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講師プロフィール

A1 【基調講演】
旺盛なアジアマネーの流入と、中国発で変調きたす世界株式市場。
その影響は?
不動産投資市場“循環”の先を読む

小夫 孝一郎
ドイチェ・アセット・マネジメント(株)
不動産投資運用部 ディレクター
アジア太平洋リサーチ&ストラテジー・ヘッド
おぶ・こういちろう●東京大学経済学部卒業。1995年住友銀行(現・三井住友銀行)入行。98 年より同行調査部アナリスト。同行ロンドン駐在欧州シニア・リサーチ・アナリストを経て、2006年より同行企業調査部(東京本部)建設・不動産チームのグループ長。07年よりドイツ証券(株)不動産投資銀行部にて、日本およびアジア太平洋地域の不動産市場の調査を担当。11年より日・韓リサーチ&ストラテジーヘッド、13年よりアジア太平洋リサーチ&ストラテジーヘッドとなる。投資家向け不動産季刊誌「ジャパン・クオータリー」を執筆する。


A2 【ゲスト講演】
理工系の人間が分析する不動産売買マーケット。
得られた知見とは
科学の力で不動産“バブル度”を測る

大西 立顕
東京大学大学院 情報理工学系研究科 准教授
ソーシャルICT研究センター/数理情報学専攻(兼担)

おおにし・たかあき●1999年筑波大学第一学群自然学類卒業。2001年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。04年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。東京大学大学院法学政治学研究科助手、同助教、一般財団法人キヤノングローバル戦略研究所主任研究員を経て,東京大学大学院情報理工学系研究科ソーシャルICT研究センター准教授。社会・経済活動に関するビッグデータを実証科学の視点から研究し、「首都圏の中古マンション売買データの実証分析」を発表した。



A3
売買の実例からみる購入ニーズの変遷
地方商業施設・用地の流動性と買主の動向

鈴村 淳
東急リバブル(株) 
ソリューション事業本部 営業統括部 投資営業第三部
営業グループ(C)グループマネージャー

すずむら・じゅん●金融機関勤務を経て2006年東急リバブル(株)入社。法人仲介営業を主業とするソリューション事業本部にて、J-REITや私募ファンド等の売買案件に携わり、不動産投資市場における取引実績を重ねる。10年11月より一年間、AM会社への出向を経験し、14年より現職。現在は商業不動産案件に特化して取り組み、同社のオペレーショナルアセット取引拡大の一端を担う。


A4
存在感を示す海外投資家と、
相続税対策を見据えた国内富裕層の思惑

今、強く買える市場プレーヤーは誰か?

井上 泰博
野村不動産アーバンネット(株)
執行役員 アセット営業本部・副本部長

いのうえ・やすひろ●1991年野村不動産(株)入社。2001年の野村不動産アーバンネット(株)分社後、首都圏店舗の責任者を歴任。06年よりアセット営業本部・営業一部長として、J-REITや国内外の不動産投資ファンドとのリレーション責任者を長きにわたって務め、不動産投資マーケットにおいて数多くの大型ディールを成功へと導く。14年4月より現職。同本部における営業全般を見渡し、近時は特に海外投資家と国内富裕層向けの展開に注力する。


A5 【パネルディスカッション】
市場が「過熱」して案件が蒸発。
出口シナリオが描ける次なる投資対象は何か?

新たな投資機会、今後の成長シナリオ

[コーディネーター]
森岡 一輝
三井住友信託銀行 不動産ファイナンス部
海外チーム 主任調査役

もりおか・かずき●ボストン大学MBA卒。投資銀行にてノンリコースローン、CMBSの組成・販売、J-REITの引受業務、不動産投融資ビジネス等、不動産を対象とするあらゆるビジネスを経験。その後、J-REIT運用会社・証券会社を経て、三井住友信託銀行に。不動産事業部門で海外FMと国内で不動産JV ファンドを組成、海外投資家への個別不動産投資案件のアレンジ等を推進。その後、ホールセール事業部門に異動し、海外投資家とバンキングビジネスを推進、2014年1月から不動産ファイナンス部に在籍し、海外ノンリコースローン案件にも深く関与。


A5 【パネルディスカッション】
市場が「過熱」して案件が蒸発。
出口シナリオが描ける次なる投資対象は何か?

新たな投資機会、今後の成長シナリオ

[パネリスト]
長谷川 拓磨
いちごグループホールディングス(株) 代表執行役社長


はせがわ・たくま●(株)フジタ入社後、開発事業に従事。2002年いちごグループ合流後、上席執行役ファンド第一事業部長、取締役兼執行役副社長不動産部門責任者等を経て、11年1月いちご地所(株)代表取締役社長に就任し、個人富裕層や事業法人をターゲットとした中小規模不動産を取り扱う新規ビジネスを主として取り組む。15年3月いちごグループホールディングス執行役副社長、15年5月に代表執行役社長に就任。


A5 【パネルディスカッション】
市場が「過熱」して案件が蒸発。
出口シナリオが描ける次なる投資対象は何か?

新たな投資機会、今後の成長シナリオ

[パネリスト]
宰田 哲男
丸紅アセットマネジメント(株) 代表取締役社長


さいだ・てつお●1987年東京大学工学部卒業後、丸紅(株)開発建設部で不動産開発等に携わる。セキュアード・キャピタル・ジャパン(株)派遣勤務の後、丸紅にて不動産ファンド組成業務を行なう。03年ジャパン・リート・アドバイザーズ(株)チーフ・インベストメント・オフィサーに就任し、J-REIT「ユナイテッド・アーバン投資法人」の運営にあたる。その後、丸紅(株)アセットマネジメント室長を経て、13年11月より現職。14年9月より非上場オープンエンド型不動産投資法人「丸紅プライベートリート投資法人」の運用を開始。


A5 【パネルディスカッション】
市場が「過熱」して案件が蒸発。
出口シナリオが描ける次なる投資対象は何か?

新たな投資機会、今後の成長シナリオ

[パネリスト]
矢野 秀樹
住商リアルティ・マネジメント(株) 代表取締役社長

やの・ひでき●1983年住友商事(株)に入社。20年以上にわたる国内外の不動産企画・開発経験の後、不動産戦略事業推進部長、不動産戦略事業部長を歴任、不動産ファンドビジネスラインの立上げに従事。北米住友商事グループ北米生活産業グループ長、生活資材推進事業部長を経て、2015年住商リアルティ・マネジメント(株)代表取締役に就任。住友商事および国内外機関投資家との協働による、オフィス、住宅、商業、物流の各私募ファンドの組成・運用に加えて、14年に設立した私募REIT「SCリアルティプライベート投資法人」の運用に注力している。


A5 【パネルディスカッション】
市場が「過熱」して案件が蒸発。
出口シナリオが描ける次なる投資対象は何か?

新たな投資機会、今後の成長シナリオ

[パネリスト]
佐藤 紀行
DIAMアセットマネジメント(株) 株式運用本部 REIT運用グループ 部長

さとう・のりゆき●(株)日本興業銀行にて、マネーマーケット・先端デリバティブ・米国債券関連プロダクト等を駆使した資金運用業務を10年間の海外勤務を含め約15年携わる。2002年より興銀第一ライフ・アセットマネジメント(株)(現DIAMアセットマネジメント(株))にて、国内株式、国内外REITファンド運用を担うほか、同社のREITに関連するプロダクトの統括運用責任者としても従事。欧米、豪州のREIT運用会社との強いパイプも有している。米国CFA協会認定証券アナリスト。担当するREITファンドで複数の受賞歴をもつ。


B1
多彩な不動産ファンドを運用する
独立系AMならではの“今後の成長エンジン”の見方
不動産AMと投資ビジネスの次なる勝機

宮島 大祐
ケネディクス(株) 代表取締役社長

みやじま・たいすけ●1985年慶應義塾大学法学部卒業。三菱UFJ信託銀行資本市場部を経て、ロスアンゼルス支店にて不動産融資事業を担当。ケネディクス(株)入社後はアクイジションに従事し、事業会社にCRE戦略を提案するなど交渉力を発揮。J-REIT運用会社ケネディクス・オフィス・パートナーズ(株)(2013年10月にケネディクス不動産投資顧問(株)へ吸収合併)代表取締役を7年間務める。12年3月ケネディクス取締役に就任してアセットマネジメント業務を統括、13年3月に同社代表取締役社長に就任。


B2
特化型3銘柄が上場。
病院への投資は進むのか?
ヘルスケアREITの展望と課題

松田 淳
KPMGヘルスケアジャパン(株) 取締役 パートナー

まつだ・じゅん●早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。医療関連企業、医療機関、介護事業者、シニアリビング事業者を含むヘルスケア産業に関連する事業体の戦略立案、投資・ファイナンス、事業再編、事業再生に関するアドバイザリーサービス、投資家・金融機関に対するヘルスケア関連の投融資に関するアドバイザリーサービスに従事。KPMGヘルスケアジャパン(株)に参画以前は、日本長期信用銀行に6年間の米国駐在を含めて13年勤務、トレーディング、ストラクチャードファイナンス、コーポレートリストラクチャリング、M&Aなどの分野を担当。


B3 【パネルディスカッション】
私募REITや海外ファンド等。
地殻変動するニーズと投資戦略に応えているか?
機関投資家が「不動産」に求める本音

[コーディネーター]
伊藤 幸彦
(株)アスタリスク マネージングディレクター

いとう・ゆきひこ●早稲田大学高等学院中退。10代から50か国以上の国を渡り、NYにてサービスアパートメント・不動産への投資運営会社を設立。2008年(株)アスタリスクを設立し、国内・海外の機関投資家や超富裕層のクロスボーダーな不動産・ホテル・関連企業やファンドへの投資アドバイザリー業務を行なう。多数の言語とオルタナティブ市場に精通し、運用資産4兆円を超える英国最大級の不動産運用会社などグローバル投資家のコンサルタントも務める。国内・海外の機関投資家、公的基金、SWF、超富裕層との深いネットワークを持つ。


B3 【パネルディスカッション】
私募REITや海外ファンド等。
地殻変動するニーズと投資戦略に応えているか?
機関投資家が「不動産」に求める本音

[パネリスト]
川野 真治
東京海上不動産投資顧問(株) 投資運用部長 兼 海外投資部長

かわの・しんじ●東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)にて不動産証券化投資業務に従事し、ジャパンリアルエステイト投資法人の設立にも関与。2003年の当社設立に参画し、以後は国内年金基金および金融機関向け不動産ファンド組成、ファンドマネジメント等に従事。その後、国内私募REITおよび海外不動産FOFの組成・運用、国内・海外の不動産投資全般の統括を経て、2015年4月より現職にて国内案件のAMならびに海外投資の統括を兼務。東京大学工学部卒。ビジネス・ブレークスルー大学大学院経営管理専攻修了。


B3 【パネルディスカッション】
私募REITや海外ファンド等。
地殻変動するニーズと投資戦略に応えているか?
機関投資家が「不動産」に求める本音

[パネリスト]
近藤 英男
DIC企業年金基金 運用執行理事


こんどう・ひでお●早稲田大学商学部卒業後、日本長期信用銀行(現・新生銀行)に入行。外国債券や米国株式への投資、米国企業向けシンジケート・ローンやアジア市場での円建てシンジケート業務を担当。1999年DIC(旧・大日本インキ化学工業)に入社し、DIC厚生年金基金の運用管理部長に就任、2003年から運用執行理事。04年代行返上してDIC企業年金基金となる。05年から大手企業の年金関係者が参加する企業年金連絡協議会の常任幹事および資産運用研究会の委員長を務める。主な共著に『機関投資家のためのプライベート・エクイティ』等がある。


B3 【パネルディスカッション】
私募REITや海外ファンド等。
地殻変動するニーズと投資戦略に応えているか?
機関投資家が「不動産」に求める本音

[パネリスト]
小川 剛宏
みずほ信託銀行(株) 投資プロダクツ開発部 戦略開発チーム 参事役


おがわ・たけひろ●1986年横浜国立大学経済学部卒業、安田信託銀行(現・みずほ信託銀行)入行。資本市場部、コンサルティング部などを経て、97年より運用ユニットに在席し、主に企業年金の資金による不動産投資に携わる。2003年にJ-REIT運用を開始したのち、04年にグローバルREITファンド、09年にフルエクイティ型私募ファンドを立ち上げるなど不動産運用商品の開発を手掛け、近年は私募REITに注目。効率的な不動産投資の方法を探求するとともに、不動産投資市場の健全な発展に向けての意見提言を行なっている。


B3 【パネルディスカッション】
私募REITや海外ファンド等。
地殻変動するニーズと投資戦略に応えているか?
機関投資家が「不動産」に求める本音

[パネリスト]
荒木 登
(株)群馬銀行 資金証券部 推進役


あらき・のぼる●早稲田大学政治経済学部卒業。1988年常陽銀行入行、91年より外国債券運用を始め、外債を中心に国内・海外で運用業務のみを行なう(2003〜06年までは運用チーフ)。その後06年より、みずほ投信投資顧問でファンドマネージャー、あおぞら銀行において外債運用チーフを務め、09年11月より現職。現在はREIT・株式・ファンド運用および各種アドバイザリーを行なう(運用経験24年)。


B3 【パネルディスカッション】
私募REITや海外ファンド等。
地殻変動するニーズと投資戦略に応えているか?
機関投資家が「不動産」に求める本音

[パネリスト]
鈴木 英晃
MSCI Inc. 東京支店 クライアント・コンサルタント


すずき・ひであき●MSCIにおける非上場不動産投資ポートフォリオのベンチマーキング分析における専門家。2011年にIPD(現・MSCI)ロンドン本社へ入社し、パフォーマンス・アナリストとして主要投資家の不動産ポートフォリオを分析。12年から東京支社にて日本における不動産サービスの責任者を務める。SWFや生命保険会社・年金基金などのアセットオーナー、アセットマネージャーをクライアントにもつ。英国レディング大学ヘンリービジネススクールで不動産ファイナンス&インベストメント修士を取得、明海大学で不動産学士を取得。


B4 【パネルディスカッション】
ROE重視で企業成長を目指す一般事業会社。
不動産の売却・保有・取得のニーズは
最適CRE戦略。「企業価値」の向上へ

[コーディネーター]
加藤 淳哉
(株)KPMG FAS
執行役員/パートナー(ディールアドバイザリー、不動産)


かとう・じゅんや●ノースカロライナ大学チャペルヒル校にてMBA修了。長谷工コーポレーションにて投資不動産の流動化業務などを担当。1998年にKPMGに入社し、現在は(株)KPMG FASにて不動産の証券化・流動化、不動産関連M&A、クロスボーダー不動産投資およびCRE・PREマネジメントに関する各種アドバイザリー業務を提供している。GIPS(Global Investment Performance Standards)不動産ワーキンググループ委員。CREFC(Commercial Real Estate Finance Council)日本支部顧問。


B4 【パネルディスカッション】
ROE重視で企業成長を目指す一般事業会社。
不動産の売却・保有・取得のニーズは
最適CRE戦略。「企業価値」の向上へ

[パネリスト]
長尾 秀樹
SGアセットマックス(株) 代表取締役社長


ながお・ひでき●東京大学法学部卒業。日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)にて都市開発融資等を担当し、新産業創造部長などを歴任。2008年SGホールディングス(株)に出向、佐川フィナンシャル(株)代表取締役社長、SGリアルティ(株)取締役等を経て、13年SGアセットマックス(株)代表取締役社長に就任。14年よりSGAM投資法人の執行役員も兼務。同投資法人は大手物流企業をスポンサーとする初の私募REITで15年3月に運用開始。SGホールディングスグループとザイマックスグループの共同によるCREマネジメントの成果として注目される。


B4 【パネルディスカッション】
ROE重視で企業成長を目指す一般事業会社。
不動産の売却・保有・取得のニーズは
最適CRE戦略。「企業価値」の向上へ

[パネリスト]
小野 秀俊
マニュライフ生命保険(株) 不動産部長


おの・ひでとし●一橋大学社会学部卒業。スタンフォード大学経営大学院MBA取得。1987年三井不動産に入社。97年よりGEグループにて日本での不動産投資部門設立等を担う。2006年よりING不動産投資顧問の日本代表として、他社事業承継案件などを通して事業拡大に貢献。11年入社のAXA Real Estate Investment Managers(Singapore)では不動産私募ファンド責任者として、三井住友信託銀行と共同ファンドを立ち上げた。15年1月よりマニュライフ生命保険(株)にて投資用不動産ポートフォリオの運用および自用不動産のCREを担当する。


B4 【パネルディスカッション】
ROE重視で企業成長を目指す一般事業会社。
不動産の売却・保有・取得のニーズは
最適CRE戦略。「企業価値」の向上へ

[パネリスト]
板谷 敏正
プロパティデータバンク(株) 代表取締役社長


いたや・としまさ●早稲田大学修士課程修了後、清水建設(株)入社。2000年、社内ベンチャー制度を活用してプロパティデータバンク(株)設立。同社クラウドサービスはJ-REIT、大手企業、金融機関、自治体など約14万棟で利用されている。09年には最も優れた経営戦略を実践する企業として“ポーター賞”を受賞。国交省「企業不動産の合理的な所有・利用に関する研究会」委員、日本ファシリティマネジメント協会CREマネジメント研究部会長なども務め、共著に『CRE(企業不動産)戦略と企業経営』等がある。15年より(株)レナウン社外取締役を兼任。博士(工学)。


B4 【パネルディスカッション】
ROE重視で企業成長を目指す一般事業会社。
不動産の売却・保有・取得のニーズは
最適CRE戦略。「企業価値」の向上へ

[パネリスト]
土岐 好隆
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株) 
投資銀行本部 不動産グループ マネージング・ディレクター
不動産投資銀行第二部長


どき・よしたか●東京大学経済学部卒業。1990年大和証券に入社。新設された証券開発部で本邦証券化の第一号案件を開発し、証券化の礎を築く。米国で不動産証券化商品を多数組成。その後、住友海上にて証券化商品の保証、投資、新規事業立上げを担当、東京三菱銀行でも大多数の不動産証券化案件を手掛ける。2002年に三菱証券(現・三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社し、不動産投資銀行部長を経て現任。証券化黎明期から実務に携わり、証券化取扱い実績は1,000件を超える。セミナー講師や協会委員なども多数務める。