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もはや就業規則や書式のみでは会社や社長は守れない
実例から学ぶ「就業規則」&「書式」の運用・見直し実践講座

 トラブルを防止する就業規則&書式のチェックポイントと、
 裁判等で否定されない職場での正しい運用方法を、
 人気講師・向井蘭先生が、通常講座よりも一時間延長して半日で詳解!

 ◆実態を伴わないと就業規則は通用しない時代に。どう対応すべきか!
 ◆同一労働同一賃金と就業規則との問題点と?!
 ◆内定取消・本採用見送りで揉めないための書式の使い方!
 ◆定額残業代は合意書面だけでは足りない!
 ◆メンタルヘルス対応で恨まれないための書式の使い方!
 ◆書式を渡すだけで問題社員が自主退職する場合もある!?
 ◆ぶら下がり社員の定年後再雇用の労働条件の考え方!
 ◆無期転換関連書式の使い方など、すぐに使える実践術を詳解!

参加者特典
特典1】
 実務すぐに使える「60書式例」&「就業規則雛型」を配布!

【特典2】
 向井蘭氏の最新著書『書式・就業規則はこう使え!』(2017年11月発刊予定/釜J働調査会刊)を
 参加者全員にプレゼント

ご案内
 2019年は、春には無期転換権が発生し、さらに同一労働同一賃金関連法と労働時間法制の施行が予測されるなど、企業経営者はこれら労働法制に対応した社内態勢を整えることが急務です。
 なかでも就業規則が果たす役割は極めて大きく、訴訟やトラブルの現場では、その内容や文面の言い回しを巡って、就業規則が有効であるかが問われます。
 また、就業規則を整備しても、職場での運用が就業規則に即していない場合には、裁判等の場面で就業規則が否定され、深刻なトラブルに発展してしまうケースが急増しているだけに、裁判等において通用する就業規則を整備したうえで、職場での正しい運用の実践が求められています。

 本セミナーは、企業側から数多くの労務トラブルを解決してきた向井蘭弁護士をお招きし、近時の法改正を踏まえた就業規則のチェックポイントや見直し方をはじめ、トラブル事例や判例を踏まえた運用面での法的留意点について実践的に解説いたします。
 さらに、実際の労働トラブルにおいて非常に有効となる、法律上の効果が発生する書面の作成方法についてもご開示いただきます。

印刷用PDF(1.7MB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜18:00 ※15時にコーヒーブレイクのほか、随時休憩を挟みます。

T. 就業規則はこう使え!
  1. 就業規則は経営者を守るか?
  2. 正社員とは何か? 紛争防止に重要となる定義
  3. 実態を伴わないと就業規則が通用しない時代に
  4. 就業規則を作成したことで得られる7つの特典
  5. 書き間違え・書き忘れは許されない

    ●1つの書き間違えで数千万円の出費に!
  6. 懲戒処分と罪刑法定主義の実態
    ●実はアバウトでもよい懲戒事由。見えないルールが重要!
  7. 同一労働同一賃金と就業規則。どこが問題になるのか?


U. 書式はこう使え!
  1. 労働紛争における書面の重要性
  2. 内定取消・本採用見送り

    ●内定取消でも、揉めないための書式の使い方
  3. 異動命令書
    ●拒否が予想される場合、等
  4. 定額残業代説明文書・合意書面
    ●単に合意書面を取り交わすだけでは足りない時代に
  5. メンタルヘルス対応は、法律より人情の世界
    ●医師とのやり取り、休職通知書、試し出社合意書、復職時合意書など、「揉めない」「恨まれない」ための書式の使い方
  6. 懲戒処分通知書
    ●後に争われても通用する内容にする必要あり!
  7. 現代型問題社員対策
    ●注意書面・課題書面・日報・記録ノートの使い方
    ●書式を渡すだけでも自主退職する場合もある
  8. 合意退職書(未払い残業代一括解決型・組合関与型、等)
    ●紛争を蒸し返されないためには
  9. 解雇通知書・解雇理由通知書
    ●解雇理由をどう記載するべきか。戦わずして勝つにはどう書くべきか?
  10. 退職後の秘密保持及び競業避止義務に関する誓約書
  11. 無期転換関連書式
  12. 定年後再雇用契約書の作成ポイント

    ●ぶら下がり社員の再雇用後の労働条件
 

開催日時 2017年11月29日(水) 13:00〜18:00

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 44,280円 (1名様につき/消費税および地方消費税 3,280円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は

 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む

▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  向井 蘭(むかい らん)
杜若経営法律事務所 パートナー弁護士

1975年生まれ。1997年東北大学法学部卒業。2003年弁護士登録(第一東京弁護士会)後、狩野祐光法律事務所(現:杜若経営法律事務所)に入所。経営法曹会議会員(使用者側の労働事件を扱う弁護士団体)。
一貫して使用者側で労働事件に取り組み、団体交渉やストライキ等の労働組合対応から、解雇未払い残業代等の個別労使紛争までを取り扱い、リストラやストライキ対応を得意分野とする。
2014年から上海に居住して中国労働法にも取り組み、近年、中国進出やアジア進出を支援する会計・税務事務所、マイツグループとの共同出資により上海マイツ蘭玉璽人材諮詢有限公司を設立し、同社の総経理に就任。日系企業の労務問題対応にあたる。
インターネット経由で音声データを配信するサービス「Podcast」で、労働法の基礎やビジネスに関する法律の問題等をわかりやすく解説する番組「向井蘭の社長は労働法をこう使え!」の配信を2016年8月から開始し、i tunes Podcast経営/マーケティングカテゴリーのランキング3位を獲得する。
URL http://www.labor-management.net/

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