■フォーラムプログラム |
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1. 観光需要増大! ホテル事業環境と投資機会の潮目をどう読むか
――今後の宿泊事業投資の見通し
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澤田 竜次
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(株)
トラベル ホスピタリティ & レジャー パートナー
ワシントン大学にて経営学修士(MBA)を取得。大手金融機関にて、資金調達に絡むファイナンシャルアドバイザリー業務を経験した後、トーマツグループのコンサルティング会社に入社。財務戦略担当リーダーとして、主にM&A戦略、不良債権処理、および企業再生関連ビジネスに従事。2003年1月にデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(株)に移籍し、不動産、運輸、ホテル、旅館、外食など不動産およびホスピタリティ業界に属する企業を中心にアドバイザリー業務を提供している。 |
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2. 世界有数の投資家は日本マーケットをどう見るか
――ホテル投資の目線とは
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ケン・チャン・チェン・ウェイ
GICリアルエステート・インターナショナル・ジャパン(株) 代表取締役
モルガン・スタンレー証券会社東京支店、ABNアムロ証券会社シンガポール支店等を経て、2000年シンガポール政府投資公社の不動産投資事業部門子会社GICリアルエステートPte Ltdに入社。2005年よりGICリアルエステートPte Ltdの日本支社、GICリアルエステート・インターナショナル・ジャパン株式会社代表を務める。GICリアルエステートPte Ltdはシンガポール政府投資公社の不動産投資事業部門子会社。ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、東京等の国際的ネットワークを通じて不動産直接投資、企業投資、不動産投資ファンド、債券等、多岐にわたる不動産投資事業をグローバルに展開、運用資産は数百億ドルに上る。 |
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3. 開発から運営まで一気通貫する
ホテルビジネスイノベーターの近未来戦略
――世界のホテルチェーンから得たもの、今後のホテルビジネス展開とは
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伊達 美和子
森トラスト・ホテルズ&リゾーツ(株) 代表取締役社長
総合コンサルティング会社勤務を経て、1998年森トラスト(株)に入社。現在は、現職と共に森トラスト(株)専務取締役、(株)万平ホテル代表取締役会長を務め、多数の不動産開発を統括しながら森トラストグループのホテル事業を推進している。約30,000法人、約1,000万人が加盟する法人会員制倶楽部「ラフォーレ倶楽部」の国内12か所の宿泊施設や「ウェスティンホテル仙台」を運営。近年では、13年12月に東京・品川のラフォーレ東京を「東京マリオットホテル」へリブランドオープン、14年4月には東京・京橋に「コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション」を新規オープンと、国際級ホテルを続けて開業。ホテル事業の開発・経営・運営を一貫して統括する他、国際会議誘致、観光業振興や都市再生などにも積極的に取り組む。 |
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■13:20〜15:20 [リレー講演&ディスカッション@] |
4. 不動産投資・インベスターサイドのホテル事業投資戦略
――好景気のなか、アップサイドを狙う投資・アセットマネジメントの行方
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レンダーサイドのホテル市場環境
岸田 豊彦
東京スター銀行
ホスピタリティファイナンスグループ マネージングディレクター
慶応義塾大学卒。(株)フジタ入社後、建設・開発工事に従事。その後日本土地建物(株)にて、企業の所有する不動産に関するコンサルティング業務を行なう。2003年ドイツ銀行へ入行後は、ホテルを含む不動産投資融資、NPL投資等の審査業務に従事。2011年に東京スター銀行に移籍。ホテル等のオペレーショナルアセットに特化したノンリコースローン組成を中心とした専門チームを牽引。14年より現職。リコース・ノンリコースを問わず、ホスピタリティ・セクターに資金を供給すべく、ホテル・旅館運営会社といった顧客を中心に総合的なファイナンシャルサービスを強化。日本の観光立国を資金面で支えるべく今後も業務拡大を図る。不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、MRICS(英国不動産鑑定士)、CCIM(米国不動産投資アドバイザー) |
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アセットマネジメントから運営まで。
投資価値最大化にオーナーが望むものとは
河内 中
グリーンフィールド・アドバイザーズ(株) 代表取締役
ネストホテルジャパン(株) 代表取締役
1986年三井不動産(株)入社。97年より米国経営コンサルティング会社A.T.カーニー東京オフィス、米国フリーマーケッツ社(現アリバ社)日本法人副社長、スター・マイカ(株)取締役経営管理部長、スター・マイカ・アセットパートナーズ(株)代表取締役等を経て、09年にグリーンフィールド・アドバイザーズ(株)を設立。シンガポール上場会社IPCのアドバイザーとしてビジネスホテルの取得等に携わり、2013年には運営会社ネストホテルジャパン(株)を設立し、現在に至る。 |
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不動産アセットのなかでもホテルの魅力、差別化した戦術展開
山下 明男
フォートレス・リアル・エステート・アジア
日本首席 マネージングディレクター
1984年に一橋大学経済学部を卒業後、日本政策投資銀行(DBJ)に入行。国内インフラ、不動産、病院等のファイナンス案件を手掛け、野村證券とDBJのジョイントベンチャーファンドを主導。2005年よりモルガン・スタンレー証券の証券化商品部にて事業再編、MBO、不動産取得、Pre-REITブリッジファイナンスをはじめとした、不動産金融関連取引を担当。2008年よりフォートレスにてMD、2013年より |
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豊富な情報量を強みにホテル仲介へ本格参入。ホテル売買の現場から
森 雅章
東急リバブル(株)
ソリューション事業本部 営業統括部 投資営業第二部長
1990年4月東急リバブル(株)入社。個人向け売買仲介営業に10年余り従事した後、2000年10月より法人向け売買仲介を主業とするソリューション事業部へ異動。企業再建支援・不良債権処理支援・不動産投資市場の活性化等に対し、不動産流通業の立場から取り組む。2013年9月、ホテルコンサルティング会社のホーワスHTLおよびホテルに特化した運用助言会社のHTLキャピタルアドバイザーズと業務提携し、ホテル投資・仲介の専門チーム「ジャパン・ホテル・ソリューションズ」を立ち上げる。 |
[進 行]
澤田 竜次
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(株)
トラベルホスピタリティ & レジャー パートナー |
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■15:30〜17:30 [リレー講演&ディスカッションA] |
5. オペレーターのネクスト戦略 ――宿泊業態多様化の中で、どのマーケットを狙い、収益拡大を狙う
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世界ネットワーク構築で、新マーケット創造するホテルをつくる
浅生 亜也
(株)アゴーラ・ホスピタリティーズ 代表取締役社長
大阪府生まれ。南カリフォルニア大学音楽学部を卒業。シェラトン・グランデ・ホテル・ロサンゼルスに勤務後、1997年に帰国。シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルに勤務後、USCPA取得。監査法人トーマツ、(株)スペースデザインなどを経て、イシン・ホテルズ・グループに入社し、営業開発本部統括本部長等を経て副社長に就任。07年(株)アゴーラ・ホスピタリティーズを設立。09年英国国立ウェールズ大学MBA取得。10年(株)アゴーラ・ホスピタリティー・グループ取締役、12年代表取締役CEOに就任。同社はリゾートからシティまで国内外合わせ300施設以上のホテル・アライアンスを展開。14年6月より新たに2件の運営を開始する。 |
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LCCホテル「チューンホテル」の本格展開スタート。国内の課題と今後
槇谷 貴光
(株)レッド・プラネット・ホテルズ・ジャパン 取締役 開発本部長
東京工業大学社会開発工学修了。2013年に同社に入社し、ホテル物件取得及び開発を担当。1号店を沖縄に開業し、現在浅草・名古屋でホテルを開発中。2020年までに日本国内で20のチューンホテルへ拠点拡大を目指す。同社以前は、2012年よりシービーアールイー(株)にてホテルズ日本代表としてホテル売買仲介・コンサルティングを担当、2004年からモルガン・スタンレー・キャピタル(株)及び(株)パノラマ・ホスピタリティにてホテル取得、期中管理・運営、売却を担当、1999年からボヴィスレンドリースジャパン(株)で主にホテル開発のプロジェクトマネジメントに携わる。 |
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菅野 潔
ホスピタリティマネジメント(株) 代表取締役
都ホテル東京(現シェラトン都ホテル東京)、ホテル西洋銀座(開発準備室、予約、営業、事業開発室等の各部マネジャー歴任)、国内初の総合会員制ホテル・ウラク青山(取締役総支配人)を経て、2003年ホスピタリティマネジメント(株)を立ち上げ常務取締役就任。ホテル西洋銀座当時よりコンサルティング業務、ホスピタリティ研修、マーケットリサーチなどを手掛ける。現在は、ホテル、旅館、婚礼ビジネス、飲食ビジネスの経営改善、経営分析、事業評価等も手がけると同時に、異業種での講演・セミナー実績も多数あり。 |
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