツをより一層振興することを目的に2013年6月に設立。
同年10月に観客席数に対応した開催できるスポーツ競技、必要設備、メディア対応、安全管理事項、照明・音響の設備要件などを取りまとめた「アリーナ標準」を発表した。
今後は施設と、アリーナスポーツ競技団体の情報流通がスムーズにできるようなシステムを整備していく方針。 |