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産業再生機構も業務を開始し、「企業再生」支援ビジネスが活況を呈してきた!
企業再生・事業再生に関わる各分野の専門プレーヤーから
企業再生支援ビジネスの取組み方を2日間にわたって学ぶ。

事業機会が増大する企業再生ビジネスにいかに取り組めばよいのか
「企業再生」支援ビジネス研究セミナー

2003年6月24日(火)10:30〜17:00
第1部:「企業再生ファンド」の投資スタンスと運用戦略
いかに投資先を選択し、企業価値の向上を図るのか

2003年6月25日(水)10:30〜17:00
第2部:「ターン・アラウンド・スペシャリスト」(再建請負人)の役割と実務
企業再生ビジネスを担う専門プレーヤーに求められる能力は

ごあんない
不良債権処理と企業再生を同時に進める(株)産業再生機構も始動し、“企業再生”“事業再生”に向けての動きが活発化してきました。デット・エクイティ・スワップ(債務の株式化)やDIPファイナンス(経営破綻企業に対する融資)などの企業再建手法が整備されるとともに、企業の再建にあたって資金を供給する「企業再生ファンド」の組成も相次ぎ、まさに今年は「企業再生元年」と呼べる状況です。はたして、このブームとも言える企業再生事業にはどのようなビジネスチャンスがあるのでしょうか。
 本セミナーでは、企業再生において大きな役割を果たす「企業再生ファンド」と「ターンアラウンド・スペシャリスト(再建請負人)」の2つの視点から、その企業再生・事業再生に向けたビジネスへの取組み姿勢を学んでまいります。事業再生の案件を抱える金融機関の方をはじめ企業再生ビジネスに取り組まれる事業者の皆様の参加をお勧めいたします。

第1部:「企業再生ファンド」の投資スタンスと運用戦略


10:30〜12:00
T.設立相次ぐ「企業再生ファンド」のビジネスモデルと最新動向
 ――企業再生ファンドはいかにして収益を上げるのか

● 各種ファンド(不良債権・不動産投資、買収・バイアウト、企業再生)の分類と特徴
● 企業再生ファンド設立ラッシュの背景と経緯(組成主体は)
● 企業再生ファンドのビジネスモデルと収益構造
● 主な企業再生ファンドの投資スタンスと企業再生への取組み実績
● 企業再生ビジネスの課題と今後の展望(再生ファンド事業は有望なビジネスなのか)
■講師:和田 勉 経済ジャーナリスト

12:45〜14:45
U.「事業再生」に向けた国の取組みと企業再生ファンドの役割

●事業再生・企業再生に向けての国の取組み
・整理回収機構(RCC)の役割と実績
・産業再生機構に期待される役割
● 日本政策投資銀行における事業再生への取組み
・各種企業再生ファンドへの出・融資
・DIPファイナンス
・DES(デット・エクイティ・スワップ)
・プレパッケージ型企業再建
● 企業再生ファンドに求められる能力と役割
● 事業再生のために必要な要素と金融機関の役割
● 企業再生ビジネスの課題と将来展望
■講師:富井 聡 日本政策投資銀行 事業再生部課長

15:00〜17:00
V.「フェニックス・キャピタル」の事業再生モデル

● フェニックス・キャピタルの事業概要
・2本の企業再生ファンド
 (ジャパン・リカバリーファンド/日本リバイバルファンド)を組成
● フェニックス・キャピタルの事業再生アプローチ
・基本ポリシー
・ワークアウト戦略
・ターンアラウンド戦略
・出口戦略
● 投資の基本パターン
・債権投資
・DES
・LBO、MBO
● ケーススタディ
・市田(株)
・ゴールドパック(株)
●事業再生ビジネスの課題と展望
■講師:安東泰志 フェニックス・キャピタル(株) 代表取締役 CEO


開催日時 2003年6月24日(火)10:30〜17:00
[第1部]「企業再生ファンド」の投資スタンスと運用戦略
2003年6月25日(水)10:30〜17:00
[第2部]「ターン・アラウンド・スペシャリスト」(再建請負人)の役割と実務

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 Tel.03-3564-0888

参加費 ●2日間とも参加の場合 75,600(1名様につき)
(消費税および地方消費税 3,600円含む)
●1日のみの参加の場合 39,900(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
●同一申込書にて1日2名様以上参加の場合 37,800(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,800円含む)
※参加日のテキスト代・昼食代含む

インターネットでもお申し込みできます)
お問い合わせ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル

講師プロフィール

和田 勉(わだ べん)
経済ジャーナリスト
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、日本経済新聞社に入社。産業部、国際部などの記者を経て、1998年から3年間、テレビ東京に出向して経済部記者を務める。2001年春からフリーの経済ジャーナリストに。金融・経済のWebマガジン「Tokyo Financial Journal」(www.t-fj.jp)の共同編集人を務める。著書に『買収ファンド』『企業再生ファンド』(ともに光文社新書)がある。


富井 聡(とみい さとし)
日本政策投資銀行 事業再生部 課長
京都大学経済学部卒業。1985年、日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)に入行し、プロジェクト融資、審査等に従事する。98年、預金保険機構金融再生部に出向、破綻した地域金融機関の管理、受け皿選定、営業譲渡等のプロセス全般を手がける。2001年、日本政策投資銀行に復帰し、事業再生部にて事業再生ファンドへの出資、DIPファイナンス等を担当して現在に至る。主な著書に『企業再生の実務』(共著、金融財政事情研究会、2002年12月刊)がある。日本証券アナリスト協会検定委員。


安東 泰志(あんどう やすし)
フェニックス・キャピタル株式会社 代表取締役 CEO
東京大学経済学部卒。シカゴ大学ビジネススクール卒。1981年に三菱銀行入行。88年から東京三菱銀行ロンドン支店にて、英国ならびに欧州大陸の多数の私的整理・企業再生案件について参加各行を代表するコーディネーターとして手がける。94年、英蘭銀行による「ロンドンアプローチ(私的整理ガイドライン、INSOLの前身)ワーキンググループ」に邦銀唯一のメンバーとして招聘される。96年から東京三菱銀行企画部にて新経営情報システムの構築プロジェクトヘッド、98年から投資銀行企画室次長として国際証券関連会社化、リーマンブラザーズとの業務提携、プライベートエクイティファンドの創設などを担当。2002年3月、東京三菱銀行、日本政策投資銀行、三菱信託銀行など国内機関投資家の出資による企業再生ファンド「ジャパン・リカバリー・ファンド」(ファンド規模は約200億円)の組成に伴い、その運営会社であるフェニックス・キャピタル(株)代表取締役(CEO)に就任。また02年10月には、東京三菱銀行、三井住友銀行、有力地銀13行、パシフィックマネジメント(株)、およびその他有力機関投資家の出資による企業再生ファンド「日本リバイバル・ファンド」(ファンド規模は約471億円)を組成している。



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