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好評発売中!
多様化する消費者の価値観は、既存の会館ビジネスモデルにまで影響を与えはじめた。
今後、消費者が葬祭会館に求めるものは何か?「遺族ファースト」の会館ビジネスモデルを先取りする

葬祭会館リニューアル実務・実践資料集

●A4判/縦型/124頁/ビジュアル誌面カラー掲載●定価75,000円+税●2020年7月31日発刊


【執筆】
原田 春男 潟Aルファ・ネット コンサルティング&デザイン 代表取締役

【刊行の狙い】
 1990年代に建設ラッシュを迎えた葬祭会館は、その後、全国的に普及・拡大し、自宅葬から会館葬へと葬送のあり方を変えた。
 しかし、当時の会館ビジネスモデルは、複数式場を有する大型会館が主流で現在の葬送ニーズである中・小規模葬にはマッチしない会館となった。
 こうしたなか、既存会館のリニューアルを中心とした動きが見受けられるようになってきた。
 本資料集は、こうした既存会館リニューアルの考え方、諸室構成のあり方などを中心に、数多くの葬祭会館の設計・デザイン・コンサルティングを手掛ける第一人者のもと、既存会館のダウンサイジングや遺族控室の充実を
はじめとする「遺族ファースト」によるリニューアルポイントなどを解説。あわせて、リニューアルモデルをもとに、式場、控室などの諸室の考え方などについても詳解。
事例偏では、実際に既存会館リニューアルを行なったケーススタディをもとに、事例各社におけるリニューアルの狙い・実践手法などをレポートする。


【本資料集の3つのポイント・特徴】
Point 1 既存会館リニューアルのポイントを第一人者が解説
Point 2 小規模化する葬送のあり方に適した次世代型会館モデルを提唱
Point 3 既存会館のリニューアルを実践した5社7事例を収載。その目的と
狙いをビフォア・アフターの図面&写真で紹介





[編集内容]
はじめに
 1 葬祭会館リニューアルの根本的な考え方
 2 葬祭会館、葬祭事業者の使命
 3 会館リニューアルの進め方



第T編 葬祭会館リニューアルのポイント
第1章 葬祭会館ビジネスの変遷
 1 自宅から火葬場併設の施設へ
 2 経済成長とともに変化した施設の規模
 3 コモディティ化(同質化)による競争の激化
 4 混迷期に生まれたニュービジネス
 5 Web集客がもたらした集客サイトのブランド力向上


第2章 大型開発から中小規模開発へ
 1 商圏の縮小がもたらした会館の立地戦略
 2 大きく変化する環境のなかで「勝ち残る施設」になるには
 3 価値を高めるリニューアル計画の考え方
 4 ネット時代に要求される施設のあり方


第3章 来るべきリニューアル時代への備え
 1 急がなければならない施設のリニューアル
 2 急速な価値観の変化に対応したリニューアルコンセプトのメイキング
 3 既存戦略の継承は困難な時代に
 4 投資計画と回収計画


第4章 リニューアルモデルプラン
 1 リニューアル事業の進め方
 2 モデルプラン

  (1) 既存大空間からのリニューアル計画
  (2)集客に役立つリニューアル計画
    ※事業収支モデルプランではありません


第U編 ケーススタディ
大型会館リニューアルからマーケットニーズに即したプチリニューアル事例のほか、コンセプトメイキングのプロセスを詳解するケーススタディなど5社7事例を収載。

 1 セレモ稲毛駅ホール/セレモ
   グループ企業の総力挙げて営業継続のまま会館リニューアルを実施
 2 ティア熱田、中村、名港/ティア
   「式場稼動率×マーケットニーズ」からリニューアル計画を
   -速やかに推進
 3 イマージュホール木津川/花駒
   会社存続をかけた低稼動会館リニューアルで施行件数倍増
 4 クレアーレホール/クレアーレ、西多摩直葬センター
   会館開業わずか1年ほどで小規模対応から直葬特化へシフト
 5 家族葬ホールなごみ/坂出葬儀社
   既存本館を改装し、「ブランド復権」と「遺族ファースト」を重視
   ※家族葬ホールなごみは、第T編第4章モデルプランにも掲載


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