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講師プロフィール


A-1 特別講演 不動産“実売価格”公開の制度化で不動産業はどう変わるか
山野目章夫(やまのめ あきお)
国土審議会 土地情報ワーキンググループ 座長
早稲田大学法学部 教授

1958年福島市生まれ。81年東北大学法学部を卒業。同学部助手を経て、88年亜細亜大学法学部専任講師、93年中央大学法学部助教授、2000年4月より現職。エクス・マルセイユ第三大学客員教授(2003年)。主著に『定期借地権論/定期借地制度の創設と展開』『建物区分所有の構造と動態/被災マンションの復興』『民法/総則・物権』『初歩からはじめる物権法』等がある。日本土地家屋調査士連合会顧問、国民生活センター消費者判例情報評価委員会臨時委員のほか、現在国土交通省が検討している「不動産取引価格情報の提供制度」の制度づくりを行なう、国土審議会土地政策分科会企画部会土地情報ワーキンググループの座長を務めている。


A-2 基調講演 不動産金融ビジネスの最新動向――2004年の潮流を読む
川口有一郎(かわぐち ゆういちろう)
明海大学不動産学部 教授

1955年熊本県生まれ。91年東京大学にて工学博士の学位取得。96年英国ケンブリッジ大学土地経済学科客員研究員を経て、99年から明海大学不動産学部教授。2000年に新しい実学「不動産金融工学」の体系化を図る。東京大学空間情報科学研究センター、京都大学経済研究所金融工学センター、慶應義塾大学メディア研究科で客員教授を歴任。04年4月から早稲田大学ファイナンス研究科で不動産ファイナンスコースを担当予定。アジア不動産学会やアメリカ都市経済・不動産学会等において研究活動を行なう。現在、不動産金融工学の完成を目指して、学界や実業界の研究者などと研究・教育に従事。主な著書に『入門 不動産金融工学』『不動産金融工学』『投資決定理論とリアルオプション』『不動産開発の基礎』など多数。


A-3 テーマ講演 投資家の信頼を得る不動産投資マネジメントとは
A-4 パネルディスカッション 不動産ファンド事業の課題と展望
山内正教(やまうち まさのり)
グローバル・アライアンス・リアルティ(株) 代表取締役社長

1952年東京生まれ。東京工業大学大学院修了、米国マサチュセッツ工科大学(MIT)大学院修了。86年、明治生命保険相互会社に入社し、ニューヨーク事務所副所長、不動産部課長、不動産投資グループ・リーダー、不動産投資部長を経て、2002年にグローバル・アライアンス・リアルティ(株)代表取締役社長に就任。日米両国において長年にわたり、不動産投資、アセットマネジメント、売却等を担当。主な著書に『不動産投資理論入門』『考察 不動産投資としてのビル事業』がある。


A-4 パネルディスカッション 不動産ファンド事業の課題と展望
植松 丘(うえまつ たかし)
野村不動産(株) 専務取締役 資産運用カンパニー長

1973年、野村不動産(株)に入社。国際事業部長、事業企画部長、ビルディング事業部長を経て97年取締役就任。2001年常務取締役、03年専務取締役。証券化資金導入による米国ザ・ウェストチェスターSCの開発事業や豪州シドニー複合開発プロジェクトの上場不動産投資信託(LPT)組成を担当。1998年より国内不動産ファンドを組成、2002年には住宅系私募ファンド(PUREファンド)とオポテュニティファンド(JOFI)を組成し、初めて国内年金資金運用のオポテュニティ投資を実現。


A-4 パネルディスカッション 不動産ファンド事業の課題と展望
廣本裕一(ひろもと ゆういち)
三菱商事・ユービーエス・リアルティ(株) 代表取締役社長

1980年東京大学法学部卒業後、三菱商事に入社し、主計部、資本市場部で資本市場関連業務や国内社債発行業務に携わる。90年6月に米国ペンシルバニア大学ウォートンスクールに留学、MBAを取得。94年に三菱コーポレーション・ファイナンス・ピーエルシー出向ののち、98年から三菱商事の財務部および金融企画部で不動産証券化・不動産投資業務を担当。2000年12月に三菱商事・ユービーエス・リアルティ(株)の代表取締役社長、01年9月に日本リテールファンド投資法人の執行役員に就任。


A-4 パネルディスカッション 不動産ファンド事業の課題と展望
ダニエル・H・クリーブス
ゴールドマン・サックス証券会社 マネージング・ディレクター

1987年ゴールドマン・サックス証券会社に入社し、東京支店投資銀行部門不動産部に配属。90年ニューヨーク本社にて不動産部、REIT・証券化・M&Aを担当。97年より東京支店マーチャント・バンキング部門マネージャーおよびマネージング・ディレクター。97年より今日まで約8,000億円の不動産・不良債権投資を担当。ジョージタウン大学学士号、スタンフォード大学修士号取得。


A-4 パネルディスカッション 不動産ファンド事業の課題と展望
石田英和(いしだ ひでかず)
大阪ガス(株) 財務部財務ソリューションチーム
適格年金資産運用担当 インベストメントオフィサー

1990年東京大学法学部卒業後、大阪ガス(株)に入社。都市エネルギー営業部を経て、95年スタンフォード大学MBAプログラム修了。同年より経理部財務室にて、資金調達、リスク管理、インベスター・リレーションズ、年金資産運用などに携わる。2000年より適格年金資産運用担当(専任)。(社)日本証券アナリスト協会検定委員。03年、次世代年金実務家ネットワークの一員として『勝者のポートフォリオ運用』の翻訳に携わる。


A-4 パネルディスカッション 不動産ファンド事業の課題と展望
岡内幸策(おかうち こうさく)
ディー・ディー・マイスター(株) 代表取締役

1956年生まれ。神戸大学法学部卒業。大手都市銀行を経て、97年に独立。現在、ディー・ディー・マイスター(株)代表取締役。主な著書に『担保不動産流動化ビジネス』『図解 貸し渋りに克つ経営』『不動産流動化入門』『不動産の時価評価(第2版)』『総解説 不動産証券化と不動産ファンド』『証券化入門(第2版)』などがある。


B-1 最適な資産運用を支援する「アセットマネジメント」の新しいあり方
浜岡洋一郎(はまおか よういちろう)
ジョーンズ ラング ラサール(株) 代表取締役

三井不動産(株)にてオフィスビルの開発業務を担当。不動産M&A等のコンサルティング業務に携わる。2000年、ジョーンズ ラング ラサール(株)代表取締役に就任。同社は世界35か国100都市に拠点をもつ総合不動産サービス会社で、日本では1985年から事業を開始。投資顧問、アセットマネジメント、プロパティマネジメントなど不動産のフルサービス体制を確立している。


B-2 「不動産プライベートファンド」組成における留意点
織井 渉(おりい わたる)
パシフィックマネジメント(株) 取締役

1998年3月、国内初の賃貸マンションの大型ディール(モルガン・スタンレー、大京1,200戸)においてデューデリジェンス・アセットマネジメント業務を立ち上げる。その後、国内外の機関投資家を対象にアセットマネジメント業務を行なう。2000年7月、大手外資系金融機関とのパートナーシップにより100億円の住居系不動産投資ファンドを組成(第1号)、01年4月に第2号の住居系ファンドを組成し、同年12月にはジャスダック上場を果たす。その後も積極的に不動産投資ファンドの組成に取り組み、住居系特化型ファンドでのJ-REIT市場への上場も計画中。さらに近年は企業再生ビジネスにも本格的参入を果たし、運用資産のさらなる拡大を目指す。


B-3 「不動産ノンリコースローン」による資金調達
牧野達明(まきの たつあき)
(株)新生銀行 不動産ファイナンス部 次長

慶應義塾大学経済学部卒業。建設会社に入社後、(財)民間都市開発推進機構出向を経て財務部、総合企画室勤務。1998年JAMICO(GMACグループ、現・プレミアサービシング)に入社して不良債権ビジネスを担当、2000年秋より新生銀行にて不動産ノンリコースローン業務立上げに携わり、現在に至る。通常のSPC型ノンリコースローン多数のほか、バルクセール流動化型、開発型のノンリコースローン、小口化・小型(MAP)ノンリコースローンスキーム開発、自身のオリジネートしたローンの証券化等の実績がある。


B-4 不動産収益の最大化を実現する「プロパティマネジメント」実務
腰高夏樹(こしだか なつき)
(株)ザイマックス 取締役
(株)ザイマックスアルファ 専務取締役

1960年栃木県生まれ。84年慶應義塾大学法学部卒業後、(株)リクルート入社。95年に(株)リクルートビルマネジメント(現・(株)ザイマックス)に移る。独立系のプロパティマネジメント(PM)会社として注目を集める同社にて、関連会社も合わせPM事業部門を担当し、保有目的物件から投資目的物件まで幅広く多数のオフィスビルマネジメントを遂行している。ビル協刊行の『新しい時代のビルマネジメント』T・Uにおいて主要部の執筆を担当。PM実務等に関する講演多数。


B-5 ファイナンスとマネジメントによる「不動産価値の創造」
キム・チョーホー
日本GMACコマーシャル・モーゲージ(株) マネージング・ディレクター

デューク大学経済学部卒業。ドイツ銀行およびバンカース・トラスト銀行に勤務し、東京およびニューヨークにて投資やファイナンスをはじめとする不動産投資銀行業務に携わる。2001年日本GMACコマーシャル・モーゲージに入社し、マネージング・ディレクターとしてアジアの融資、不稼動債権投資およびスペシャル・サービシング部門を統括する。GMACコマーシャル・ホールディング・アジアのエグゼクティブ・コミッティー・メンバー。


C-1 「不動産証券化」の進め方と新たなビジネスチャンス
山崎成人(やまざき しげと)
不動産投資顧問業

1949年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、三菱開発(株)に入社。三菱商事(株)、三菱地所住宅販売(株)、(株)ダイヤコミュニティーを経て、三菱地所住宅販売に復職。札幌支店長、業務部長、情報システム室長等を歴任。2000年不動産投資顧問業に登録。『月刊プロパティマネジメント』にて「不動産証券化戦略のクリティカルポイント」を連載。不動産証券化に関わるビジネス展開の方向性を縦横かつ平易に解説できる業界第一人者。


C-2 「不動産ディスポジション」――早期かつ高価格で売却するために
北川登士彦(きたがわ としひこ)
東急リバブル(株) ソリューション事業本部 取締役統括部長

1957年静岡県生まれ。中央大学卒業。98年住宅流通部門部長を経て、2000年4月にソリューション事業統括部を立ち上げ、現在に至る。企業再建支援・不良債権処理支援・不動産投資市場の活性化等に対し、不動産流通業の立場から取り組む。部門立ち上げ3年半にして、年間取扱規模1,000億円にまで急成長を遂げている。


C-3 地方マーケットにおける不動産流動化ビジネスの実践例
前田健司(まえだ けんじ)
燦キャピタルマネージメント(株) 代表取締役

1964年福岡県北九州市生まれ。89年成城大学法学部卒業後、オリエント・リース(現・オリックス(株))に入社し、大阪審査部で法務担当。97年同社退社後、ワイトレーディング(株)(現・燦キャピタルマネージメント(株))代表取締役に就任。99年神戸大学大学院法学研究科博士後期課程卒業。2001年、投資ファンドの設定・運用事業に本格参入し、03年12月現在21本の投資ファンドを運用している。JR西日本ファイナンス(株)金融法務顧問等を兼務する。


C-4 未公開デベロッパーが取り組んだ「開発型証券化」事例
橘 政宏(たちばな まさひろ)
(株)フレッグインターナショナル 執行役員ファンド事業部長

1943年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、日商岩井(株)に入社。資本市場部長、日商岩井中国会社社長、日商岩井ビジネス戦略研究所長などを歴任ののち、01年1月に(株)フレッグインターナショナルに入社し取締役・管理本部長に就任。03年3月より同社執行役員兼ファンド事業部長として、運用型不動産ファンドの立上げ、銀行・証券会社との提携によるマンション開発型証券化を推進。


C-5 地域密着型不動産事業者によるファンドビジネスへの挑戦
保坂正俊(ほさか まさとし)
丸山工務所グループ (株)ラウンズ 代表取締役

丸山工務所グループは1976年の創業以来、藤沢から小田原にかけての湘南エリアでFC加盟する賃貸マンション「ユーミーマンション」の専門建設業者。賃貸マンションオーナー会会員など地域資産家約6,000人と地道なコミュニケーションで信用を培い、2002年12月に公募・私募によるファンドを組成、03年12月にはシリーズ第2弾となる匿名組合を利用したファンドを組成した。(株)ラウンズは、マンション、アパート等の企画設計を中心に不動産オーナーに対してアセットマネジメントを行なう同グループの中核的な役割を担う。