株式会社ナコム

[飲食

売上げUP に直結する飲食改革!
ワンストップで個別指導までサポート

 

取締役本部長

藤原 正実

レジャーホテルにおいて、空間や設備、サービスの価値を高め、いかに差別化を図るかが重要なことはいうまでもない。㈱ナコムは、宿泊業の最大の付加価値は飲食にこそあるという。好調なレジャーホテルに共通するのは、安かろう悪かろうのサービスではなく、非日常感を演出するホテルのイメージとグレードにあった飲食サービスがあるという。レジャーホテルに特化した飲食サービスの支援をワンストップで提供し、業界全体の業績を押し上げるナコムの最新動向を取材した。
 

企業名

株式会社ナコム

TEL

072-870-5305

所在地

〒578-0901 大阪府東大阪市加納5-2-8

URL

http://www.nacom.jp

 
■NACOMイベント(飲食展示会)

場 所

広島県広島市中区本通5番11号
和光ダイヤモンドビル2F
「レンタルスペース Amber[アンバー]」

開催予定日

2022年5月19日(木)~20日(金) 2日間

※内容詳細等は決定次第ナコムHPにて告知



本格的なクオリティの高いメニュー開発
 

こだわりモーニングでひつまぶしを提供

メニュー作りから衛生管理、
スタッフ教育までをワンストップで提供
 
  レジャーホテルに向けた食品卸業として、全国で約1,400社に向けた食材・レシピの提供、サービスのコンサルティングなどを幅広く手掛けるナコムでは、レジャーホテルの売上拡大に向けて、積極的に飲食を活用したい企業への戦略的な事業提案を行なっている。従来から「食材の卸とレシピ開発」「進化したフードメニュー開発」「フードレクチャー・衛生指導」を3本の柱として事業展開し、実績を積み重ねてきた。
  レシピ開発では、業界特性を考慮し、適した冷凍食材を選定、料理人要らずのメニューを開発し街のレストランを超える内容で展開する。食のプロの舌を納得させるちょい足し食材でのレシピなども開発する。
  また、メニュー開発では、オリジナルデザインを採り入れたグランドメニューに取り組み、店舗の強みとなるサービスメニューやイベントメニュー、季節メニューを提案。サービスを導入したホテルでは、いずれも「ああ、あそこのホテルは料理がおいしい」というイメージ作りに成功し、飲食の売上げを伸ばすことに成功してきた。
  近年レジャーホテルでの飲食サービスは一般化してきたが、一方でメニューのマンネリ化、人材不足によるサービスの低下などが原因で売上げは伸び悩むホテルもある。そんななかナコムでは、2020年の8月に全国で10店舗317部屋を展開するアメリカンキャピタル㈱とフードコンサルティング契約を締結。こだわりの食材を用いた完全オリジナルのメニュー開発から提供する食器、厨房の設計、調理・サービス・食材管理方法の構築、スタッフ教育、衛生管理までワンストップで手掛け、全店への導入を果たした。メニュー表のデザイン・撮影に関してもフルカバーで対応した。現在契約は3期目となるが、結果として、飲食の売上げを2~3倍、部屋の利用料を含めた全体では150~170% のアップにつながっており、勢いが止むことはない。特に昨今の人材不足に配慮し、スタッフがストレスを感じることなくサービスを提供できるよう、調理器具や厨房のレイアウトには独自のノウハウを最大限に活かした。これにより、少人数でも顧客満足度の高い本格的なメニューを提供することを可能にしたことが、利用客を引き付けているという。
 

HACCP準拠の衛生管理もサポート
販促ツールも提供し集客力アップ
 
  2020年の6月から食品を扱う全事業者に対してHACCP(ハサップ)による衛生管理の義務化が開始(1年間の猶予を経て2021年6月から導入・運用が完全義務化)した。ナコムでは、このHACCPに準拠した衛生管理サポートを2021年2月より開始している。HACCP は、衛生管理の国際的な手法で、健康に悪影響を及ぼさない食材・調理加工の厳密な規定が設けてあり、これに準拠することは大きな信頼につながる。ナコムでは、各店舗のマンネリ化防止、他店との差別化、従業員の活性化を指導するとともに、HACCPについても定期的な訪問でフォローしている。
  ナコムではまた、2021年10月から店外へ向けた看板・のぼり・横断幕のオリジナル制作サービスにも着手した。従来店内に入らないとわからなかったサービスを外に向けて告知することで大きな効果を上げており、現在も多数の発注を受けているという。飲食サービスとも連携することで、どのメニューをどうアピールすれば売上げ・集客につながるかなど狙いをもって訴求できるのだ。さらに、各種のイベントで配布する記念品・土産物も提案しており、高評価を得ている。
  ナコムは、2023年以降、関東営業所の開設を計画しており、より細かい営業活動とコンサルティング業務に対応し、ホテル業界のさまざまなニーズに対応して業界全体を活性化させる役割を担いたいと考えている。そこで重要となるポイントは、ネットによる情報の発信だという。取締役本部長藤原正実氏は、「レジャーホテル業界はITスキルが高い経営者が意外と少なく、ネットを利用した情報の発信や拡散といった現代ならではの効果的な広告手法をうまく採り入れられずにいます。ただ、ホームページを開設して公開するだけでは効果を上げることは難しいので、やはりツイッターやインスタグラムなどのSNSツールを利用して、ユーザーがネットに情報を上げて拡散してくれるような仕組み作りが必要になると思います」と語る。IT系のパートナー企業や専門の外部スタッフと実現する方法を考案中という。


看板、オリジナルのぼりで販促までサポート
 

集客につながる季節イベントを提案しPOPまで制作する
 

調理のテクニックやマインドなどを丁寧にレクチャーする
 

導入後も継続的にアフターフォローしていく

省人化でも顧客満足度の高い飲食を提供
ホテルの規模や設備に合わせて提案
 
  レジャーホテル業界が人材不足によって飲食サービスに消極的になる動きがあるが、ナコムはむしろこの時代に積極的に飲食サービスを伸ばしていく戦略的活用を提案する。大型ホテルグループのコンサルティングで培った実績を元に、今後は1~2店舗くらいの小規模なホテルに対しても、ニーズに合わせた的確な対応で実績をフォローアップしていく計画だ。藤原氏は語る。「小規模なホテルでも、既存の厨房設備に合わせた提案をゼロから行なうことができます。また人手不足で飲食サービスの提供に消極的になっているなら、ぜひご相談頂きたいですね。飲食サービスでうまくいかない場合、ほとんどのケースが安かろう悪かろうのサービスになってしまっていて逆効果になっていることが多いものです。宿泊業にとって飲食サービスは本来、最大の付加価値につながるもののはず。せっかくゴージャスで魅力的な空間を作ったのに食事が貧相では興ざめです。そこはやはり空間の魅力に見合った飲食サービスを提供すべきです。それをやろうとする経営者の方をナコムは全力でサポートします。戦略的に飲食サービスを採り入れたいなら、ぜひ一度ご相談ください。必ず売上向上のお役に立てるはずです」。
  飲食サービスをレジャーホテル経営の大きな武器と考え、戦略的な提案を展開するナコム。飲食サービスの運営と広報に関するあらゆる要素に対応できるコンサルティング力は、今後のレジャーホテル業界の活性化に向けた大きな牽引力となっていくことだろう。
  同社では、業界にこれらの提案をしていくべく、5月19日・20日に広島で飲食の展示イベントを開催する予定である。