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最新情報にアップデートし定期開催!

活発な取引、賃料上昇の兆しなど不動産市場の回復が本格化する今、最も確かな情報
「J-REITの開示データ」の分析を頼りに、その実態を掴み好機を逃がさないために!


J-REIT開示データで読み解く不動産マーケット分析

ご案内

 不動産マーケットは取引が活発化し、新築オフィスを中心に賃料上昇気運に転じるなど回復の色合いを濃くしています。その実態を探る一つのベンチマークとして、また、不動産マーケットの今後を予測するうえでの唯一確実な情報として、J-REITの開示情報が挙げられます。
 2015年はJ-REIT市場で6つの銘柄が新規上場を果たし、ヘルスケア施設やホテルを主とするREITが続いて登場するなど市場の裾野は拡大しています。また、日銀による追加金融緩和とJ-REITの増資等による買入れベースの大幅な増加で市場は大きく成長しました。それに伴い、J-REITの開示データ(物件取得価格や賃料収益など)も膨大となり、それを分析して読み解けば、今後の不動産ビジネスを成功させる糸口が掴めるかもしれません。とはいえ、J-REITのデータ分析にあたっては、保有物件数が3,000件超にも上り、それらのヒストリカルなデータを把握するのは容易ではなく、やはり信頼できるアナリストの分析・見解を参考にすべきでしょう。
 本セミナーでは、REITアナリストの山崎成人を講師にお招きし、「地域別セクター別の賃料推移動向」や「セクター別の不動産価格の推移や利回り」「J-REITが物件購入する標準利回り」等を解説していただくだけでなく、J-REIT開示データの活用で読み解くことができる“不動産財務分析”についても重点的に解説していただきます。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 ※15時前後に15分間のコーヒーブレイクを挟みます

T. J-REITを理解する
 
  • J-REIT(不動産投資信託)はどのような主体でどんな市場機能を持っているのか
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  • J-REITに進出するメリットと意義は何か
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  • J-REITの開示情報の活用方法は
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  • 不動産保有主体としてのJ-REITの評価手法は
       (財務状況、保有物件の見方、内部運用体制、スポンサー等)
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  • 直近の新規上場銘柄の評価と動向分析
       ――ジャパン・シニアリビング投資法人、いちごホテルリート投資法人


  • U. 投資市場動向を理解する
     
  • J-REIT指数・投資口価格推移の実態把握と分析
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  • J-REIT投資家の実態把握と分析
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  • マクロ経済動向が不動産やJ-REITに与える影響を知る


  • V. 不動産を財務分析の視点から知る

    不動産事業にとって金融機関からの融資は必須であるが、かつてのような不動産担保融資ではなくなり、他の事業融資と同じように融資先の財務指標を重視する姿勢に転換している。そこで、不動産事業にとって財務分析は何を表すのか、その活用方法について、J-REITの財務データを使いながら解説する。特に、J-REITや私募REIT、不動産ファンドにとって、財務の視点なくしては運用もできない状態になっているので、財務分析は必須の知識になっている。
     
  • デット融資でチェックされる財務指標とその意味
      まず、基本となるデットが重視する財務指標を説明し、その指標が何を表しているのか、そして、
      それらの指標をどうハンドリングしていくのかを解説する
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  • エクイティ面から財務指標をみる
      不動産運用主体を客観的に評価するには、財務分析しかないといえるが、エクイティにとっては
      デットよりさらに複雑である。ここでは、エクイティにとって考慮すべき指標とその見方について
      解説する


  • W. 今後の不動産市場動向を予測する
     
  • 不動産用途(オフィス・商業施設・住宅・物流倉庫・ホテル・ヘルスケア施設等)別に
      今後の展開を予測する
  •  
  • 投資資金の流れと不動産ファンド(J-REIT、私募REIT、私募ファンド)の動向を
      予測する


  • ※本セミナーの参加者には本編テキストの他に、講師の山崎成人氏がJ-REIT創設以来の
     開示データを蓄積・分析した下記の資料も特別配布いたします。
     ・ セクター別の賃料動向推移(オフィスビル)
     ・ セクター別の賃料動向推移(商業施設)
     ・ セクター別の賃料動向推移(レジデンス)
     ・ セクター別の賃料動向推移(物流倉庫)
     ・ 銘柄別の流動性指標
     ・ 銘柄別の収益性指標



    開催日時 2016年2月2日(火) 13:00〜17:00

    会場 アイビーホール 
    東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL.03-3409-8181
    ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

    参加費 41,040円(1名様につき)
     (消費税および地方消費税 3,040円含む)
    ●同一申込書にて2名以上参加の場合は
    38,880円(1名様につき)
     (消費税および地方消費税 2,880円含む)
    ※テキスト・コーヒー代を含む。
    ▼内容に関するお問合せは
    綜合ユニコム株式会社 企画事業部
    TEL.03-3563-0099

    講師プロフィール

    山崎 成人(やまざき しげと)
    REITアナリスト
    不動産投資顧問業(国土交通大臣登録一般第3号)

     1949年生まれ。71年慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、三菱開発(株)に入社。三菱商事(株)、三菱地所住宅販売(株)、(株)ダイヤコミュニティーを経て、三菱地所住宅販売に復職。札幌支店長、業務部長、情報システム室長等を歴任した後、99年に退社。2000年、不動産投資顧問業に登録(国土交通大臣登録一般第3号)。
     日本初のREITアナリストとして、01年9月のJ-REIT登場から一貫してモニタリングを実施し、評価書という形で公表を続けている。
     Webサイト「J-REIT[日本版不動産投資信託]DATA」を主宰する。『月刊プロパティマネジメント』(綜合ユニコム刊)にて01年12月号から02年7月号まで「不動産証券化戦略のクリティカルポイント」を連載して好評を博すほか、現在では毎号にわたりJ-REIT市場に関わるレポートを寄稿している。その他、J-REIT関連の各種論文も多数あり。

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