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2017年下期にグローバル不動産経済の潮目はどう変わるのか?
日本の不動産市場に影響を及ぼす世界の主要トピックスを解説!


 
グローバル不動産経済の最新動向

< 海外動向から日本への影響と新規事業の芽を学ぶ!>
●中国経済の失速懸念を背景とした「チャイナショック」は起こるのか?
●8年にわたって拡大を続けるアメリカの不動産投資市場の最新動向
●ブレグジットによるイギリス&ヨーロッパの不動産投資市場への影響
●これからの日本におけるニュービジネスのヒントとなる海外事例、etc.

ご案内
 2015年のチャイナショック以降も、中国企業は不動産投資をハイペースで行なってきました。
なかでも大連万達・HNA・復星国際・安邦保険の大手4社は、「トロフィー不動産」と呼ばれる大型案件について高額での買収を重ねるなど、ここ数年にわたって大きな存在感がありました。
 しかし、今年6月の中国金融規制当局による銀行群に対する4社への融資規制を受けて、再び中国経済の失速懸念が高まりつつあります。
 また、アメリカの景気は、2009年6月にリーマンショックによる後退期を脱して拡大期に転換し、現在まで8年間も景気拡大が継続していますが、ハイエンド住宅市場での販売不振や大手商業店舗での業績不振が顕在化してきています。
 その一方で、オンライン不動産、オフィス共有サービス、海外展開を進めるAirbnbなどのニュービジネスが活発化しています。
 これらグローバル不動産経済の最新動向は、「日本にどのような影響があるか」「日本にない新規ビジネスの芽はどこにあるか」など、これからの日本での不動産ビジネスを考えるうえで重要な要素といえます。
 本セミナーは、三井不動産鰍ノて長年にわたって世界の不動産ビジネスの最先端をウォッチしてきたグローバル不動産経済レクチャラーの坪田清氏をお招きし、多大な影響が懸念される中国企業による不動産投資やアメリカの不動産市場の最新動向などを整理することで、日本の不動産投資・開発・仲介ビジネスに携わるプレイヤーが押さえておくべき情報を解説いたします。

印刷用PDF(1.8MB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:30〜16:30 ※15時前後に15分間のコーヒーブレイクを挟みます。

T. 中国企業の不動産投資を取り巻く最新動向
  〜中国経済の失速懸念を背景としたチャイナショックは起こるのか?
  ●中国政府の金融機関に対する指示と、中国政府がもっている危機感とは
  ●大連万達、HNA、復星国際、安邦保険の多数の巨額海外ディールの実績
  ●政府による取り締まりと、各社ごとの状況の現状報告
  ●アメリカにおけるサブプライムショックとリーマンショック
  ●中国の金融システムは、「今度もなんとかもつか」「それとも倒れるか」

U. グローバル不動産経済の最新動向
  ●アメリカ:マンションを中心とした共用部・アメニティの充実競争
  ●アメリカ:花開く「戸建てレンタル」ビジネス、最大手は賃貸戸数は8.2万戸
  ●アメリカ:依然として世界最大の不動産投資会社であるブラックストーン
  ●アメリカ:オンライン不動産リスティング最大手のジローと
        不動産テック最大手のハイブリッド型不動産仲介で急伸するレッドフィン
  ●アメリカ:世界の諸都市で起こるアゲンストの風に負けずに拡大を続けるAirbnb
  ●アメリカ:日本へも本格的な上陸が間近なオフィス共有サービスのWeWork
  ●アメリカ:不動産開発向けファイナンスへの多用が問題視される投資移民ビザ「EB-5」
  ●アメリカ:一般向け住宅市場が堅調な中で不振が続くハイエンドの市場
  ●アメリカ:核テナントであるメイシーズ、シアーズ等デパート業界の業績悪化と
        オンライン通販の拡大により苦しむところが増加しているモール
  ●アメリカ:史上最大規模の民間開発である「ハドソンヤード」
  ●カナダ:住宅ローン融資最大手のホームキャピタルの躓きとバブル崩壊懸念
  ●中国:デベ最大手、万科企業に対する敵対的買収は防衛側の勝利で決着
  ●中国:上海ディズニーランドの開業初年度はまずまずの出足
  ●香港:大陸中国からの資金流入でますます過熱している香港の住宅市場
  ●マレーシア:半島南端のジョホールで中国企業が手掛けるウルトラ大規模開発
  ●イギリス:商業不動産市場で目立つ中国勢による投資
  ●イギリス:住宅市場は沈静化とブレグジットの影響
  ●ヨーロッパ:ブレグジットに伴う金融機関の機能の一部移転で誘致合戦が起こる

※講演プログラムは変更になることがございます。
 

 
 
 

開催日時 2017年11月1日(水) 13:30〜16:30

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  坪田 清(つぼた きよし)
ジャパン・トランスナショナル 代表
グローバル不動産経済レクチャラー
元・三井不動産株式会社
企画調査部 企画グループ参与


1976年東京大学工学部都市工学科卒業後、 三井不動産鰍ノ入社。93年同社S&E研究所への勤務以降、一貫してグローバル不動産経済の動向調査や、海外からの視点による日本の不動産・政治経済に対する論調調査・分析に従事。99年に三井不動産の企画調査部に勤務以降は、海外での各種トピックスや分析等を集約し、社内の関係各部署の多数に向けて情報発信を続けて好評を博す。また、三井業際研究所において各種委員を歴任。2014年6月三井不動産の退職を機にジャパン・トランスナショナルを起業。会員制の「グローバル不動産経済研究会」を主宰し、多くのクライアントに対して情報提供サービスや各種の不動産サービスを提供すると同時に、各種セミナーでの講師を積極的に行なっている。

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