綜合ユニコム|経営資料集 [ホームへ戻る]

資料集一覧


好評発売中!
若年層の参加で活況呈するインドアゴルフ施設の事業化と
新規来場顧客を定着させるためのゴルフ練習場の再投資の要諦を詳解!

インドアゴルフ施設開発計画とゴルフ練習場リニューアル資料集

●A4判/縦型/106頁 ●定価99,000円(本体90,000円)●2022年5月25日発刊


【執筆】
第1編 山岸勝信 潟Sルフ産業需要調査研究所 代表
第2編 山ア博之 外NE Story 代表取締役
第4編 橋本 謙 潟Iニット 常務取締役

【本書の特徴】
特徴 1 ゴルフマーケットの動向とゴルフ練習場のビジネストレンドを読み取る
新たに創出された市場の危うさと、安定継続市場化の重要性の理解が深まる
特徴 2 インドアゴルフ施設の開発・運営計画の基本を徹底解説
事業規模別の事業収支プランにより事業採算性も検証可能
特徴 3 ゴルフ練習場のリニューアルのフローとリノベーションの具体的な施策を提示
モデルプランとあわせてリノベーション計画の実務的なテキストとして役立つ
特徴 4 インドアゴルフ施設タイプ別事例、ゴルフ練習場リニューアル事例を詳解
開発・リノベーションの要点と運営実態(投資効果)をレポート

変化するニーズに対応した
インドア&アウトドア練習場の事業化・リニューアル計画と
運営実態を検証!


【発刊の狙い】
 コロナ禍で2020年4月の緊急事態宣言の影響を受け、ゴルフ練習場の市場は一時冷え込みましたが、6月以降はコロナ禍前の水準を上回る状況に転じて市場規模は拡大しました。その大きな要因が若年層の増加です。
 それでも予定の事業期間を迎え、計画通りに閉鎖したり、事業承継を諦めて閉鎖するゴルフ練習場が絶えません。追加投資のための資金を捻出できず、営業を続けたものの集客は振るわずに閉鎖に至るケースもみられます。こうして生活エリアからゴルフ練習場が消失することにより行き場を失った練習場難民が生まれることは業界にとって大きな損失です。若者層の参加で市場が活気を帯びているいまこそ、新たなマーケットを取り込むための設備投資が必要とされています。
 一方、若者を中心とした新規顧客の増加を追い風に活気づいているのがインドアゴルフ施設です。都市部を中心に増加が続くインドアゴルフ施設では、時代にマッチした運営の省力化によって収益性が高められ、練習場難民の受け皿にもなっています。
 本書は、コロナショック後のゴルフマーケットの動向とビジネストレンドを押さえ、活況呈するインドアゴルフ施設の開発・運営のポイント、アウトドア練習場における新規来場顧客を定着させるためのリノベーションの急所を解説するとともに、ケーススタディとして注目施設の開発・リニューアル計画と運営実態を明示します。



[編集内容]

第1編 市場動向
1.コロナ後のゴルフマーケット
 (1)ゴルフ練習場に何が起きているのか
 (2)ゴルフ練習場入場者数急増の要因
  @ 家計調査より
  A 個別ゴルフ練習場顧客来場データより
 (3) 入場者急増の要因のまとめ
2.ゴルフ練習場のマーケット予測
 (1)ゴルフ練習場の将来入場者数予測
    ──ゴルフ練習場の整理淘汰は必至
 (2)ゴルフ練習場の商圏別将来需要予測
 (3)商圏別1打席当たり期待可能入場者数
  @ 個別ゴルフ練習場の商圏設定
  A 全国町丁別の将来需要予測に分解
  B 個別ゴルフ練習場の商圏内需要・競合打席検索ツール
  C 1打席当たり将来期待可能入場者数
3.期待可能入場者数によるシミュレーション
 (1)期待可能入場者数を用いた投資回収可能の判断
 (2)C 練習場閉鎖のシミュレーション
 (3)積極的リニューアル投資にも上限あり
4.まとめ
 (1)閉鎖か、継続か
 (2)積極的継続の必要条件

【資料】都道府県別ゴルフ練習場入場者数の現状と2030 年予測



第2編 インドアゴルフ施設の動向と開発計画
1.インドアゴルフ施設の推移と増加要因
 (1)全国のゴルフ練習場施設数
 (2)全国のインドアゴルフ施設数の推移
2.インドアゴルフ施設事業の特性
 (1)拡大続くインドアゴルフ
 (2)インドアゴルフの規模
 (3)成功するインドアゴルフのビジネスモデル
  @ 低固定費
  A プロのクオリティ
  B LTVの形成
3.コンセプト設定とマーケティングのポイント
 (1)ペルソナ像をつくり上げる
 (2)マーケティング
4.事業を成功させるためのロードマップ
 (1)事業計画策定
  @ 理念
  A ビジョン
  B 戦略
  C 事業計画
  D 事業管理
  E 日常業務
 (2)収益試算の策定
5.開発計画
 (1)エリアマーケティング調査
  @ 大まかな判断
  A 細かな数値分析
 (2)立地条件
  @ 都市部
  A 郊外
 (3)規模(必要面積)
  @ 打席の広さ
  A 打席の天高
 (4)施設構成
  @ 打席空間
  A 利用者が落ち着ける空間演出
  B 施設面積
 (5)基本設備
  @ 打席設備
  A シミュレーション装置の選定
 (6)DXシステム
 (7)初期販促
  @ チラシ集客
  A WEB集客
  B KPI管理
6.運営計画
 (1)運営システム
 (2)運営体制
 (3)料金
  @ 予定よりも会員数が多い場合
  A 予定よりも会員が少ない場合
 (4)サービス
 (5)コミュニティ
7.事業収支計画
 (1)売上げ
  @ 「月会費×会員数」
  A 付加価値売上げ/物販
  B 付加価値売上げ/スポットレッスン
  C 付加価値売上げ/イベント
 (2)支出
  @ 家賃
  A 人件費(プロスタッフ)
  B DXシステム費
  C 広告宣伝費
  D 水道光熱費
  E 消耗品費

【Case1】小型施設のモデルプラン(4打席・40坪)
【Case2】大型施設のモデルプラン(8打席・80坪)



第3編 タイプ別インドアゴルフ施設事例
[大型施設]カワナミゴルフスクール吉祥寺店(東京都武蔵野市)
[24時間営業・無人化対応型]SWING24/7(横浜市中区)
[異業種複合型]東急ゴルフスクール武蔵小杉(川崎市中原区)



第4編 ゴルフ練習場のリニューアル計画
1.アウトドア練習場のリニューアル動向
 (1)ゴルフ練習場のリニューアル
 (2)新たな機能・サービスの導入
2.リニューアル計画のフローと具体的施策
 (1)現状把握〜課題の抽出・整理
 (2)リニューアルの目的
 (3)マーケティングとターゲティング
 (4)将来設計(目標設定)
 (5)運営改革の変遷
  @第1、2次ゴルフブームのころの運営改善
  Aバブル期前後の運営改善
  Bバブル崩壊後の運営改善
  C IC カードシステムの登場
 (6)ソフトウエアの改善──異業種のノウハウとデジタル化
  @ IC カードシステムの利用フロー
  Aリニューアルからリノベーションへ
 (7)採算性の改善
 (8)工程表とスケジュール
 (9)人材育成とミッションステートメント
 (10)リニューアルオープンに向けた準備と告知
3.リニューアルモデルプラン
 (1)条件設定
 (2)投資計画
 (3)利用者数想定
 (4)収入計画
 (5)支出計画
 (6)事業収支


第5編 ゴルフ練習場リニューアル事例
1.ハンズゴルフクラブ(横浜市保土ヶ谷区)
 ──練習機能の拡充と土地の有効活用
2.アルバゴルフクラブ(京都府亀岡市)
 ──デジタル化と「コワザノニワ」の整備
3.奈良グリーン倶楽部(奈良県大淀町)
 ──トップトレーサー・レンジと「プライベートルーム」の導入



[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0025 E-mail