| 第１章 病医院の現状と将来展望 Ⅰ．病医院を取り巻く経営環境の変化 1． この10年間に病医院に何が起こったか 2．次の3年間で病医院に何が起こるか Ⅱ．病医院の経営環境分析 1．市場環境分析 2．経営環境分析 3．医療法人別経営環境の変化 （1）医療法人社団 （2）特別医療法人財団 （3）１人医師医療法人 （4）特定医療法人 （5）社会医療法人への移行の要点 Ⅲ．海外における医療システムの変遷と現状 1．北米編 （1）4大マルチホスピタル（株式会社病院）の歩み （2）マネジドケアと業績評価に基づく診療報酬の加算方式（P4P） （3）生き残りのキーワード （4）疾病管理を活用した企業の生産性向上プログラム （5）究極の21世紀ヘルスシステム＜包括統合医療ネットワーク（IHN）＞ 2．オーストラリア編 3．フィンランド編 Ⅳ．日本の病医院が目指す方向 1．第5次医療法改正 （1）地域医療計画の見直し （2）医療情報システムの構築 （3）安全管理対策 2．生き残りのキーワード 3．これからの医療システムのあり方 第２章 病医院の事業多角化戦略 Ⅰ．組織は成長するために多角化しておかなければならない Ⅱ．療養病床再編成に伴う事業多角化 １．療養病床のリストラクション （1）突発な療養病床の削減方針 （2）退院を迫られる介護難民と呼ばれる高齢者たち （3）療養病床における短期対策と中長期対策の必要性 2．療養病床の多角化戦略を決める要因 3．療養病床の多角化戦略 （1）高齢者の重度医療への特化戦略（長期治療期） （2）老人保健施設への転換とリハビリ特化戦略（回復期） （3）居住系在宅サービス施設、在宅療養への特化戦略（在宅療養期） Ⅲ．経営資源の活用、再編としての事業多角化 1．多角化成功の鍵は事業選択にある 2．事業選択の5つの方向性 3．医療機関多角化のコア事業となるシニア共同住宅 4．事業計画作成のために分析すべき５つの経営資源 5．建築計画とファイナンスの方法 6．医療機関再編の経営資源の活用と再編の事例 Ⅳ．在宅医療との連携、地域統合医療 1．これからの医療機関にとって、在宅医療は不可欠のサービスになる 2．保健・医療・福祉の地域統合の必要性 3．地域統合システムとしての日本版ＣＣＲＣへの取組み 4．日本版ＣＣＲＣを開発するためのマーケティング 第3章 事業多角化モデルプラン モデルプラン1 療養型医療施設をデイケアセンターに転用する モデルプラン2 医療保険適用の療養病床をメディカルフィットネスに転換する モデルプラン3 医療法人所有の敷地を活用して老人保健施設を建設 モデルプラン4 医療関連法人が借地して高齢者専用賃貸住宅（適合高専賃）を新築 モデルプラン5 近隣の遊休土地を活用して介護付有料老人ホームを建設 モデルプラン6 複合施設の事業モデル――デイサービス、ショートステイ、高専賃 モデルプラン7 外部サービス利用型有料老人ホームの事業モデル モデルプラン8 医療法人が住宅型有料老人ホームの居住者を中心に、医療法人が 介護・医療サービス モデルプラン9 グループホーム、ターミナルケアホームのモデル モデルプラン10 ケア付高齢者専用賃貸住宅 モデルプラン11 病院（リースバック方式） モデルプラン12 病院と集合住宅およびエネルギーセンタ－の複合化による建設事業モデル |