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不動産証券化時代のビル・不動産マネジメント情報誌

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月刊プロパティマネジメントは、ビル・マンションなどの事業用不動産を、収益力による時価評価=投資価値に基づく「プロパティ」として捉え、

 ●プロパティの時価評価向上を目指すマネジメント情報

 ●プロパティの金融ビジネス化に向けた情報

を主とした情報提供を行ってまいります。


定価:本体2,900円+税






最新刊のご案内(2003年1月号)

特集

激動の「2003年」にどう挑むか――
オフィス系PM会社の新たなる闘い

――わが国の2003年の経済予測について悲観的なムードが支配している。不動産マーケットにおいても、デフレの進行と相俟って地価下落が進む。一極集中で層があついとされる東京もオフィス空室率がじりじりと上昇。かねてより騒がれてきた“2003年問題”のインパクトはいかほどのものか? 不良債権処理加速化の影響は? 大転換期を迎える2003年オフィスマーケットにおいて、物件価値の屋台骨を支えるPM各社はどのような戦略で挑むのだろうか



ケーススタディ
2003年を迎えたPM会社の課題と挑戦

●野村不動産
――過去3年で61棟・10万7,000m2を受託
2003年は大きな転換点。3か年の中期計画で受託面積を倍増し、50人・100棟体制を目指す

●東急コミュニティー
――
前年比65%増の500棟を管理受託
地方経済衰退による賃料ダウンを懸念。コストカット物件とバリューアップ物件の選択を徹底化
●東京建物
――
全国で58棟・27万6,000m2の受託実績
今後数年は短期売却案件が増加。専用システム開発で業務を効率化競争力あるPMを目指す
●日本管財
――
オフィス・商業・住居系など900棟・132万m2の受託実績
強力なPM/FM部隊を編成し、企画提案力、データベース力、価格破壊力で臨む
●生駒ティビーエム
――外資系による3,000m2規模のオフィス中心に、J-REIT物件2棟も含め全国で210棟を受託
案件は小口化の傾向、今後は長期での運用能力が勝負
●日本プロパティマネジメント
――
地方Bクラスオフィスビルの受託が大幅に増加
特定アセット専業のPM会社買収により、早期の規模拡大を目論む
●ジョーンズ ラング ラサール
――17社から200棟・34万m2の受託実績
管財人からのリストラ・清算に絡む案件が顕著。管理ソフト「MRI/JLLバージョン」を積極活用
●エム・エフ・ビルマネジメント
――今年度は97棟・36万9,503m2を受託
三井不動産グループとのネットワークをさらに強化。リーシング力で絶大なパワーを発揮

インタビュー
AMサイドはPMのこういう提案を望んでいる
――
“この物件には何が必要か”、コンセプトからPML値の低減まで
戦略的な提案のできるPM会社の登場に期待する
エンライト リアルエステイト ジャパン 代表取締役 寺地弘行氏

特集関連企業トピックス
開発型ファンド組成も視野に入れ
地域密着型の建設・不動産業のビジネスモデル構築を目指す

丸山工務所グループ



新春トップインタビュー

高級賃貸物件仲介を軸に
グループの事業領域を拡大
フィーで稼ぐ身軽な会社を目指す
ケン・コーポレーション
代表取締役社長 田中健介氏




特別企画
米国不動産投資ビジネス
CMBS市場の動向
J.P.Morgan Securities Inc.
Vice President
Patrick J.Corcoran

FOCUS
不動産流動化&ファンドビジネス
AMベンチャーが新たに上場

アセットマネジャーズ

VIEWS
J-REITのセカンドティア
平和不動産、インボイスと提携
カナル投信

特別レポート
J-REITの資産運用会社の現状と今後
REITアナリスト
山崎成人

特別論考
拡大する私募型不動産ファンド市場
ニッセイ基礎研究所



ニュース&トピックス
ダヴィンチ・アドバイザーズ、1,000億円規模のファンド運用開始/菱和ライフクリエイト、中古1Rマンションのファンド組成へ/ミサワリゾート、ゴルフ場再生ファンドを設立/プロスペクト、セキュアードより5棟の賃貸マンションを購入/森トラスト系REITへ拠出予定の商業施設がオープン/共立メンテナンス、学生寮証券化を計画/三井不動産、仙台市で商業ビルを開発・証券化/TBS、「TBS赤阪2期開発計画」を発表/リクルートコスモス、福岡市で分譲マンション建替え/オリックス不動産投資法人、建物メンテナンスを見直し/PMベンチャーのアストリズム、PM支援ソフト「ep2001」を発表/フィッチ、ビーエム債権回収に格付けを付与/ 他

新連載
図解・不動産投資入門
不動産投資って何?

連載
――不動産から金融の領域にまたがり活躍する執筆陣が、毎回、注目すべきトピックを紹介

●井出保夫の不動産金融レポート
有限責任中間法人の実務とJ-REIT関連の来年度税制改正の概要
●テナントリーシングに役立つビルイン飲食チェーンリポート
立地特性とターゲットを見定め、独自の業態を開発する「クリエイト・レストランツ」
●ホテルマネジメントと投資価値創出
シェラトン オーシャン ドームの価値形成(1)
●不動産証券化のホットリーガルイッシューズ
セール&リースバック取引についての会計基準見直しの動きと“マイカルCMBS”問題
●アメリカビル物語
PM交替業務の現場
●みずほ証券不動産市場レポートSUMMARY
オリックス不動産投資法人 第1期決算